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 ID:98B033
キャラクター名 我藤 四郎(がとう しろう)
 
プレイヤー D.O.G
出身地/種族 20世紀末の日本/人間
年齢/性別 16歳/男
筋力
耐久力
敏捷性 11
器用さ
知覚力
財力
特殊 20 
  • 次元跳躍 14 

  •  四郎の前頭葉に埋め込まれた第三の眼「エピタフ」が開く時、
    四郎の脳裏に何処とも知れない異世界の風景が写り、
    瞬く間にその場所へ向かって跳躍を開始する。
    この現象は四郎の意志とは全く無関係に発動し、止めることは出来ない。
     「エピタフ」を小刻みに解放する事による『短距離テレポート』も可能。
    距離は1m〜18m。
    衣服や小さな荷物(学生鞄程度)程度なら一緒に運べるが
    大きな荷物や他の人間を連れてテレポートする事は出きない。
    また、「エピタフ」の超空間視覚でテレポートする先を遠隔視して跳躍するため
    石の中(!)などの固体内には転移できない。
     
     
  • 怒る 5

  •  絶体絶命のピンチの時、感情が頂点に達した時、人として許せない所業を目の当たりにした時、
    四郎の心の底に秘められた熱い魂に火がつき、熱血を超えた怒れる魂の固まりと化して突っ込んでいく。
    キレるとも言う。
     知覚と財力以外の能力値に+5。
     この能力(?)を発動させることにより
    「エピタフ」の潜在機能(の一部)を一時的に引き出すことが出来るようになり、
    超高速連続テレポートによる『残像分身』等の次元技を使うことが出来るようになる。
     なお、使用後は体内の全カロリーを使い果たして失神あるいは指一本動か
    せないほどの疲労に陥り、少なくとも5時間は全くの行動不能になる。
  • 人徳 1

  •  人徳のなせる技で小金をたかりメシを奢らせる恐ろしい能力(本当か?)。
     この場合どんなに厚かましいことを口にしても愛嬌を忘れないのがミソ。
     人としてのプライドは邪魔になるので早めに捨てておくこと。
装備・持ち物 学生鞄、高校の制服(ブレザー)、革靴。
設定  二十世紀末の日本、
その辺に幾らでも転がっている何の変哲もない高校生だった四郎は
道端で車に轢かれた黒猫をほんの気紛れ(と同情心)から埋葬してやる。
その晩四郎の枕元に昼間埋めたはずの黒猫が忽然と現れ、人間の言葉で四郎に語りかけた。

「ボクは大権現AZATHOTH様に仕える
天使界第七階位の獄天使・ヨグソグゴスと言うにゃ。
弔ってくれた親切のお礼に良い物をあげるにゃ」

 いきなりの話についていけず呆然とする四郎の額に前足を差し伸べる黒猫。
次の瞬間その前足が奇怪な触手となって四郎の頭蓋骨を貫通し、脳を直撃した。
脳の中に潜り込んでいった触手は泡を吹いて悶絶する四郎の中枢神経に絡み付き、
前頭葉に根を張ると白く濁った瞳を持つ巨大な目玉と化して脳と癒着し、
頭蓋骨に開いた穴も元通りに塞がった。

「ソレは『エピタフ』と言って異次元や平行世界へのリープを可能にする超空間デバイスにゃ。
それさえあれば宇宙の果てまでひとっ飛び、次元の壁をブチ抜くのも朝飯前にゃ。
・・・ただし今キミにあげたのはβ版でどんなごっついバグがあるか判らにゃいから心して使うにゃ。
それではサラバにゃ!」

 言いたいことを言うと黒猫ヨグソグゴスは何処へともなく去って行き、
後には半分意識を失って朦朧とした四郎が残された。
翌朝目覚めた四郎は昨晩の出来事をけったいな夢と思っていつも通りに高校へ向かう。
と、突然四郎の頭蓋の内部で何かが蠢き始め、頭の中に見たこともない奇妙な場所の光景が写り出す。
周囲の風景が次第にぼやけ始め、足下の地面が無くなる感覚と共に四郎はこの世から姿を消した―――。

――時の狭間のどこかで――「あ、ヘルプファイル渡すの忘れてたにゃ・・・まあいいにゃ」
 

 身長179cm、体重62kg。
 オレンジに染めた髪で痩せ形、普段は通っていた高校のブレザーを着ている。
基本的にさっぱりした奴であまり細かいことを気にしない。
軽い性格を装っているが心の底の底には一本芯が通っている熱い漢。
 脳に埋め込まれた次元移動装置「エピタフ」の誤作動で故郷の世界から弾き出され時空の迷子となる。
 現在はメインゲートをうろちょろしつつ元の世界に還る方法を探しているが当分見つかりそうにない。
その上いつまた「エピタフ」が誤作動を起こして他の世界に連れて行かれるか分かった物ではない・・・・。

 



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