9・11事件の謎(週刊金曜日2004年10月8日号より)
週刊金曜日は、この見出しで、「9・11事件」について報道している。
2004年10月8日号には、次のような報道がある。
ワシントンで開かれた「9・11テロに関する独立調査委員会」の公聴会に日系のノーマン・ミネタ米運輸長官が出席し、「9・11」当日、非常事態に政府高官が指揮をとくホワイトハウス地下の「緊急作戦センター」にいた際の様子を証言した。 その中で、ディック・チェイニー副大統領の奇妙な言動に触れている。 「旅客機が国防総省に接近している間に、一人の若い男性が入ってきて、副大統領に『飛行機は50マイルに接近』、『飛行機は30マイルに接近』と言いました。さらに、飛行機が下降しはじめると『飛行機は10マイルに接近。命令はまだそのままでしょうか』と言ったのです。すると、副大統領は振り向いて、こう言いました。『当たり前だ。そのままだよ。何か別の命令を聞いたとでもいうのか』−−−」 長官自身は、「命令」の内容は知らないと証言しているが、事実であれば、重大だ。(以下略)
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50マイルという距離は約16キロメートルだが、16キロメートル近くに飛行機が飛んできているのに、驚かないということは、どういうことなのだろうか。
私にはよくわからない。
「華氏911」という映画を見た。
また、「バカで アホな アメリカ 白人」(題名が少しちがうかもしれない)という本を読んだ。
どういうことなのかはわからないが、歴史的事実のように確定したこととして、「9・11」はアルカイダの「しわざ」と断定するには、問題が多いということだけはよくわかった。