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医学一般3−20回

出題基準別 医学過去問 (第23回用に再編集しアップします)

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1 メタボリックシンドロームに関する問題を集めました

問題
1  メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は動脈硬化性疾患のリスクファクターが存在している状態である。
2  メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の治療ではまず薬物療法が用いられる。
3 「平成17年国民健康・栄養調査」によると、20歳以上の男性において、メタボリックシンドロームが強く疑われる物の割合は、20%を越えている。
4 糖尿病を有する者は、メタボリックシンドロームの診断から除外される。

解答 
1:○メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積により糖代謝異常(耐糖能異常、糖尿病)、脂質代謝異常(高中性脂肪血症、低HDLコレステロール血症)、高血圧などの動脈硬化の危険因子が、一個人に集積している状態です。ですから正解!
2:×メタボリックシンドロームは日頃の食生活と運動でほぼ改善できます。症状が進み、内臓を始め血管などに脂肪が張りつく事で、いずれ脳卒中や心筋梗塞を引き起こす動脈硬化になってからでは、個人で対策していくのは困難ですからその時には薬物療法になりますね。まずすべきことは食事・運動療法!
3:○20歳以上で疑いのある男性は22.4%。予備軍は22.9%・・・合計したら約45%も・・・アンビリボーですね。ちなみに女性は?疑い10% 予備群9%です。
4:×メタボリックシンドロームには、内臓脂肪の蓄積により糖代謝異常(耐糖能異常、糖尿病)のある人も含まれますから間違い!

2 肝炎の過去問題を集めました

問題
1 B型、C型は血液、精液等を介して感染する。これらは血清肝炎とも言われている。
2 A型肝炎は、井戸水や魚介類を介して流行する
3 介護従事者への感染を防ぐために、疥癬、肝炎などの感染症のある利用者からの訪問介護は断る
4 B型肝炎の利用者が使用する食器は、必ずしも使い捨てする必要はない
5 肝臓癌はA型肝炎ウイルスの関与が推測されている、
6 肝炎になるとGOT(ALT)が低下する
7 C型肝炎ウイルスは、肝がんの発生に関与する
8 C型肝炎対策でワクチン接種が実施されている
9 B型肝炎対策でワクチン接種が実施されている


解答
1:○ B型、C型は血液、精液等を介して感染する
2:○ その通りです。お年寄りに多い肝炎です。
3:× 介護概論で出た問題です。感染症があるからといって訪問介護を断るということはありえません
4:○ その通りです。B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスはくしゃみ、せき、抱擁、食べ物、飲み物、食器やコップの共用、日常の接触では感染せず隔離の必要はありません。 
5:× 肝硬変や肝臓ガンにまで進んでしまう可能性が高いのがC型肝炎です。A型肝炎は急性がほとんどで慢性化、癌化することは少ない
6:× 肝臓に炎症ができて肝細胞が壊れるのですからGOTGPTが増加します
7:○ 肝硬変や肝臓ガンにまで進んでしまう可能性が高いのがC型肝炎
8:× C型肝炎に対するワクチンは まだありません
9:○ A型肝炎に対してはHA ワクチンが、B型肝炎に対してはHBワクチンがあります

一般的説明
A型肝炎:急性肝炎で、たまに劇症肝炎になります。慢性化はしません。予後は良好です。安全で効果の高いA型肝炎ワクチンが開発され、日本では、1995年から予防接種が実施されています。糞便に汚染された水や氷、野菜や果物、またカキなどの魚介類を介して、経口的に感染します。別名、流行性肝炎とも言われています。ワクチン有り・・・です。
B型肝炎:主な感染は血液感染などが知られていますが、日本では母子感染といって、B型肝炎ウイルスを持っているキャリアの母親から子供に感染することが多いと考えられています。急性肝炎になったり、たまに劇症肝炎になることもあります。慢性肝炎、肝硬変・肝がんに進行するケースもあります。この肝炎についてはワクチンが開発されています。
C型肝炎:多くは慢性化します。症状が出ないケースが多く、肝硬変、肝がんに進行するのが多いです。染経路としては、感染血液の輸血、経静脈的薬物乱用、入れ墨、針治療、不適切 な観血的医療行為などが考えられます。これに対するワクチンは開発されていません。

3 骨粗鬆症の過去問題を集めました
問題
1 骨粗鬆症は女性は50歳代から、男性は80歳代から増加する
2 骨粗鬆症の原因はカルシウムの不足、女性ホルモンの低下、運動不足などである
3 骨粗鬆症の予防としてはカルシウムの多い食品を食べる、運動をする、日光浴をするなどがある
4 骨粗鬆症により骨折が多くなる。寝たきりになると骨は体重を支える必要がなくなるので骨成分のカルシウムは尿中に排出される
5 骨粗鬆症は老年期疾患の一つである
6 骨粗鬆症は女性に多く発症する
7 骨粗鬆症による腰椎椎体の変形は尿路感染症を誘発する
8 女性では、閉経により骨量の減少速度は緩やかになる。(第20回)

解答
1:○女性は閉経期の50代代から、男性は80歳代から骨量が減少します。
2:○そのとおりですね。これらの原因はしっかり頭に入れておきましょう。
3:○小さい頃良く言われました。小魚は骨まで食べてしっかり骨をきたえましょうってね
4:○骨の密度が少
なくなり骨がかさかさになるのですから骨折しやすくなります。カルシウムも骨に蓄積されないで体から出てしまうんですね〜
5:○常識問題として・・解説はいらないですね
6:○上も問題と同時に閉経期の女性にも多いことを頭にインプットしましょう。
7:×骨粗鬆症で骨折などして認知症や尿路系疾患をひきおこすことがありますが骨粗鬆症による腰椎椎体の変形で尿路感染症を誘発することはありません
8:女性では閉経期を過ぎると女性ホルモンのエストロゲンが減り著しい骨量減少を引き起こす。従って間違い!

一般的説明
骨粗鬆症とは、骨にたくさん穴があいて鬆(す)が入ったような状態になる症状です。このため骨が軽石のようにもろくなり、転んだ拍子に手首や太ももの骨が簡単に折れたり、腰や背中が慢性的に痛むようになります。老人が寝たきりになってしまうのも骨粗鬆症による骨折が原因である場合が少なくありません。骨粗鬆症は、女性に多い病気で、閉経後から年をとるにつれて増加します。最近ではダイエットなどによるカルシウム不足から、若い女性にも骨粗鬆症の兆候が現れています。若いから関係ないとはいっていられません。
体内のカルシウムの99%は、骨と歯に蓄えられていますが、からだのさまざまな働きに必要なため、血液中にも一定の量のカルシウムが保たれていなくてはなりません。しかし、食物から充分なカルシウムが補給されず、血液中のカルシウム量が不足すると、骨が溶け出して血液中のカルシウムを補おうとします。この状態が長く続くと、骨粗鬆症になってしまうのです。骨粗鬆症が閉経後の50歳以上の女性に高い率でみられる原因は、ひとつには女性の骨が男性に比べて細く量が少ないこと。そして、女性ホルモンのエストロゲンは、カルシウムの吸収を助け、骨を強くする働きがありますが閉経後はエストロゲンの分泌が急減するため、骨が保護されなくなり、骨の量が急激に減ってしまうからです。

4 糖尿病関係の過去問題を集めました

問題
1 糖尿病はインスリンの分泌不足が原因であり、空腹時の正常値は60〜110mg/dlである。また糖尿病は生活習慣病の一つである。
2 糖尿病は初期では自覚症状がでないことが多い。高血糖の症状としては口渇、多飲、多尿、体重減少などがある。
3 糖尿病にはインスリン依存型糖尿病とインスリン非依存型糖尿病がある
4 インスリン依存型糖尿病は若年者に多く、また進行が早くインスリン注射を必要とする。
5 非インスリン依存型糖尿病は、中年過ぎに発症することが多く、進行は遅く肥満を伴うものが多い。食事療法と運動療法で治療は可能である。
6 糖尿病からくる病態としてタンパク尿がでることがある。
7 糖尿病の3大合併症は網膜症、腎結石、神経障害(=末梢神経障害)である。
8 糖尿病の治療としては食事療法、運動療法、薬物療法などがある。
9 低血糖状態では冷汗、手足のふるえ、意識障害があり、そのときは砂糖や糖分のある「あめ玉」を摂取させるとよい。
10 膵臓のランゲルハンス島から、血糖値を下げるインスリンと血糖値を上げるグルカゴンが分泌される。
11 膵臓からインスリンがほとんど出ないと糖尿病になる。
12 膵臓からはインスリンとグルカゴンが分泌されている。
13 糖尿病の合併症として眼底出血がみられる(第20回)
14 糖尿病の患者は化膿をおこしやすく足指の壊疽をおこすこともある(第20回)
15 糖尿病の診断には、血糖検査が必要である
16 膵臓と糖尿病は密接な関係がある
17 脳卒中の原因疾患として糖尿病がある
18 腎臓からインスリンが分泌される
19 糖尿病では耐糖能の異常がおこる
20 生活習慣病の一つに糖尿病がある
21 糖尿病の合併症として狭心症もある。(第20回)
22 成人病型糖尿病では肥満や運動不足が発病の誘因となる
23 成人病型糖尿病の症状として、口渇、多飲、多尿、倦怠感などがあげられる
24 成人病型糖尿病では膵臓から分泌されるグルカゴンが不足している
25 糖尿病性低血糖で昏睡状態を引き起こすことがある
26 糖尿病の3大合併症は腎症、網膜症、末梢神経障害である
27 糖尿病では自覚症がなければ薬物療法は適用にならない
28 糖尿病で生活習慣病とされるのは1型である
29 糖尿病は生活習慣を改善しても、遺伝的要素のある人は発病を免れない
30 糖尿病では血糖値のわずかな変動でも体調に影響する。(第21回)

31 糖尿病では定期的な眼科受診が必要である。(第21回)
32 糖尿病の人は健常者に比べ感染症の危険は高くない。(第21回)
33 糖尿病ではインスリンが発症早期には投与しない。(第21回)
34 糖尿病は発症早期には運動療法は効果がない。(第21回)
35 糖尿病性網膜症は手術によって視力の回復等がかなり期待できる。(第21回)

解答
1:○空腹時の正常値は60〜110mg/dlこのあたりの数値は頭にインプット
2:○「このまま覚えなさい」・・そんな感じの問題ですね(^^)/
3:○インスリン依存型糖尿病とインスリン非依存型糖尿病・・この説明は一般的説明で詳しくします
4:○その通りですね
5:○このまま覚えて最適の問題です。
6:○
糖尿病腎症は 初期の段階では無症状ですがある程度まで進展すると軽い蛋白尿がみられるようになります。これが悪化するにしたがって尿中の蛋白量が増加していきます。正解!
7:× 腎症はあるが腎結石は合併症ではない。ちょいひっかけ
8:○その通りです
9:○その通りです
10:○その通りです
11:○常識ですね
12:○そのまま覚えてください
13:○
糖尿病では、血液が高血糖のため糖分を多く含み、粘性が強いため、細小血管をつまらせたり、血管壁に負担をかけ、細小血管症を起こします。そのため、網膜の酸素や栄養が不足してしまい、眼底出血などの症状を示す網膜症が起こります。ですから正解!
14:○糖尿病が続くと免疫力 が低下して、傷が化膿しやすくなり、治りにくくなります
15:○血糖値検査は基本の検査となります
16:○その通りです
17:○糖尿病の人からは、糖尿病でない人の4倍くらい多く脳卒中が起こっている ということがわかりました。そして、亡くなった人も2倍であった、というデータです。 糖尿病では動脈硬化をどんどん助長しますからね
18:×腎臓じゃなく膵臓から分泌されます
19:○そのとおりです
20:○三大生活習慣病は癌、脳血管疾患、糖尿病ですからね
21:○
糖尿病と高血圧・高脂血症が伴うと、動脈硬化を引き起こす可能性が非常に高くなり、また動脈硬化の進行を早める用になります。一旦動脈硬化が起きると、心筋梗塞や狭心症・脳梗塞・などがおきるので注意が必要です。
22:○このまま覚えよ・・ですね
23:○「口渇、多飲、多尿、倦怠感」念仏を唱えるように何度も繰り返して覚えましょう
24:×インスリンというホルモンが減少することで糖尿病となる
25:○そうなんです・・このときはあめ玉一個あればいいですよね
26:○何回か出てる3大合併症・・超有名ですから確実に覚えよう
27:×糖尿病って、自覚症状がでにくいからやっかいなんです。自覚症状なくても薬物療法は必要
28:×1型糖尿病は、インスリンを作る細胞が破壊されインスリンがほとんど作られなくなる もので、小児や若い人に多くみられます。 2型糖尿病は、インスリンの分泌量が少なく なったり、インスリンの働きが悪くなったりするものですで生活習慣が関与します
29:×そんなことはありません。確かに遺伝的要素は大きいけれど発病しない人もたくさんいますから。
30:×血糖値のわずかな変動では自覚症状はあらわれません。問題は急激な低血糖の場合・・この時は冷や汗がでたり、時には意識を失うこともありますから要注意です。

31:○正解です。糖尿病に合併する疾患は主に次ぎの3種類です。末梢神経障害・眼障害(糖尿病性網膜症)・腎障害(糖尿病性腎症)。糖尿病患者の場合、これら3つの合併症がないかどうか、定期的にチェックしておく必要があります。
32:×糖尿病の人は、肺炎や膀胱炎、腎盂炎〈じんうえん〉、皮膚炎、歯肉炎、あるいはかぜといった、感染症にかかりやすいことが知られています。
33:×早期からのインスリン療法を行う方が長期的な治療効果が高い、というのが最近の流れです。同じぐらいの血糖コントロールだったとしても、経口糖尿病薬を使った人よりも、インスリン療法を行った人の方が高い治療効果が得られます。

34:×日本人の糖尿病の 95% を占める、2型糖尿病の人で、血糖コントロールが安定している人の場合は、食事療法とともに運動療法を行うと効果が大きいです。
35:×糖尿病の3大合併症には糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害および糖尿病網膜症(眼球内で出血などの障害が起きてくる病気)がありますが、糖尿病網膜症は手術を行っても予後が良好でないことが多く、失明者も多い病気です。手術によって効果が期待できるのは白内障ですね。

一般的説明
糖尿病とは一言でいうと、食物として取り入れられた栄養素が体の中でうまく利用されないために、血液の中に含まれるブドウ糖の量(血糖値)が異常に多くなっている状態です。血糖値が高くなると体の中の大切な臓器や細胞がおかされます。特に細かい血管の集まっている眼や腎臓は障害を受けやすく、糖尿病特有の合併症(網膜症、腎症)が起きてきます。糖尿病になって、透析が必要になったり、眼が見えなくなってしまうのはこの合併症によるものです。また、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化も起きやすくなりますし、足の血管が閉塞して切断しなくてはならなくなったりすることもあります。
さらに、神経の障害がおきるなど、体のすべてにわたって重大な疾病をひきおこす病気です。しかもやっかいなことに糖尿病になっても初めのうちはほとんど症状がありません。知らない間に進行し、合併症が出現して初めて気がつくこともあります。
食事で糖質をとると唾液や膵液、腸液によって消化され、ほとんどがブドウ糖となり、腸から吸収されて血液中に入ります。
ブドウ糖は血液の中にあるだけでは何の役にも立ちません。ブドウ糖は肝臓に予備として蓄えられ、そして脳や筋肉などでエネルギー源として利用されます。余分なブドウ糖はグリコーゲン、脂肪に変えられて貯蔵されます。このようなブドウ糖の利用は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの作用によって、たくみに調節されています。このインスリンの分泌が少なくなったり、作用が十分でないとブドウ糖が有効に使われず血糖値が高くなるのです。これが糖尿病です
インスリンというホルモンとの関わりにより、糖尿病は次の2つのタイプに分けられます。
1
型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)
膵臓から分泌されるインスリンがほとんど出なくなることにより起こる糖尿病です。
2
型糖尿病
インスリンの量が少なかったり、作用が弱いことから、ブドウ糖がうまく処理されないために起こる糖尿病です。
日本では、糖尿病患者の9割以上は「2 型糖尿病」です。これは、高度経済成長がもたらした生活様式の問題、特に「過食」、「運動不足」、「ストレス」、「肥満」が誘引となってインスリンの働きが低下するために、糖尿病発症をひきおこしやすくなっていると考えられます。

5 骨折に関する問題を集めました

問題
1 上腕部骨折は転倒して腕から倒れた時におきやすい
2 橈骨(とうこつ)末端骨折は手をついて転倒したときにおこりやすい
3 大腿骨頸部骨折は転倒して腰部をうったときにおこりやすい
4 脛骨骨幹部骨折は尻餅をついたときにおこりやすい
5 脊椎圧迫骨折は重いものを持ち上げたときにおこりやすく高齢者に多い
6 高齢者におこりやすい骨折として上腕骨頸部骨折がある
7 高齢者におこりやすい骨折として橈骨遠位端骨折がある
8 高齢者におこりやすい骨折として大腿骨頸部骨折がある
9 高齢者の大腿骨頸部骨折での手術は、臥床期間短縮のために行われる。
10 
大腿骨頸部骨折では重いものを持つと腰に激痛が走る。(第21回)

11 高齢者におこりやすい骨折として骨盤骨折がある
12 大腿骨頸部骨折は、原則として手術をする
13 脊椎圧迫骨折は、寝たきりの原因になることが多い
4 脊椎圧迫骨折では転倒後に下肢が麻痺する。(第21回)
15 脊柱管狭窄症の症状の一つに、間欠性跛行がある
16 脊柱管狭窄症----------短距離歩行で下肢がしびれる。(第21回)

17 腰椎の変形性脊椎症の症状の一つに、座骨神経痛がある
18 O脚の変形性膝関節症は、膝の外側に疼痛を生ずることが多い。
19 変形性膝関節症では、杖の使用はなるべく避ける。(第20回)
20 
変形性膝関節症は間接が緩んで亜脱臼するものである。(第21回)

解答
1:○ようするに倒れて腕をついたときにおこる骨折ですね
2:○橈骨が体の遠方の端(手首に近い方)で骨折するので橈骨遠位端骨折(または橈骨末端骨折ともいう)といいます。 転んで地面などに手をついた際におこる骨折でお年寄りの骨折に多いです
3:○大腿骨頚部骨折は年配の方に多い骨折で、転んで腰をうったときにおこりやすい骨折です
4:×下腿には太い脛骨(けいこつ)と細い 腓骨(ひこつ)の2本の骨があり、その中央部分で折れるのが骨幹部骨折です。
主にスキーとかバイクの事故で多いそうです。図を見れば尻餅で骨折しないことは一目瞭然
参考骨格図
5:○骨粗しょう症の高齢者では軽い外傷や、ものを持ち上げる、腰をかがめる、階段を踏み外す などの動作だけで脊椎の圧迫骨折が生じることがあります
6:○高齢者に多いです
7:○高齢者に多いです
8:○2の問題と同じですね。橈骨が体の遠方の端(手首に近い方)で骨折するので橈骨遠位端骨折(または橈骨末端骨折ともいう)といいます。 転んで地面などに手をついた際におこる骨折でお年寄りの骨折に多いです
9:臥床期間が長くなることで寝たきりの危険性が高くなるので手術が必要となる。
10:×この骨折は足の付け根の痛みが強く、立って歩くことができなくなったり、足を動かすと強い痛みが出る病気が大腿骨頸部骨折です。大腿骨頭部とは、足の付け根の関節部分のことです。骨がもろくなる骨粗しょう症を基礎疾患にもつ人が、転倒したりした際にこの場所の骨折をよくおこします。重いものをもつことにより、腰ではなく足の付け根が痛くなります。 

11:×自動車事故や高所からの落下が原因というのがおおいので若年・成人に多い
12:○手術しなければ寝たきりとなり、また骨が骨折したままでは不安定で激しい痛み が続き、介護もたいへんになってきます。除痛目的ということからも手術をする目的もあ り、このことが大腿骨
頚部骨折になった場合手術している方が多い理由です
13:○そのとおり覚えてください
14:×急性期は強い痛みはありますが、転倒後に下肢が麻痺することはありません。ただ、骨折後何ヶ月かたってから足のしびれ、痛み、動きにくさなどが出てくることがあります

15:○神経がおさまっている脊柱管が周囲の骨の変形や軟骨の突出、靱帯の肥厚などで狭く なり、神経を圧迫. 間欠性跛行(少し歩くと足が痛みしびれるが、少し休むとまたあるける)がある
16:○脊柱管狭窄症では下肢にしびれや冷感を自覚したり、進行すると知覚障害や運動麻痺、筋萎縮がみられるようになります。問題文にあるように短い距離でも歩行数が増えてくると下肢がしびれます。
17:○脊椎や椎間板が変化し、椎間板の変形、 椎骨の骨棘形成(椎体の後ろ側に「トゲ」ができること)などにより、脊髄が圧迫され、 血行、循環障害により坐骨神経痛を引き起こします
18:×膝の外側ではなく内側に疼痛が多いので間違い
19:×変形性膝関節症では膝の負担を軽減するために杖の使用は大事です。
20:×変形性膝関節症とは、間接が緩んで亜脱臼するのではなく、膝関節のクッションである軟骨のすり減りや筋力の低下が要因となって、膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる病気です。ですから間違い!ちなみに亜脱臼とは、脱臼に至らない状態であるが位置がずれた病的な状態、或いは一度脱臼した関節を自然に又は自分で整復できた状態を言います。

 

6 血圧問題に関する問題を集めました(その1)

問題
1:血圧と食塩の過剰摂取には関係がある3−151
2:血圧は、末梢血管の抵抗によって値が変動する5−155
3:65歳以上の通院受領者で一般健診の場合、高血圧によるものが最も多い6−135
4:食塩摂取と高血圧には関係がある7再131
5:収縮期血圧のことを最低血圧という8−131
6:脳梗塞の危険因子として、高血圧、糖尿病、心房細動などが挙げられる
7:脳出血の危険因子としては、高血圧が第一に挙げられる
8:食塩摂取の過剰摂取は、高血圧や胃ガンの危険因子である
9:老人保健事業では40歳以上を対象に血圧測定、検尿、心電図、血液検査、肝機能検査などを実施している。
10:高血圧は、一回の血圧測定で評価する
11:生活習慣病のなかに高血圧症が含まれる
12:動脈硬化進行すると高血圧を呈することが多くなる14−74
13:血圧(安静時)の正常値は125/80mmHgである15−71
14:高齢者の廃用症候群の症状として起立性低血圧がある
15:長年続く高血圧が原因となる合併症として脳血管障害がある
16:長年続く高血圧が原因となる合併症として腎機能障害がある
17:長年続く高血圧が原因となる合併症として高脂血症がある
18:長年続く高血圧が原因となる合併症として虚血性心疾患がある

解答
1:○よく出る問題ですよね。食塩のナトリウムが悪さするんですよね。カリウムは血圧抑える役割をするんですよ〜コーヒーなんかはカリウムおおいですね
2:○末梢血管が寒さで縮んだり、何かが詰まれば抵抗が高まって血圧が上がるということですね
3:○血圧で通院されてる方は本当に多いです。私の両親もまた高血圧症で通院してます。子供の私が低血圧なんですけど遺伝しなかったんですね。
4:○一番の問題と同じですがそのとおりです
5:×血管が収縮すると血圧が上がるんですから、収縮期血圧は最高血圧と言うことになります
6:○脳梗塞の危険因子としては 高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、不整脈、肥満運動不足、多量の 飲酒、ストレス、睡眠不足、加齢等があります。心房細動では血液の塊ができることがあり、それが脳で詰まると脳梗塞になります。ですから○
7:○脳出血の危険因子としては、高血圧が第一で正しい
8:○食塩の過剰摂取は高血圧ばかりでなく胃ガンの危険因子でもあります
9:○その通りです。おおよその検査内容は覚えておくと良いと思います。血圧に関する医学的な問題ではありませんが
10:×気の小さい人は医者の前だけで血圧が高くなることがありますがこれを白衣性高血圧といいます。高めに出たときは気持が落ち着いてから再度計測すし評価することが必要です
11:○ついでに次のこともまとめて覚えましょう。生活習慣病には 糖尿病 ・ 脳卒中 ・ 心臓病 ・ 高脂血症 ・ 高血圧 ・ 肥満 ・ 歯周病 ・ 高尿酸血症 ・ 慢性気管支炎 ・ アルコール性肝疾患 等があります
12:○その通りですねね(簡単説明でm(_ _)m
13:×
37:×200412月に改訂された日本高血圧学会による「高血圧治療ガイドライン」では血圧の正常値は収縮血圧が130mmHg未満、拡張期血圧が85mmHg未満となっています。
これはWHOの正常値とも一致しますから最高血圧130未満/最低血圧80未満が正常範囲と覚えておきましょう。この問題の血圧の数値はたしかに正常範囲のなかにありますが正常値という観点からみると間違いということになります。

14:○こんな問題がでたら、ついでにその他の症状も覚えて起きましょう。その方が効率がいいですから。廃用症候群によって生じる症状には、起立性低血圧以外に 運動器障害. 筋萎縮、筋力低下、 関節拘縮、骨粗鬆症など多くの症状がどっとでてきます。はい・・覚えましょう
15:○高血圧の合併症として多いのが、脳卒中と心臓病(虚血性心疾患等)です。その他糖尿病、腎機能障害があります
16:○高血圧の合併症として多いのが、脳卒中と心臓病(虚血性心疾患等)です。その他糖尿病、腎機能障害があります
17:×高脂血症とは、血液中の脂肪が正常値を超え、 からだに悪影響を招く状態を高脂血症といっています。このことで動脈硬化の危険因子となり、血圧も高くなったりしますが、血圧の合併症としておこるわけではありません。
18:○高血圧の合併症として多いのが、脳卒中と心臓病(虚血性心疾患等)です。その他糖尿病、腎機能障害があります

 

7 血圧に関する問題を集めました(その2)

 

問題
1:腎臓と高血圧症には関連がある4−58
2:脳卒中の原因疾患として高血圧症がある
3:老人の最低血圧は、加齢と共に上昇する5−57
4:心臓が収縮したときの血圧が最低血圧で、弛緩したときが最高血圧である6−54
5:老年期の生理変化として低血圧になりやすい6−58
6:心臓から送り出された血液が動脈壁を押し広げる圧力を血圧という7−54
7:高血圧と眼底出血は関係がある8−53
8:高血圧は生活習慣病には含まれない10−56
9:交感神経が刺激されると血圧は上昇する11−53
10:高血圧症、肥満症、高脂血症などを生活習慣病という11−58
11:最高血圧は、心臓が収縮したときの血圧である12−58
12:高血圧の時にはカルシウム拮抗剤を使用する13−58
13:脳出血の最も重要な危険因子は、高血圧である14−66
14:脳出血は、高血圧のある患者におこることが多い15−63
15:高齢者の頭痛の原因になるものに高血圧がある16−67
16:高血圧の単位であるmmHgの「Hg」は、水銀を意味する16−68
17:寝たきりの高齢者で血圧値が120/65mmHgの場合、速やかに対応しなければならない17−61
18:高血圧の原因となる食生活として塩分の摂取過剰が挙げられる17−68
19:過度の緊張やストレスも、血管を拡張させて血圧を上げる
20:脳卒中は、血圧が低い程おこりやすい
21:最低血圧とは、心臓が収縮したときの血圧である。18−65
22:白衣血圧では、外来受診時に血圧が高値を示す18−65
23:高齢者では収縮期高血圧が多い。18−65
24:降圧剤の一つにカルシウム拮抗剤がある。18−65
25:ナトリウムの摂りすぎは高血圧の一因となるので、その制限を行うこと。また、カリウムを多く含んだ野菜の積極的摂取と脂肪摂取の制限をすること。これらにより降圧が期待できる。(第20回61)

解答
1:○高血圧が続くと腎機能が低下高血圧が長く続くと腎臓の細動脈にも動脈 硬化が生じます。
2:○高血圧の合併症として脳卒中・・・もう耳にタコになりました?
3:×
加齢による高血圧の場合、最高血圧が高くなり、最低血圧はほとんど高くならないのが特徴です
4:×心臓が収縮したときって血液を押し出してる状態、つまり血管壁に圧力が加わって血圧が最高に上がりますから最高血圧といいます。弛緩したときは圧がかかってない状態ですから血圧は最低血圧となります
5:×年をとれば、血管も硬くなり、弾力性がなくなりますから低血圧より高血圧になりやすいですよね
6:○教科書書き写したような問題ですね。そのまま覚えるべし!
7:○眼底出血は、眼底から出血するものですが 原因には、高血圧、糖尿病などがあります
8:×生活習慣病には高脂血症・高血圧・糖尿病など代表的などがありますからまとめて覚えてね(^^)/
9:○そのとおりです。交換神経が刺激され興すると血圧を上昇させる効果があります
10:○何度も出てる問題なので、「耳たこ」ですね
11:○心臓が収縮・・つまり、心臓の血液を押し出している状態ですから、血管壁の圧はあがります。
12:○カルシウム拮抗剤は血管を拡張させるので、血圧は下がります。ですから正しい・・・
13:○血圧が血管壁にダメージをあたえ、脳の血管を破ってしまいますから危険因子となります
14:○上記の問題と関連しますからわかりますね
15:×間違う人が多いです。ご注意!頭重感、頭痛、肩こり、めまい、はきけ、耳鳴りなどが高血圧の症状と思われている方 が多いのですが、それらの症状の頻度は高血圧でない方々と差はないとされています
16:○こんな問題も珍しいですね。Hgは元素記号ですが、水銀の意味です
17:×寝たきりの人が起きあがるときには、一時的に血圧 が1020mmHg前後低下します。そのことを起立性低血圧というがいきなり起こさない限り速やかな対応は必要はない。
18:○耳たこの問題で、「もういいよっ」ってかたいるんじゃないでしょうか
19:×問題は「過度の緊張やストレスも、血管を拡張させて血圧を上げる」ですが血管が拡張するということは血管壁に対する血液の圧力が低下することを意味するので血圧が下がるというのが正解です。緊張やストレスは体に良くないということですね。

20:×血圧が高いほど脳卒中の危険因子ですから、この問題は間違いですね
21:×最低血圧とは、心臓が拡張したときの血圧であり、最高血圧とは、心臓が収縮したときの血圧です。もちろんよく過去問にでてます
22:○白衣血圧・・医者や看護師の白衣を見たら、・・・(^^;)となって血圧が↑となること。正解です
23:○そう。収縮期血圧、つまり最高血圧の高い人が多い
24:○そのまま覚えましょう。過去問によくでます
25:○その通り。塩にはナトリウムが多く含まれています。それ以外に調味料にもナトリウムが多いですから注意が必要ですね。

8 ガンに関する問題を集めました

 

問題
1:近年肺がんが著しく増加している3−17
2:国民の三大死因は、悪性新生物(がん)、心疾患、自殺である3−17
3:がんは成人及び老人に多い疾患である3−55
4:血痰がでることと肺がんには関係がある4−59
5:肺がんは生活習慣病に含まれる10−56
6:寝たきりの老人が体位変換をすることにより直腸がんは予防できる10−59
7:肝臓癌はA型肝炎ウイルスの関与が推測されている12−55
8:膵頭部がんは、黄疸をおこしやすい12−55
9:子宮がんの自覚症状としては、不正出血が多い12−55
10:乳ガンは男性にもみられる12−55
11:前立腺がんは、排尿障害を起こしやすい12−55
12:最近死亡率が増えているがんは肺がんである14−61
13:最近死亡率が増えているがんは乳がんである14−61
14:最近死亡率が増えているがんは胃がんである14−61
15:最近死亡率が増えているがんは大腸がんである14−61
16:胃癌の罹患率は、昭和50年代に比べると現在は低下した15−66
17:大腸癌で多いのは、結腸癌である15−66
18:この20年間前立腺癌の罹患率は、徐々に増加している15−66
19:膵がん(膵臓癌)は、他の癌よりも予後がよい15−66×
20:男性のがんによる死亡率の第1位は、肺がん(気管・気管支がんを含む)である15−66
21:大腸癌は、肝転移しやすい16−60
22:平静12年の人口動態によれば、子宮癌は、女性の癌による死因の第1位である16−60
23:乳ガンは、乳房の外側上部に最も多く発生する16−60
24:C型肝炎ウイルスは、肝がんの発生に関与する16−60
25:前立腺癌は、男性の高齢者に多い16−60
26:高齢出産や少産の者は、乳ガンのリスクが高くなる17−62
27:肺ガンのうち扁平上皮がんは、喫煙との関係が深い17−62
28:我が国では前立腺癌が増加している17−62
29:膵臓がんは、胃がんに次いで治療成績はよい17−62
30:大腸癌と腸閉塞には関係がある16−66

解答

1:○第3回の問題ですから古いですが、日本人の肺がんは増加の一途をたどっています。近年も男性ではがん死亡のトップ・・覚えときましょう

2:×18年・19年のデーターでは1 悪性新生物(がん)2 心疾患 

3:○素直に読んで頭にいれときましょう
4:○扁平上皮がんの肺がんは、早期から咳、痰、血痰などの症状 が出現しやすいものです。正しい(^^)/
5:○がん、脳血管疾患、心疾患、糖尿、高脂血症、肥満これたすべて生活習慣病です
6:×体位変換は褥瘡、排尿障害、便秘、肺炎の予防にはなるが直腸癌の予防とは関係しない
7:×肝臓がんの 多くは、C型やB型肝炎が原因で、肝硬変へ進み、20〜30年を経てがんを発症します。覚えておきましょう
8:○膵頭部がんが出来ることによって、胆管内腔は閉塞 し、胆汁が流れなくなり、黄疸を伴うことがありますからマル
9:○このまま覚えておきましょう
10:○このような問題に引っかからないように・・・こんな問題は記憶に残りやすいです。正解
11:○前立腺が狭くなりますから、当然尿の出方は悪くなります
12:○全国的に胃がんと子宮がんの顕著な死亡率低下 と、その他のがんの増加が見られる。これだけ覚えましょう
13:○全国的に胃がんと子宮がんの顕著な死亡率低下 と、その他のがんの増加が見られる。これだけ覚えましょう
14:×胃がんは死亡率低下傾向にある・・・です。ですからまちがい
15:○そのとおりです
16:○
17:○
18:○そうなんです。天皇陛下もこの手術されました
19:×膵がんは、消化器がんのなかで最も予後不良のが んです。これは頭にいれときましょう
20:○日本の男性のがんによる死亡率においては、1:肺がん、2:胃がん、3:肝臓の順位となります。これは平成18年のデーターに基づくものですが
19年データーでは→1 肺  2 胃  3 大腸癌の順になっています。念のため両方覚えておいてください。
21:○大腸癌が肝臓に転移しやすいのは、癌細胞がその門脈を通る血流に乗って肝臓の中に入っていくから、ということになります。血管が細かいので癌細胞が引っかかりやすく、そこで育ってしまうんですね。
22:×死亡率については減少傾向にあります
23:○そのとおり。乳ガンは、乳房の外側上部に最も多い 覚えときましょう
24:○C型もそうですがB型もそうですからついでに覚えましょう
25:○はい・・天皇陛下思い出しましょう・・変な覚えかたですが・・・
26:○このとおりなんでこのまま覚えましょうか・・・
27:○肺ガンの扁平上皮がんは、喫煙と相関がありますのでまる
28:○そのとおりです
29:×さきの問題にもありましたが、膵臓癌というのは予後が悪いんです。×です
30:○大腸癌などの腫瘍や、腸の炎症性病変によっても腸管の閉塞は起こりやすい。

9 ホルモンに関する問題を集めました


問題
1:ストレスが加わると副腎皮質ホルモンの分泌が増加する6−55
2:卵巣から黄体ホルモンが分泌される7−56
3:下垂体から成長ホルモンが分泌される7−56
4:副腎皮質からアドレナリンが分泌される7−56
5:甲状腺からサイロキシンが分泌される7−56
6:副腎皮質ホルモンはストレスに対して抵抗する働きがある7再ー55
7:女性ホルモンの機能が低下して尿道粘膜萎縮がおこることがある9−56
8:成長ホルモンを分泌する器官は下垂体である12−54
9:成長ホルモンを分泌する器官は甲状腺である12−54
10:成長ホルモンを分泌する器官は膵臓である12−54
11:成長ホルモンを分泌する器官は副腎である12−54
12:成長ホルモンを分泌する器官は卵巣である12−54
13:下垂体前葉から成長ホルモンが分泌される14−60
14:下垂体後葉からオキシトシンが分泌される14−60
15:卵巣からエストロゲンが分泌される14−60
16:副腎皮質からアルドステロンが分泌される14−60
17:甲状腺から副腎皮質刺激ホルモンが分泌される14−60
18:成長ホルモン               →下垂体前葉  18−60
19:インスリン                 →膵臓  18−60
20:アドレナリン                →副腎  18−60
21:プロゲステロン              →卵巣  18−60
22:バゾプレッシン(抗利尿ホルモン)   →甲状腺  18−60

解答
1:○副腎皮質のホルモンはストレスと闘ってくれます
2:○そのとおりです。下記のまとめをしっかり覚えてね
3:○下記のまとめを覚えておけば恐いものなし!
4:×副腎髄質からだよね・・
5:○カルシトニンもついでに覚えておいてな〜
6:○ストレスにさらされると その状態を改善して体の中の働きを保とうとして カテコールアミン( 副腎髄質ホルモン)や副腎皮質ホルモンが活発に分泌されます。ですから正しい
7:○そのとおりです。女性ホルモンが欠乏すると、膀胱炎に罹りやすく、感染がなくても正常の排尿機能が衰え、頻尿、尿道灼熱感、尿意切迫、尿失禁などの症状が出ます。
8:○下記のホルモンのまとめで一目瞭然(^^)/
9:×下記のまとめ参照
10:×下記のまとめ参照
11:×下記のまとめ参照
12:×下記のまとめ参照
13:○下記のホルモンのまとめ参照してください
14:○下記のホルモンのまとめ参照してください
15:○下記のホルモンのまとめ参照してください
16:○下記のホルモンのまとめ参照してください
17:×下記のホルモンのまとめ参照してください
18:○このあたりは過去問によくでます。そのまま覚えましょう
19:○このあたりは過去問によくでます。そのまま覚えましょう
20:○このあたりは過去問によくでます。そのまま覚えましょう
21:○このあたりは過去問によくでます。そのまま覚えましょう
22:×抗利尿ホルモン:視床下部で合成され下垂体後葉に蓄えられる

一般的説明
内分泌官とホルモン
下垂体前葉・・・・・・・・・成長ホルモン(他の内分泌器官への刺激ホルモン)
下垂体中葉・・・・・・・・・メラニン細胞刺激ホルモン
下垂体後葉・・・・・・・・・抗利尿ホルモン、オキシトシン(子宮筋の収縮)
甲状腺・・・・・・・・・・・サイロキシンとカルシトニン
すい臓のランゲルハンス島・・インスリン(血糖値を下げる)、グルカゴン(血糖値を上げる)
副腎皮質・・・・・・・・・・皮質ホルモン=コルチコステロイド(電解代謝、糖代謝、抗ストレス)
副腎髄質・・・・・・・・・・アドレナリン、ノルアドレナリン(交感神経と同じ作用)
性腺(精巣)・・・・・・・・精巣ホルモン=テストステロン
  (卵巣)・・・・・・・・卵胞ホルモン=エストロゲン、黄体ホルモン=プロゲステロン

 

10 痛風・尿酸に関する問題を集めました

 

問題
1〜6は介護福祉士試験の過去問
1:痛風発作と高尿酸血症とは関係がある3−57
2:痛風は、急性の関節炎を引き起こし、疼痛をもたらす5−55
3:老人の風邪は、痛風を誘発しやすい5−58
4:痛風は男性に比べて女性が多い9−55
5:痛風と拇趾基関節炎とは関係がある15−61
6:痛風だと尿酸血が低下する15−62
7:痛風発作と高尿酸血症は関係がある3−154
8:高尿酸は痛風発作の原因となる4−152
9:高尿酸血症により痛風になる
10:痛風発作と低血糖症とは関係がある7再133
11:痛風の関節症状は足の親指に認められる13−73
12:痛風と血中の尿酸濃度とは関係がある14−75
13:痛風の急性関節炎は足の親指に起こることが多い14−79

解答
1:○尿酸の結晶が関節付近にできると悪さをします。尿酸の結晶が出来ると言うことは血液中にも尿酸値が反映されるわけですから関係ありということで○
2:○痛風で針状の尿酸結晶が神経を突き刺すのでひどい痛みがはしります
3:×風邪が痛風を誘発するということはありません。一般的説明をご覧ください
4:×圧倒的に男性に多いんですよ
5:○痛風の痛みは親指の付け根、つまり拇趾基関節が炎症をおこします
6:×痛風だと尿酸値があがります。
7:○痛風発作がおこるようであればかなり高い尿酸値です・・
8:○7の問題とも共通してますね
9:○どうです?だんだん耳にタコ状態でしょ
10:○難しい問題です。尿酸を改善する薬は尿酸を尿中へ排泄されるのを促進するものですが,
糖尿病患者がインスリンを併用するときなどはインスリンの働きを強め低血糖を起こす可能性があります。これはけっこう難題ですね。医師の国家試験にも出ないような問題を何でだすんでしょうかな
11:○は〜い・:耳たこ問題ですね
12:○コメント無しと言うことで
13:○そのとおり

一般的な説明
痛風の起こる前期には 「高尿酸血症」といって 検査の結果 血液中の「尿酸値」が高いと言われます。 この時期は 症状がありませんが 放っておくと「痛みの中でも最強の痛み」と言われる痛風の典型的な痛みが起こります。 これが痛風の急性期です。 放置しておくと 尿酸が体のあちこちに沈着し 塊を作るようになってしまいます。 これを「痛風結節」と呼び 慢性結節性痛風期を迎えてしまうようになると命にかかわるような合併症を起こす可能性も高まります。

このような状態を予防するためには 早い時期からの生活改善が重要となります。 痛風は圧倒的に男性中高年に多いのですが、今まで少なかった 女性や若い年齢層にまで痛風が増えてきたことの一番の原因は「 肥満」の増加と考えられています。 高度の肥満者に かなり痛風の発症率が高いことが解ってきているからです。 それ以外の誘因としては 飲酒・脱水・ストレス・激しい運動のし過ぎ・プリン体の多い食品の摂りすぎがあげられます

 

11 白内障・緑内障に関する問題を集めました

 

問題
1〜13は介護福祉士試験過去問題
1 眼圧の上昇と白内障とは関係がある3−57
2 老人性白内障の初期は、視力の低下を自覚しないことが多い4−55
3 白内障は、老人の眼疾患の中では最も多いものである5−58
4 老年期の生理変化として白内障になりやすい6−58
5 白内障は眼の水晶体が白く濁ってくる病気である7−60
6 白内障と水晶体には関係がある7s53
7 代表的な老年期の疾患として白内障がある7−58
8 白内障では水晶体が濁る12−56
9 緑内障では眼圧が下がる12−56
10 緑内障は放置すると失明することが多い4−56
11 緑内障では眼圧が上昇する9−59
12 緑内障は頭痛の原因となる16−67
13 緑内障は眼圧の上昇でおこる17−65
14 白内障はガラス製造業に多い8−140
15 視力低下では白内障や緑内障、網膜症などがその主な原因である13−75
16 「あおそこひ」という言葉は緑内障のことである17−74
17 緑内障では、水晶体が混濁する18−68
18 白内障は緑内障にくらべて手術による改善がより期待できる。(第21回)

解答
1:×眼圧の上昇と関係するのは緑内障です
2:○白内障は、水晶体 の白濁が周辺から少しずつ始まるので初期には中央部分は透明でものが見えます。ですから自覚しないんですよね〜・・私もそろそろだったりして(^^;)
3:○素直に その通り覚えてくださいな
4:○老化現象という整理変化で白内障になりやすい・・表現が下手だねm(_ _)m
5:○その通りです
6:○水晶体が濁るんだから関係おおありだ〜
7:○あれあれ・・だんだん耳たこに・・
8:○過去問ではこれが多いね〜 正しい
9:×眼圧が上がります
10:○そうなんですよね・・・おかしいと思ったら眼科受診を
11:○そうそう・・しっかり覚えておいてね
12:○新しい傾向かな・・そうそう急性期の緑内障では急に目が痛み出し、激しい頭痛、吐き気や嘔吐を伴います。
13:○・うんうん・・耳たこできましたか
14:○ガラス工白内障という職業病があります。正解!
15○このどの疾患でも視力低下を引き起こします
16○昔の人は「あおそひこ」って言ってたんですね。でもこの問題はもうでないと思います。重箱の底をつっつくよな問題ですよね。でもこんな過去問題が頭に残るんだよな〜・・肝心のことは覚えないで・・・困ったもんだぁ

17:×水晶体が混濁するのは白内障で、眼圧が上がるのは緑内障です
18:○正解です。白内障手術はほぼ全ての場合で視力は白内障. になる前の状態に改善します。しかし緑内障手術では、術後に白内障が進んで視力が下がることがあります。


一般的説明
緑内障
眼圧(眼球内圧)が高いため、視神経が目の玉の付け根で圧迫され障害される病気です。眼圧測定、眼底検査、視野検査などを行い診断します。視神経は脳と同じ中枢神経であるため、一度視神経線維を障害されると再生しませんので、緑内障で見えにくくなった視野や視力は、治療して戻らないことが多く、昔から「あおそひこ」はこわいとされる所以です。
白内障
目の玉のレンズに相当する水晶体がにごりかすむ状態を白内障といいます。薬で進行を遅らせるよう努力しますが、にごりは戻らないので、ひどくなったら手術でにごりを取り除き、人工のレンズを挿入します


12 尿路感染症に関する問題を集めました

 

問題
1:尿路感染症は男性に比べて女性に多く発症する9−55
2:尿路感染症の誘因となるものに糖尿病がある
3:尿路感染症の誘因となるものに膀胱留置カテーテルの使用がある9−56
4:尿路感染症の誘因となるものに骨粗鬆症による腰椎椎体の変形がある9−56
5:尿路感染症の誘因となるものに前立腺肥大などによる尿路の通過障害がある9−56
6:尿路感染症の誘因となるものに女性ホルモン機能低下による尿道粘膜萎縮がある9−56
7:尿路感染症と老年女性との関係が深い10−54
8:高齢者に多い感染症として呼吸器系と尿路系が多い13−60
9:急性尿路感染症では尿失禁をおこしやすい3−54
10尿路感染症は、老人よりも若年者におこりやすい4−56

解答
1:○そうなんです。下の説明にもありますが女の子の方が尿道が短いために細菌が入りやすいですから
2:○高血圧もそうですが糖尿病もそうです。糖尿病がある場合、糖尿病がない人に比べ数倍の頻度でみられると言われています
3:○そうです。他の科目でもよく出る問題です
4:
×
5:○前立腺肥大すると尿がたまったり通りにくくなります。そうなると細菌も繁殖しやすいですから
6:○そのまま覚えましょうか
7:○男性に比べ高齢女性に多い疾患ですね
8:○そのとおり
9:○社会福祉士の問題から引用です。その通り尿失禁おこしやすいです
10:×若者には少ないですね。老人、次に子供の順でしょうか

一般説明
@尿路感染症とは何?
尿路とは文字通り、尿の通る道です。腎臓でつくられた尿は腎盂、尿管、膀胱、尿道を通って外に出ます。それら全部をひっくるめて尿路と呼びます。細菌がこの尿路の中に入って増えた状態を尿路感染症と呼びます。
A尿路感染症の原因は?
細菌は例外的に血液の中を回って腎盂に直接入ることもありますが、普通は尿の通る方向とは反対に、おしっこの出る尿道口から入って、上へ上へと腎盂の方に登ってきます。特に乳幼児では便の中にたくさんいる大腸菌が尿路に入ることが多いのです。女の子の方が尿道が短いために細菌が入りやすいのですが、まだおちんちんの皮がむけていない男の子の場合も包皮と亀頭の間に垢がたまって細菌が入り易い状態になっています。おちんちんをさわる癖があるとよく尿路感染を起こします。
B尿路感染症の症状は?
乳幼児では原因のはっきりしない発熱だけが症状のことが多く、突発性発疹やカゼと紛らわしいことがあります。不機嫌で嘔吐や下痢を伴うこともあり、嘔吐下痢症と紛らわしいこともあります。訴えのできるこどもでは、発熱以外に腰の痛みや排尿時痛、残尿感を訴え、何度もトイレに行くようになります。

形態別介護技術で出た尿路系の問題
問題
1:尿路系のストマ用品使用者の合併症は希(まれ)である3−95
2:発熱と尿路感染には関連がある7−95
3:寝たきりになると尿路感染、起立性低血圧、足のむくみ等の合併症を起こしやすくなる9−91
4:寝たままの状態で排泄を続けた場合、尿路感染症を引き起こしやすくなることを、介護従事者は常に念頭に置く必要がある16−103
5:高齢者の合併症予防で尿路感染については水分摂取に注意が必要である17−103
6:尿路ストマは尿路感染予防の観点から入浴時に適切な装具の着装が必要である17−111

解答
1:×ストマ用品からの感染は多いですから取り扱いには注意が必要です
2:○細菌が膀胱から腎臓に入り腎盂腎炎をおこすと発熱の原因 になりますから正解(^^)/
3:○その通り
4:○常識として知っておきましょう
5:○水分摂取を適切に行うことで尿路感染の予防となる
6:○入浴は特に細菌に感染しないように適切な装具装着が必要ですね

13 肺結核に関する問題を集めました


問題
1〜10は介護福祉士試験で出た過去問
1:結核による死亡率が増加している5−53
2:結核菌と喀痰は関係がある7(再)ー60
3:結核は飛沫感染する9−57
4:肺結核では微熱が出る11−59
5:結核菌は社会福祉施設や・病院内で感染しやすい13−56
6:結核患者の半分以上が60歳以上である13−60
7:現在の日本の結核死亡率は20歳代と65歳以上にピークが見られる14−67
8:結核予防法は「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の施行に伴い廃止された14−67
9:平成11年に「結核緊急事態宣言」が出された14−67
10:結核対策では医療費の公費負担制度が実施されている14−67
11:肺結核と心身症とは関連がある3−158
12:年齢階級別に見た日本の結核罹患率は、高齢になるとともに上昇する傾向が見られる3−160
13:結核の新規登録患者数は年々減少していたが、平成9年には、罹患率同様増加に転じた12−76
15:ツベルクリン反応陽性は、結核の発病を意味する14−72
16:結核対策は、感染症法によって規定されている14−72
17:患者から医療従事者への結核感染予防には、手洗いが有効である14−72
18:結核患者の治療に際しては公費負担制度がある14−72

解答
1:○1970年代まで順調に減少して結核罹患率でしたが80年代に入って減少率の鈍化を示し、さらに逆転増加傾向を示したことから、厚生労働省は1999年、「結核緊急事態宣言」を発しました。この問題自体は古い問題ですが、現在でも増加しているとの認識でいいかと思います。
2:○結核患者の喀痰に菌がひそんでいますから通常はその痰で結核菌の喀痰検査をします
3:○飛沫感染・・そう、空気感染ともいいますね〜
4:○その通りです・・肺結核の時は、体がだるい,微熱 が続く,咳がずっと止まらない,といった風邪と同じ様な症状のみのことがほとんどです
5:○人の多い場所で集団発生が多いですよね。学校の先生から生徒とかね・・・
6:○その通りです
7:×20歳代にはピークはありません。ちなみに平成16年のデーターでは,20,30,40代がともに全体の患者に対する割合が15%前後です。これが70歳代以降になると急に罹患率が増えて,全体の患者に対する割合は75%弱になっています。ちなみに,平成9年から3年連続で結核の患者数が増えて問題になり,国が対策を施したため,平成11年を境に患者数は減る傾向にあることにも注意が必要です
8:○廃止は平成19年度からとなりました
9:○そうです。結核の罹患率が上昇したもんですから緊急事態宣言が平成11年に出されました。平成11覚えておきましょう
10:○結核と診断された患者が安心して適正な医療を受けられるよ う法律で医療費の 一部あるいは全額を公費で負担できると定められています。
11:×心身症は身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的な因子が密接に関与して障害がみとめられる病態をいいますから、感染症としての結核とは関係がありません
12:○


13:○平成9年に登録患者や罹患率が増えたので平成11年に緊急事態宣言がされるようになりました
15:×ツベルクリン反応陽性が即ち結核 感染を意味するものではありません。ましてや発病なんて(^^;)
16:×
17:×BCGの予防接種とか、マスク等の飛沫感染対策が大事です
18:○先に問題がでていたとおり正しい


14 感染症に関する問題を集めました


問題
1 日和見感染症とは通常の免疫能を持つ人には感染しないような弱毒微生物による感染症のことをいう7−60
2 日和見感染の一つにカリニ肺炎がある12−60
3 日和見感染症のなかに単純ヘルペスが含まれる6−134(社)
4 MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)は日和見感染に属するが健康な若者にも感染する。
5 MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)は、内服薬により完治できる8−58
6 MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)は性行為で感染する11−71(社)
7 エイズの感染経路は、性行為、輸血などである8−58
8 エイズ(後天性免疫不全症候群)では予防のためのワクチンが実施されている16−64
9 エイズは性行為で感染する11−71
10 エイズは飛沫感染する9−57
11 性感染症では、淋病様疾患はエイズキャンペーンにより大幅に減少し、女性の陰部クラミジアも減少傾向にある12−76
12 破傷風は、破傷風菌の産生する毒素により症状を呈する8−58
13 誤嚥性肺炎の発症は、咳反射や嚥下反射の低下と関係する13−60
14 C型肝炎ではワクチン接種が実施されている16−64
15 B型肝炎ではワクチン接種が実施されている16−64
16 B型ウイルス肝炎は性行為で感染する11−71
17 ポリオでは予防のためにワクチン接種が実施されている16−64
18 感染症では常に発熱するとは限らない5−55
19 赤痢は経口感染する9−57
20 老年期は感染症にかかりやすい6−58
21 疥癬は接触により感染する9−57
22 出血性大腸菌感染症は性行為で感染する11−71
23 日本の感染症の動向として結核の新規登録者は年々減少していたが、平成9年にはいり、り患率と同様増加に転じた
24 ノロウイルス感染症は、感染症法で5類感染症に位置づけられた「感染性胃腸炎」の一つである
25 ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は手指や食品などを介して経口感染するものであり特に冬季に流行します。
26 ノロウイルスの潜伏期間(感染から発症までの時間)は24〜48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり発熱は軽度である
27 ノロウイルスの消毒・殺菌は逆性石けんやエタノールでは効果がな最も
有効なのは次亜塩素酸ナトリウムである。
28 ノロウイルス感染予防のため、予防接種が行われる(第20回62)
29 麻疹は、飛沫感染によって生じる。(第20回62)
30 インフルエンザワクチン接種は予防効果がある13ー60
31 インフルエンザの時は血中赤血球数を検査する14(社)ー75
32 インフルエンザの潜伏期間は2〜3週間である。(第21回)
33 インフルエンザの感染性は強くない。(第21回)
34 インフルエンザの発熱は軽度である。(第21回)
35 インフルエンザでは全身倦怠感が強い。(第21回)
36 インフルエンザは細菌感染である。(第21回)

解答
1:○日和見感染についてのいい説明がされてる問題ですね・・このまま覚えよっ(^^)/
2:○日和見感染の一般説明も見てくださいな。それからカリニ肺炎の説明ですが原虫と真菌(カビ)の中間に位置づけされている病原体によって起こる肺炎です。免疫機能が正常な人では発症しませんが、エイズなど免疫機能が低下したときに発症することがあります。
3:○下の説明を自分でもまとめておくと覚えやすいよ〜。単純ヘルペスも日和見やで〜
4:○そうですね・・体力の弱いお年寄りも注意が必要ですが、若い人にも感染するので注意が必要です。
5:×抗生物質の内服薬での治療はしません 
6:×性行為で感染しない。
7:○売血・輸血・性行為などで感染が拡大してますから正解です
8:×今一歩の段階です。現在はその開発 競争が行われている最中と覚えておいてください
9:○7の問題と同じだね
10:×血液・・性行為で感染するんだから・・飛沫感染じゃないよ〜
11:×そんなことはありません。ここ数年若い人たちの間で、淋病、クラミジア等の性感染症が非常に増加していますが、その中でもクラミジアの感染者数は急激に増加しているので頭にいれといてください
12:○破傷風は、破傷風菌が産生する毒素のひとつである神経毒素の破傷風により強直性痙攣をひき起こす感染症です
13:○その通りですね
14:×A型肝炎に対してはHAワクチン が、B型肝炎に対してはHB、C型肝炎に対するワクチンは まだありません! と覚えよう
15:○A型肝炎に対してはHAワクチン が、B型肝炎に対してはHB、C型肝炎に対するワクチンは まだありません! と覚えよう
16:○その通りですが次のこともまとめて覚えましょうよ・・・B型肝炎の感染経路は主に三つにしぼられるが・性行為・血液感染(輸血・麻薬の注射)・母子感染の三つは覚えておくと損はないよ〜
17:○その通りです
18:○発熱のない感染症もありますね
19:○赤痢は患者・保菌者の糞便、それらに 汚染された手指、食品、水を介して直接あるいは間接的に経口感染します。ですから正しい
20:○老年期もそうですが、同時に小さな子供も多いですね・・
21:○正しい・・介護の現場では特にご注意を!
22:×性行為感染じゃなくて、食べ物、水などを介した経口感染が多いですね
23:○チョットだけ頭にインプットしておきましょうか
24:○これは5類感染症です。
25:○ノロウイルスは寒い冬に流行します。冬の牡蠣鍋・・熱を充分にかけて食べてください。
26:○ノロウイルスのこの症状は覚えておいてください→
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛
27:○
次亜塩素酸ナトリウムは消毒薬として一番有効です。
28:×間違いです。予防接種、予防内服薬などはありません。
29:○麻疹(はしか)が流行してますね。感染力は強力で飛沫感染=空気感染します。
30:○現実に流行時期にワクチン接種されてますよね〜正解!
31:×インフルエンザの時は免疫細胞である白血球やリンパ球がふえます。赤血球数を検査しても意味無しですね
32:×インフルエンザ潜伏期間は、一般的には1日から3日と言われていますが、短いインフルエンザ潜伏期間では24時間、長いインフルエンザ潜伏期間では45日と言われています。

33:×インフルエンザウイルスは一定条件で急激に増殖するので感染性は強い。

34:×インフルエンザは悪寒、発熱、関節痛などの全身症状が急激に現れます。発熱は高熱になる。

35:○インフルエンザは悪寒、発熱、関節痛などの全身症状が急激に現れます。発熱は高熱になる。

36:×インフルエンザはウイルス感染です。ウイルスは細菌よりずっと微少な菌といえます。


日和見感染の一般的説明
日和見感染とは何?
1:日和見感染(ひよりみかんせん)とは、健康な人では感染症を起こさないような病原体(弱毒微生物・非病原微生物・平素無害菌などと呼ばれる)が原因で発症する感染症です。病院に入院している小児・高齢者、各種基礎疾患を有する患者さん、臓器移植などで免疫抑制剤を使用している患者さん、抵抗力が減少した患者さんなどに起こります。
2:日和見感染の原因にはどのようなものがある?
日和見感染症としては、細菌性日和見感染(MRSA感染症、大腸菌感染症、緑膿菌感染症、セラチア感染症、クレブシェラ菌感染症、緑のう菌感染症、肺結核、レジオネラ肺炎)、真菌性日和見感染(カンジダ症、アスペルギルス症、クリプトコックス感染症)、原虫性日和見感染(トキソプラズマ症、ニューモシステス・カリニ肺炎)、ウイルス性日和見感染(単純ヘルペス感染症、サイトメガロウイルス感染症)など多数あります。

15 パーキンソン病の問題に関する問題を集めました


問題
1:パーキンソン病は成人、老人に多い疾患である3−55
2:パーキンソン病の症状として、手指振戦や歩行障害などがみられる4−56
3:パーキンソン病は、筋強剛、振戦(しんせん)、寡動(かどう)の3症状を呈することが多い5−58
4:パーキンソン病の患者は急に歩きを止められない7(再)ー56
5:パーキンソン病の患者は関節のこわばりがある7(再)−56
6:パーキンソン病の患者は筋肉のこわばりがある7(再)ー56
7:パーキンソン病の患者は大股で歩行する7(再)ー56
8:パーキンソン病の患者は手のふるえがある7(再)ー56
9:パーキンソン病の患者には動作の緩慢がある11−58
10:パーキンソン病の患者の症状として振戦(しんせん=てのふるえ)がある13−55
11:パーキンソン病は、医療費の公費負担制度がある特定疾患である14−58
12:パーキンソン病における精神症状として、躁(そう)症状が見られる。(第20回)
13:パーキンソン病では手の振戦は安静時よりも運動時に強い14−65
14:パーキンソン病では前かがみの姿勢をとり、小刻みに歩く14−65
15:パーキンソン病では便秘傾向になる14−65
16:パーキンソン病では顔面の表情が乏しくなる14−65
17:パーキンソン病では動作が緩慢になる15−65
18:パーキンソン病は若年層における発症が最も多い16−63
19:パーキンソン病ではドーパミンの産出低下がおこる6(社会福祉士)134
20:パーキンソン病では企画振戦(動作に伴って増強する振戦) 7(社会福祉士)136
21:パーキンソン病では仮面様顔豹(がんぴょう)を呈する7(社会福祉士)136
22:パーキンソン病では固縮(強剛。屈伸方向の受動的な筋の抵抗)がある 7(社会福祉士)136
23:パーキンソン病ではすくみ足歩行がある 7(社会福祉士)136
24:パーキンソン病では突進現象がある 7(社会福祉士)136
25:パーキンソン病では振戦(しんせん)がみられる 9(社会福祉士)135
26:パーキンソン病はパーキンソン(人名)により進行麻痺として報告された 11(社会福祉士)74
27:パーキンソン病は若年発症の場合は、家族内に発症するものが多い 11(社会福祉士)74
28:パーキンソン病は振戦、固縮、寡動、姿勢反射異常が中心的な症状である 11(社会福祉士)74
29:パーキンソン病では黒質・線条体でのドーパミンの増加が指摘されている 11(社会福祉士)74
30:パーキンソン病に関連する言葉として「黒質」「ヤールの重度分類」がある 17(社会福祉士)54

解答
1:○一般説明にも書きましたが、中高年に多い疾患です
2:○このまま覚えましょう。そのうちに耳たこになるはずです(^^)/
3:○この3大症状は重要・・ほら、・・耳たこ状態にあなたはなっていく〜(まるで催眠術かけてるみたいやね・・)
4:○パーキンソン病の特徴ですね。最初の一歩が踏み出せなくてじっとして いたり(寡動症)、歩き出すとトットットッと止まらなくなったり(突進現象)します
5:×関節のこわばりというより筋肉のこわばりがあります
6:○その通り覚えましょうか
7:×14番の問題をそのままコピーしました・・つまり、パーキンソン病では前かがみの姿勢をとり、小刻みに歩きます
8:○手のふるえ=振戦・・・同じ意味ですからね!  覚えましょう・
9:○動作の緩慢・・緩慢の意味はわかりますよね・・つまり体の動きが緩やかなことです
10:○その通りですね・・あれっ ・・耳たこができてきたような気が・・
11:○パーキンソン病は原因不明の疾患ですから特定疾患(難病)に指定されています
12:×パーキンソン病では躁状態よりうつ症状が強く現れる。
13:×実はですね〜運動時より安静時のほうが強いんです(静止振戦=静止状態において顕著に現れる)。滅多にでない問題かもしれませんが、静止振戦と言う言葉を覚えておけばいいですよね。介護の現場でも、「あなたはよく知ってるわね〜」と賞賛されるかも・・・・
14:○7番の問題にもありますね・・正解
15:○下のパーキンソン病の一般的説明にもありますね・・・正解!
16:○医学的に言えば仮面様顔豹(がんぴょう)という表現です。「顔面の表情が乏しくなる」=「仮面様顔豹(がんぴょう)」しっかり、記憶に留めましょう
17:○うんうん・・どうです。みなさんが「耳たこできたで〜」と言ってる声が聞こえそうです
18:×中高年・・つまり中年と老人に多い・・だから間違いやね・・
19:○ドーパーミンの産生がへるので、治療としてドーパミン=Lドーパ(レボドーパ)を補うんです
20:×小脳疾患の振戦では企画振戦( 目標に近づくにつれて肢が振動する)がおきますが、パーキンソン病は静止時振戦でしたよね
21:○耳たこだと思うのでコメントしませんm(_ _)m
22:○その通りです・・何度も問題解けば・・解けますから
23:○前屈みの小刻み歩行を思い出してよ〜
24:○パーキンソン病では、歩き出すとトットットッと止まらなくなったり(突進現象)します
25:○耳たこですね
26:×ややっこしい書き方してますね。すっきり覚えるならパーキンソン病は「パーキンソン」という人 が振戦麻痺と名づけた進行性に運動 障害をきたす疾患・・そう覚えた方がすっきりですよね。
27:○ちょっと目新しい問題やね〜・・・家族内発症・・なんて書かないで遺伝性があるとか書いてくれた方がわかりやすいのにな〜・・・はい・・愚痴をいわんとこうまとめましょう・・・・50歳以上で発症した人の場合には一般的には遺伝的要素はないが、40歳以前 に発症した若年性パーキンソン病の場合には遺伝性があり家族内発症がみられることがある・・・どうでしょう
28:○そうですね。ただ「姿勢反射異常」は理解しておきましょう。人間の体は倒れそうになると姿勢を反射的に直して倒れないようにする 反応が備わっています。しかし、パーキンソン病の人は、立っている時、歩いて いる時、椅子から立ち上がろうとする時などに、この反応が障害されているためそのまま倒れることがあるので注意が必要です。
29:×黒質・線条体でのドーパミンの増加じゃなく減少です・・
30:○パーキンソン病は黒質・線条体でのドーパミンの減少ということで黒質と関係があるし、ヤール重症度分類表をもちいたりするので正解です。ヤールの重度分類以外に「ホーエン ・ ヤール の重度分類」という言い方をするときがあるので、同じ事なんですがちょっとだけ頭にいれときましょうか

パーキンソン病の一般的説明
パーキンソン病は身体の運動機能をコントロールする大脳基底核の黒質線条体の病変で、身体の動きが正常でなくなるものです。
原因は、神経伝達組織のドーパミンの不足で、神経間の連絡障害を起こすためですが、その原因は不明です。厚生省の難病指定を受けており、日本では10万人に50人の発症と言われてます。中年、高齢者に多い疾患です。
【症状】
・疲労感・腕、肩の筋肉痛・手、唇、首のふるえ・前かがみの歩行・筋の硬直・便秘・立ちくらみ・汗、むくみ


15 肺の疾患に関する問題を集めました
(肺ガン・肺結核を除きます)

問題
1〜14までは介護福祉士の過去問
1:肺炎では喀血が多くみられる3−56
2:肺におけるガス交換により二酸化炭素を放出し、酸素を取り入れた血液を静脈血という3−58
3:右肺は二葉、左肺は三葉に別れている4−54
4:右肺は三葉、左肺は二葉からなっている12−57
5:気管支炎と下血には関係がある4−59
6:脳卒中の原因疾患として肺炎がある4−60
7:肺炎及び気管支炎は現在我が国の全死因の第二位を占めている6−53
8:我が国における死因の第一位は肺炎及び気管支炎である7−54
9:酸素濃縮期器は、低肺機能者が在宅酸素療法を行う目的で使用するもので、火気には十分な注意を要するものである7−8
10:老年期の生理的変化として肺活量の低下がある8−60
11:寝たきりの人が体位変換をすることにより予防につながる疾患として肺炎がある10−59
12:肺臓と気管支喘息とは関係がある4−58
13:肺胞ではガス交換が行われる17−59
14:気管支喘息と心身症には関連がある3(社)ー158
15:肺炎及び気管支炎による死亡では、高齢者の増加が著しい10(社)ー135
16:誤嚥により起こる肺炎を、沈下性肺炎という13(社)ー71
17:誤嚥した異物は、一般的に右肺の下葉に入りやすい13(社)ー71
18:誤嚥性肺炎ではむせこみが無くても発症する場合がある。(第20回65)

19:誤嚥性肺炎では抗生物質は無効である。(第20回65)

20:誤嚥性肺炎は鎮静剤の服用も原因となり得る。(第20回65)

21:誤嚥性肺炎の予防として口腔ケアは効果がある。(第20回65)

 

解答
1:× 肺炎の主な症状はせき、発熱、悪寒、胸痛、喀痰、呼吸困難などです。喀血が見られることもありますが多く見受けられるものではありません
2:×酸素を取り入れた血液は静脈血ではなく動脈血です 
3:×右肺は上葉・中葉・下葉の三つの肺葉、左肺は上葉・下葉の二つの肺葉に分かれて います。
4:○右肺は上葉・中葉・下葉の三つの肺葉、左肺は上葉・下葉の二つの肺葉に分かれて います
5:×下血は消化器系に問題があるときですから、肺炎は呼吸器系ですしねェ〜関係ないです。
6:×脳卒中が原因で、口腔内が不潔になり肺炎を引き起こす可能性はあるかもしれませんが、その反対の肺炎になることが脳卒中の原因となることはありません
7:×最新の死亡率の順位は 一位が癌 二位が心臓疾患 三位が脳血管疾患による死亡ですから覚えておきましょう
8:×7の説明をみれば一目だよね
9:○そうですね・・酸素があることで火の勢いが強まりますから・・・
10:○20番の問題とかぶりますが、高齢になると肺活量は低下します
11:○体位変換により予防につながる疾患としては肺炎、便秘、褥瘡、排尿障害などがあります
12:○ウィルスや細菌、寄生虫などの感染症が進むと、肺と気管支の重い炎症を併発すること があります。このことにより肺炎になったり気管支炎になったりします。
13:○肺胞でガス交換・・・念仏のごとくつぶやいてれば覚えます
14:○共通しているのは、どちらの疾患も心理的要因がからむことですね。正解
15:○そのとおり高齢者での増加は大きいです
16::×沈下性肺炎とは、衰弱の著しい重症臥床患者,開腹術後の 患者,長期間意識消失患者で,喀痰の排泄が不十分なため,気管支分泌物貯留が起こった とき,これに細菌感染が重なって起こる肺炎です。誤嚥によりおこる肺炎は誤嚥性肺炎といいます
17:○食塊が気管や気管支まで入ってしまった状態では右肺下葉に異物が入りやすいです
18:○誤嚥性肺炎は咳き込む力が弱かったり、痰となって自然に汚物を出すことができないためにおこる。つまり咳込みがなくてもおきますから正解!

19:×いえいえ、抗生物質は有効です。誤嚥性肺炎は、肺炎の原因となる細菌を殺菌する抗生物質で治療するんです。また、胃液を肺の中に吸い込んで肺炎になった場合は、ステロイドを短期に用いて肺炎を鎮める場合もあります

20:○脳血管障害のある方や向精神薬(鎮静剤など)を服用している方は、熟睡しているときに不顕性誤嚥を起こしやすい。従って鎮静剤の服用も誤嚥性肺炎になりうるので正解

21:○誤嚥性肺炎を予防する方法はいくつかありますが、もっとも効果的な方法として注目されているのが口腔ケアです。口腔ケアとは普通の歯磨きと同様に口の中をきれいにすることを意味します

17 血液に関係する問題を集めました


問題
1:血液1mm3中の白血球数は、通常6,0008,000である6−54 
2:白血球は血液の凝固に欠かさない7−58
3:血液の成分は血球と血漿からなっている12−53
4:リンパ球は、白血球の一種である12−53
5:一酸化炭素中毒は、白血球と一酸化炭素の結合で起こる12−53
6:血小板は、血液の凝固に必要である12−53
7:白血球数5500/ulは正常値の範囲である13−54
8:赤血球数480/ulは正常値の範囲である13−54
9:白血球の働きは酸素を運ぶ事である17−59
10:血小板は酸素を運搬する7−55
11:リンパ球は、細菌感染があると増加する7−55
12:老年期の生理的変化として貧血がある6−58
13:高齢者の低栄養は貧血をまねきやすい12−56
14:貧血を観察するには眼瞼結膜をみるのが有効である15−60
15:貧血とヘモグロビンには深い関係がある15−62
16:骨髄などでつくられるリンパ球は、高齢になるに従って減少する5(社)−57
17:血球の中ではリンパ球が免疫に最も深い関係にある6(社)ー131
18:骨髄は、造血器官として赤血球や白血球をつくっている6(社)ー131
19:リンパ球は免疫にとって重要である12(社)−71
20:リンパ球は酸素を運搬する12(社)ー71
21:血小板は血液の凝固に必要である12(社)ー71
22:顆粒球は細菌感染で増加する12(社)ー71
23:血液は血球と血清から成る12(社)ー71


解答
1:○通常どのくらいの白血球数かという問題です。正常範囲の問題ではありません。正解です
2:×血液の凝固に関係するのは血小板です
3:○血液の成分についてはこの問題だけ覚えないで次のことも必ず覚えてください。 血液は大きく分けると血球部分 血しょう部分から成っているということ。血球には、 赤血球 白血球 血小板があり、それらが血液中の約45% 血しょうが約55%となってていること。これで血液成分に関する知識は十分かと・・
4:○そうです。これだけじゃなく次のことも覚えておきましょう。リンパ球(リンパきゅう)は、白血球のうち25%ほどを占めて、抗体を使ってあらゆる異物に対して攻撃したり、ウイルスなどの小さな 異物に対しても、リンパ球が中心となって対応します。どうです?けっこう重要な働きをしてるでしょ
5:×結合しやすいのは白血球じゃなく赤血球・・一酸化炭素が赤血球中のヘモグロビンと結合しやすいんですがそのために血液中の酸素が不足します
6:○そのまま覚えましょうね
7:○1の問題が正解ですからその範囲に入ってますね
8:○赤血球数の正常値は、男性 で1μl(=マイクロリットル)あたり427万〜570万、女性で376万〜500万で、これより 数値が低くなるときは貧血です

9:×8の解説にも書きましたが、赤血球には酸素 を運ぶヘモグロビン(血色素)が多く含まれているんですから、酸素を運ぶのは赤血球ですよね
10:×血小板は・・血液を固める働きするんですよね。ですから間違いです
11:○リンパ球は、抗体を使ってあらゆる異物に対して攻撃したり、ウイルスなどの小さな 異物に対しても、リンパ球が中心となって対応すると前の解説にもかきました。ですから細菌感染があっても増えてきます。
12:○低栄養とかが原因になることがありますから注意が必要ですね
13:○12の問題とも関連してます
14:○病院の診察で経験あると思います。医師は貧血を目(眼瞼結膜)や口腔粘膜の色で判断してますね
15:○酸素 を運ぶヘモグロビン(血色素)が少ないと貧血と診断されますから正解です
16:○高齢者って何でも減るんですね〜変な表現m(_ _)m・・加齢とともに リンパ球の減少します
17:○そのまま覚えましょうか〜
18:○赤血球、白血球、血小板は、骨の中心にあるゼラチン様の骨髄で造られます。正解
19:○11番、17番の問題も参考としてください・・正解ですよ
20:×酸素の運搬は赤血球中のヘモグロビンですよね・・少し耳たこかな〜??
21:○だんだん耳たこか
22:○少し難しい問題ですが、ちょっとまとめておきましょう。白血球は顆粒球、リンパ球、単球からなっています。顆粒球と単球は生体の防御にかかわっていて血管外に出て病原菌やウィルスを分解処理します。リンパ球は免疫を分担し、 顆粒球はさらに細菌感染の時に増えます・・・どうです・・ノートにまとめたほうがいいですよ
23:×血液は血球と血漿からなる・・こう覚えておきましょう。血液=血球+血漿(血清+線維素原 つまりフィビリノーゲン)この関係覚えておきましょう


一般的説明
血液とは何?
血管内を流れる液状の組織で、体重の10〜13分の1を占めます。
血液は血球と総称される細胞成分と血漿と呼ばれる液体成分とから成り立っています。 血球成分は、赤血球、白血球、血小板に分かれていて、それぞれ固有の形と機能を持って生命の維持に欠かすことのできない大切な役割を担っています。

赤血球について
赤血球:膜に包まれた直径約7μの円板状の無核の細胞で大部分はヘモグロビンからなります。

白血球について
末梢血液の白血球数は通常約3500〜8500/μlです。
白血球には、以下の様な種類があり、それぞれ違った働きを担っています。
好中球(50〜65%):生体に侵入する感染病原体や異物に対する防衛反応(貪食と消化)を行う。
好酸球(1〜4%):アレルギー反応、抗原抗体反応に関与する。
好塩基球(0〜1%):細胞表面のIgEに特異抗原が結合すると、ヒスタミン、ヘパリンなどを分泌し、病巣の吸収、血流の改善、炎症治癒の促進などに関与する。
リンパ球(20〜40%):T細胞とB細胞に大別され、前者は細胞性免疫、後者は液性免疫に関与する。
単球(5〜7%):骨髄で作られるが、組織にでて、マクロファージとして主に老廃物の除去、組織の修復などに関与する

血小板について
血小板は直径2〜4μの小さな血球で、骨髄巨核球の細胞質からちぎれるように分離してできます。 主に血を止める際に活躍します。

18 尿失禁に関する問題を集めました


問題
1:尿失禁を起こしやすい疾病として脳卒中がある3−54
2:尿失禁を起こしやすい疾病として急性尿路感染症がある3−54
3:尿失禁を起こしやすい疾病として老年痴呆がある3−54
4:尿失禁を起こしやすい疾病として腰髄損傷がある3−54
5:尿失禁を起こしやすい疾病として肝硬変がある3−54
6:老人の尿失禁の多くは脳血管障害や痴呆性疾患の症状として現れるものである5−58
7:骨盤底筋訓練(ゲーゲル法)は腹圧性尿失禁の予防のために行われる6−60
8:老年女性には、横溢(おういつ)性尿失禁が多い7−58
9:失禁とは膀胱から尿が不随意的に漏れる状態をいう7−60
10:腹圧性尿失禁は男性に比べて女性に多い9−55
11:膀胱に尿をためることができず、漏らしてしまう状態を尿失禁という10−57
12:高齢の女性には、腹圧性尿失禁がおこりやすい16−65
13:脳血管障害などによる神経障害は、尿失禁や排尿障害をきたしやすい16−65
14:脳血管障害の症状または後遺症として尿失禁がある3(社)−154
15:高齢者の廃用症候群の症状として尿失禁がある16(社)−74

解答
1:○下の尿失禁の一般的説明にもありますので、読んでみてください
2:○これも下の尿失禁の一般的説明にあるとおり正しい
3:○痴呆も原因となりますので・・インプット!
4:○腰髄損傷は膀胱に出入りする神経に影響を及ぼしますから正解!
5:×何と説明していいかわかりませんが、下の説明の原因となるものの中にはないので・・
6:○はい・・・下の説明にもありますしね
7:○これは介護技術のなかの問題でもでてきます。腹圧性尿失禁に有効な骨盤底筋訓練(ゲーゲル法)は暗記しておきましょう
8:×女性では腹圧性尿失禁が多く、高齢男性では横溢 性尿失禁が多い。これをまず頭にたたきこんでおきましょう。それと膀胱いっぱいにたまった尿が、常にたらたら滴下 している状態が横溢性尿失禁(おういつせいにょうしっきん)ということも覚えときましょう
9:○そうですね。不随意的というのは意識しないでそのような状態になる・・つうこってす
10:○8番の問題思い出してください→女性では腹圧性尿失禁が多く、高齢男性では横溢 性尿失禁が多い
11:○そのとおり覚えましょう
12:○・・おぉ〜耳たこになりそう
13:○下の説明にもありますね。正解!
14:○これも・・もう耳たこでしょ(^^)/
15:○ですよね・・←解説が手抜きだと思わないでくださいよ(^^)/

尿失禁の一般的説明
尿失禁は、短期間のうちに突然始まる急性の尿失禁と、ゆっくりと徐々に起こる慢性または持続性の尿失禁に分類されます。急性の尿失禁では、膀胱の感染症が最も一般的な原因です。また可逆的な要因、たとえば意識混濁を引き起こす病気(肺炎など重症の感染症)や運動障害を引き起こす状態(足や股関節の骨折など)が原因となって尿失禁が起こることがあります。このほか、カフェインを含む飲料やアルコールの過剰摂取、萎縮性腟炎(いしゅくせいちつえん)や便秘など膀胱や尿道の炎症を引き起こす状態なども原因となります。持続性の尿失禁は、脳卒中など脳の障害、膀胱に出入りする神経に影響を及ぼす病気、尿路下部の問題、精神機能や体の動きを損なう状態などから起こります。
尿失禁は症状のパターンに基づいて、切迫性尿失禁、腹圧性尿失禁、溢流(いつりゅう)性尿失禁、機能性尿失禁、混合型尿失禁という5つの基本的な型に分類されます。

 

19 前立腺肥大等に関する問題を集めました


問題
1:前立腺肥大症では、排尿障害がある3−56
2:男性老人は、前立腺の肥大による排尿障害がおこりやすい5−57
3:前立腺肥大症は老年男性に多い10−54
4:前立腺肥大症は、排尿障害を来しやすい11−60
5:前立腺癌は、排尿障害をおこしやすい12−55
6:男性では膀胱のすぐ下に前立腺があって、尿道を囲んでいる13−53
7:前立腺肥大症では頻尿がおきやすい14−62
8:前立腺肥大では排尿痛が伴う16−61
9:前立腺肥大症の初期には、膀胱刺激症状としての頻尿が見られることが多い16−65
10:前立腺肥大症が進行すると無尿になる16−65
11:前立腺肥大症では尿路結石がつくられやすい
12:前立腺がんの診断には、腫瘍マーカーが有用である18−68

解答
1:○その通りです。
2:○下の説明にもあるので、あえて書きません
3:○加齢伴う老年男性特有の障害です
4:○2番の問題と同じですね
5:○そのとおり覚えましょう。
6:○そのとおり、図で確認するといっぺんでわかりますよ
7:○前立腺が肥大し始め尿道を刺激する ため尿の回数が増えます。これを頻尿(ひんにょう)といいます
8:×排尿痛をおこさない
9:○ですよね。覚えておきましょう
10:×無尿は腎臓が尿を作らないことですから、前立腺肥大症とは関係ありません。閉尿=尿が出にくくなる・・これは前立腺肥大症の症状としてありますから区別して覚えてください
11:○前立腺結石というのがあります。つまり前立腺のなかに結石を生じる病気ですが前立腺肥大症などにより前立腺液の排泄管内へ尿が逆流したり停滞したりして結石ができやすくなります。
12:○前立腺がんになるとがんから特殊なタンパクが出てきます。その検査が腫瘍マーカーといわれるものです

前立腺肥大症の一般的説明
前立腺の中の尿道を取り巻く部分が加齢に伴い大きくなることによって引き起こされる症状です老化現象 の一種ではありますが、原因は今のところ不明(男性ホルモンのバランスの変化、遺伝子 要因、食生活などのライフスタイルの変化などが指摘されておりますが)。この症状には「尿の出が悪くなった」「尿が出始めるまで時間がかかる」「夜中に何度もトイレに起きる」「尿を我慢するのがつらい」などといったさまざまなものがあります。前立腺肥大症自体は命にかかわるような悪い病気ではありませんが、日常生活を快適に過ごす上で大きな障害になります。また、重症になると尿が膀胱にたまって出なくなる尿閉という状態になることがあります。

 

20 泌尿器に関する問題を集めました

 

問題
1:膀胱に尿がたまっているのに、ほとんど排尿できない状態を乏尿という10−57
2:尿は生成されているが、排尿が不十分で膀胱に残っている状態を残尿という10−57
3:尿の生成が不十分なことを尿閉という10−57
4:膀胱内に尿はたまるが、排尿ができない状態を尿閉という11−60
5:進行性筋ジストロフィーと尿閉は関係がある12−59
6:肝臓は尿を生成するので、広い意味で泌尿器に属する
7:腎臓の糸球体で、血液中の血球やタンパク質以外の成分が濾過されて尿をつくる5−54
8:尿は脾臓で生成される7−54
9:腎不全だと尿がでないので水分の補給をしたほうがよい7ー57
10:泌尿器系は老廃物を排泄する8−57
11:寝たきりの人が体位変換をすることにより予防につながる疾患・病態として排尿障害がある10−59
12:高齢者では、脱水症がしばしば急性腎不全の原因となる11−60
13:比較的濃い尿が多量にでると、高齢者は脱水をおこしやすい13−57
14:高齢者の病態の一般的特徴として尿の濃縮力の低下がある14−68
15:尿細管では、水。電解質再吸収がなされている17−59
16:血液中の老廃物は、主として腎臓を介して体外に排泄される4−54

結果
1:×腎臓の機能が悪くて尿ができないので膀胱にそもそも尿がたまりません。それで尿の量が極端に少ないんです
2:○そうですね・・そのとおり理解しましょ
3:×下の説明を良く読んで理解しましょう。尿は生産されるが膀胱より尿が排出されないものを閉尿という。
4:○下の説明を良く読んで理解しましょう。尿は生産されるが膀胱より尿が排出されないものを閉尿という。
5:×なんと説明すればいいんでしょう・・まったく関係がないとしか・・・
6:×尿をつくる臓器は肝臓じゃなくて腎臓ですから間違い
7:○いい問題ですね・・そのまま覚えてね・・って感じの問題です
8:×尿は腎臓で作られる・・これを覚えておけば、他の臓器が出てきてもびくともしませんから
9:○その通りです
10:○泌尿器である腎臓は,尿素・クレアチニンなど,老廃物(尿毒症の原因物質)を排出する役目をしますから
11:○そうです。ほかに体位変換は便秘や褥瘡、肺炎の予防にもなります
12:○そのとおりです
13:×一日に摂取する水分量が増え、摂取する水分量が少なくなれば、濃い尿を作って尿量減ら し、体内の水分が減らないように調節される。その限度を超えて、体から排出される水分 量が増えたり、摂取する水分量が不足すると、体内の水分が減り、「脱水」が起こりますから・・・
14:○尿の濃縮力の低下により脱水症・夜間多尿がおこりやすい
15:○その通りですので、そのとおり覚えておきましょう
16:○そのとおり覚えましょう

一般的説明
頻尿→一日の排尿回数には個人差があるが、昼間7回から8回以上、夜間に3回以上あると、頻尿という。
乏尿(稀尿)→1日の排尿回数が、1から2回と極端に少なくなる。中枢神経障害によるものが多い。
残尿→排尿困難が進行し膀胱内の尿の全部を排泄できなくなり、膀胱内に尿が残るようになってくる。尿路に疾患がある場合は、残尿の量が少ない場合でも残尿感を訴えることもある。
無尿→膀胱まで尿が来ないか、腎臓で尿が生産されないものを無尿
閉尿→尿は生産されるが膀胱より尿が排出されないものを閉尿という。

 

21 リウマチ、難病等に関する問題を集めました

 

問題
1 リウマチ性関節炎は、関節が変形し、手指の運動や歩行が障害されることが多い4−55
2 リウマチ性関節炎では関節の変形がみられる3(社)−54
3 慢性関節リウマチは医療費が公費負担となる特定疾患(難病)である14−58
4 慢性関節リウマチはいわゆる難病に指定されている10(社)−136
5 慢性関節リウマチは自己免疫疾患である6(社)−134
6 慢性関節リウマチはまだ原因は不明であるが自己免疫疾患ではないかと考えられている8(社)−133
7 慢性関節リウマチに使われる薬として消炎鎮痛剤がある13−58
8 慢性関節リウマチでは抗消炎剤による治療が行われる8(社)−133
9 慢性関節リウマチは麻痺を生じる疾患である7−55
10 慢性関節リウマチは男性に比べて女性に多い疾患である9−55
11 慢性関節リウマチの医学的検査としてROM検査がある10−55
12 慢性関節リウマチと高尿酸血は関係がある14−62
13 慢性関節リウマチは関節滑膜の炎症を主体とする多関節炎である8(社)−133
14 慢性関節リウマチでは、朝のこわばりはよく見られる症状である8(社)−133
15 慢性関節リウマチの病気の進行度は、クラス分類で表現される8(社)−133
16慢性関節リウマチでは関節強直がみられる12(社)−74
17 慢性関節リウマチは生活習慣病である14(社)−74

18 関節リウマチでは排尿感覚が分からなくなる。(第21回)

19 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の主な症状として、呼吸筋麻痺、嚥下障害、筋力低下が見られる。
20 筋萎縮性側索硬化症(ALS)では視力低下の症状がみられる。(第21回)

21 全身性エリテマトーデス(SLE)の重症な症状の一つに、腎障害がある。

解答
1:○そのまま覚えた方がいいよね・・
2:○上と同様にね
3:×はい・・引っかけ問題発見(^^)/・・悪性関節リウマチが特定疾患に指定されてます。ちょっと字が違うだけですから・・ご注意!!!慢性関節リウマチが、さらに心臓や消化器などで血管炎を起こしたり、 心筋梗塞や重い 肺炎を引き起こすようなことになると「悪性関節リウマチ」へ進展します。
4:×上の解説を参照してください・・ひっかけ問題に注意です。悪性関節リウマチが難病ですから
5:○その通りです
6:○その通りです
7:○痛みを和らげる対処療法として使われます
8:○これも正解です。頭にインプット!
9:×リウマチでは、多発性関節炎により全身の関節に症状が出現します。症状の特徴は、初めはこわばりから、しだいに腫れと痛みがあらわれます。
10:○下記の説明にもあるように、発病のピークは3050代で、男性より女性の患者がずっと多いのが特徴です。
11:○ROM検査も慢性関節リウマチの患者などに用いる
12:×高尿酸でおこる関節炎と慢性関節リウマチの関節炎はその原因によりことなりので関係ない。(高尿酸の痛風は尿酸の結晶によりおこる関節炎)
13:○慢性関節リウマチは多関節炎・・・これだけ覚えておけばいいのでは・・・
14:○そのとおり
15:○スタインブロッカーのクラス分類というのがあるそうです。クラス分類があることだけ覚えましょう
16:○慢性関節リウマチでは特有の関節変形が起こります。 変形したままかたまってしまうことを「拘縮」、骨と骨 がくっついてしまうことを「強直」といいます。従って正解!
17:×これは説明いりませんね。生活習慣病とは血圧、糖尿病、ガン・・とかですから
18:×間接リウマチでは関節炎の症状のほか、全身倦怠感や易疲労感を持つが排尿感覚がわからなくなることはない。

19:○この病気は手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。食べ物の飲み込みが悪くなる嚥下障害もおこります。
20:×筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気ですが視力低下とはまったく関係ありません。
21:○子供におこる難病の一つですね。
自己の組織に対して抗体を作るため、腎臓など全身の臓器に障害が起きる病気です。発熱、関節炎、体重減少などの症状がいきます。

一般的説明
慢性関節リウマチとは、全身の関節、特に手足の関節が炎症を起こして腫れや痛みが生じ、関節を動かし始める時、特に朝起きた時の手足のこわばり、全身の倦怠感や発熱、しびれ、などの症状が出る病気です。進行すると、関節の骨や軟骨が破壊されて関節が変形したり、機能障害を起こしたりします。
慢性関節リウマチというと、高齢者の病気と思われがちですが、実は発病のピークは3050代で、男性より女性の患者がずっと多いのが特徴です。
慢性関節リウマチは自己免疫疾患のひとつです。人間には体内に侵入し細菌やウイルスを撃退して、ケガや病気から身を守る免疫システムというものが備わっています。自己免疫疾患とは、この免疫システムに異常が生じて、免疫細胞が自分の体を攻撃してしまい、炎症や細胞・組織の破壊などが起きる病気のことです。


22 脊髄小脳変性症に関する問題を集めました

 

問題
1 脊髄小脳変性症の主な症状として、運動失調が見られる(第20回)
2 脊髄小脳変性症の症状として失語がみられる13−55
3 脊髄小脳変性症の主な症状として対麻痺がある。14−24
4 脊髄小脳変性症は医療費が公費負担となる特定疾患である14−58
5 脊髄小脳変性症と失調性歩行には関連がある15−65
6 脊髄小脳変性症は急激に発症する11(社)−75
7 脊髄小脳変性症は進行性である11(社)−75
8 脊髄小脳変性症は遺伝性発現を呈するものがある11(社)−75
9 脊髄小脳変性症の原因は不明である11(社)−75
10 脊髄小脳変性症ではふらつき歩行の症状がみられる。(第21回)

解答
1:○その通りです。この症状は有名ですから是非覚えてください。下記の説明を参照してください
2:×言語障害では、ろれつが回らなくなり,聞き取りにくくなることはあるが失語はない
3:×対麻痺とは両側下肢の運動・感覚麻痺を言うが脊髄小脳変性症の症状にはない
4:○その通りです。このとおり覚えましょう
5:○失調性歩行を覚えよう
6:×緩徐に進行します。
7:○下の説明にもありますが緩徐・進行性ですから○
8:○遺伝する疾患と遺伝しない疾患がありますが,後者の方が多いようです
9:○ですね・・・ですから特定疾患(難病)です
10:○脊髄小脳変性症は、運動失調を主な症状とする神経疾患ですがふらつき歩行などの症状がみられます。



脊髄小脳変成症の一般的説明
主として小脳と脊髄およびこれらに関係する神経路が障害され,緩徐・進行性に言語障害,酔っ払いのようなふらつき歩行,手足のふるえ,複視などをきたす疾患群を総称して「脊髄小脳変性症」と呼びます.これには遺伝する疾患と遺伝しない疾患がありますが,後者の方が多いようです.現在,国内での患者数はおよそ2万人程度といわれています.原因については,残念ながらまだ解明されていませんが,いろいろな方面から研究が進められています.慢性の病気ですので気長に付き合っていく必要があります
主な症状は小脳の障害による症状です.これには次のようなものがあります.
・言語障害:ろれつが回らなくなり,聞き取りにくくなる.
・手足の動きが不器用になる.
・ 歩き方が,酔っ払いのようになり,足を広げてふらふら歩く.ひどくなると,
 座っていてもふらふらする.              
その他,次のような症状も伴うことがあります.
・パーキンソン症状:動作がゆっくりとなり,手足の筋肉がこわばる。
・不随意運動:手足が勝手に動いてしまう.
・手足の力が弱くなる.
・ 立ちくらみ,発汗低下,便秘,尿失禁など 

 

22 甲状腺機能に関する問題を集めました

 

問題
1:甲状腺機能亢進症では意欲の減退、うつ気分が見られる5−64(精神)
2:甲状腺からサイロキシンが分泌される7−56
3:甲状腺機能低下により体重の減少がみられる9−59
4:甲状腺機能低下症のことをバセドウ病ともいう10−53
5:甲状腺機能亢進症では眼球突出(凸)がみられる12−59
6:甲状腺からは副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が分泌される14−60
7:慢性甲状腺炎は自己免疫疾患の一つである14−62
8:甲状腺機能亢進症では眼球陥凹がある15−61
9:甲状腺機能低下症では粘液水腫がみられる15−61
10:甲状腺機能低下症は、単なる老人性の変化に類似していて見逃されやすい4(社)−152
11:甲状腺機能低下症では老人の場合、やせ衰えがみられたり、頻脈、動悸、心房細動がみられる4(社)−154

解答
1:×
2:○そうです。甲状腺ホルモンであるサイロキシン量は,甲状腺機能亢進症で上昇,機能低下症 では減少します
3:×下の説明を見てください。甲状腺機能亢進で体重がへります。
4:×低下症じゃなく甲状腺機能亢進症のことをバセドウ病といいます
5:○そのまま覚えましょう
6:×甲状腺からはサイロキシンが分泌されます。副腎皮質ホルモンは視床下部から分泌 されるホルモンの一つです
7:○慢性甲状腺炎は橋本病とも呼ばれる自己免疫疾患の一つで、慢性関節リウマチなどの 膠原病と親戚関係に当たる病気ですから覚えてきましょう
8:×眼球凸のほうです・・・眼球突出があります
9:○粘液水腫とは「むくみ」のことです。頭にいれておきましょう
10:○甲状腺機能低下症は自他覚症状もあまりなく、見落されているケ−スも多いと推定されています
11:×この説明は甲状腺機能亢進症のですね。


甲状腺機能の一般説明
甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが異常に増加して起こる病気(いわゆるバセドウ病) のこと。動悸、頻脈、体重減少、発汗、手のふるえ、疲労感、食欲亢進、下痢、眼の突出 などの症状をきたす。気分亢揚、過運動などの軽躁状態や抑うつ症状をともなう 

 

23 交換神経・副交感神経に関する問題を集めました


問題
1:交感神経が興奮した場合、心拍数は増加する3−58
2:交感神経が興奮した場合、脈拍は増加する11−53
3:交感神経が興奮した場合、心臓の拍動を速める7(社)−131
4:交感神経が興奮した場合、心臓の脈拍を速める14(社)−71
5:交感神経が興奮した場合、血圧は上昇する11−53
6:交感神経は,皮膚の末梢血管を収縮させる12−58
7:交感神経が興奮した場合、皮膚の末梢血管を拡張する7(社)−131
8:交感神経が興奮した場合、脈拍は増加する11−53
9:交感神経が興奮した場合、気管支が拡張する11−53
10:交感神経が興奮した場合、腸管運動が亢進する11−53
11:交感神経が興奮した場合、胃腸の運動を促進する7(社)−131
12:交感神経が興奮した場合、瞳孔を拡大する7(社)−131
13:副交感神経が興奮した場合、消化活動が活発になる5−60
14:副交感神経が興奮した場合、動悸が高まる5−60
15:副交感神経が興奮した場合、毛細血管が収縮する5−60
16:副交感神経が興奮した場合、気管支が拡張する5−60
17:副交感神経が興奮した場合、瞳孔が拡大する5−60

解答
1:○下の説明を参照してください。ノートにもまとめておいてくださいよ(^^)/
2:○同上
3:○同上
4:○同上
5:○同上
6:○末梢血管が収縮し・・そして血圧もあがります
7:×末梢血管を拡張じゃなく収縮します。
8:○耳たこ寸前!
9:○交感神経が気管支平滑筋 の緊張を緩めて気管支を拡げる(拡張)作用をもちます。副交感神経は逆に気管支を狭くする(収縮)作用です。
10:×胃腸の働きは弱まります・亢進じゃないということです
11:×上の問題とおなじですね。胃腸の働きは弱まります
12:○下の説明を参照してね
13:○その通りです
14:×動悸はおそくなります
15:×毛細血管は拡張します
16:×収縮します。ごっちゃにないように、やはりノートにまとめましょうよ
17:×瞳孔は収縮する・・小さくなるんです

交感神経と副交感神経の働きについての一般的説明
交感神経とは… エネルギーを発散するようにはたらきます。血圧が上がる、瞳孔が広がる、鼓動・呼吸が速くなる、胃腸のはたらきが弱まる、などは交感神経のはたらきによります
副交感神経とは… 副交感神経は体にエネルギーを蓄えるようにはたらきます。血圧が下がる、瞳孔が収縮する、鼓動・呼吸が遅くなる、胃腸のはたらきが活発になる、などは副交感神経のはたらきによるものです

 

24 脳血管疾患に関する問題を集めました

 

問題
1:脳血管疾患は日本における死因の第一である7−54
2:脳血管障害では運動麻痺を生じる8−59
3:脳血管障害では感覚麻痺を生じる8−59
4:脳血管障害では失語症を生じる8−59
5:脳血管障害では意識障害を生じる8−59
6:脳血管障害では不整脈を生じる8−59
7:我が国では近年,脳血管障害の患者実数は減少傾向にある。14−66
8:我が国の寝たきり老人の原因の第1位は,脳血管障害の後遺症である14−66
9:脳血管障害である脳出血の最も重要な危険因子は,高血圧である14−66
10:脳血管障害である脳塞栓は,心房細動に合併することが多い14−66
11:脳血管障害であるくも膜下出血は,突然の激烈な頭痛で発症することが多い14−66
12:脳血管障害での右大脳半球の障害では,左半身の麻痺をきたすことが多い15−63
13:脳血管障害の失語症は,左大脳半球の障害でおこることが多い15−63
14:脳血管障害である脳塞栓は,心疾患に伴うことが多い15−63
15:脳血管障害である脳出血は,高血圧のある患者におこることが多い15−63
16:脳血管障害での感覚(知覚)障害は,運動麻痺がみられる側の反対側におこることが多い15−63
17:脳血管障害などによる神経障害は,尿失禁や排尿困難をきたしやすい16−65
18:脳血管障害である脳出血(脳内出血)は,基底核部に好発する17−63
19:脳血管障害である脳梗塞は,加齢により発症が増加する17−63
20:脳血管障害であるくも膜下出血の頭痛は,発症後二,三日でピークに達する17−63
21:脳血管障害での頭部外傷は,慢性硬膜下血腫の原因となることがある17−63
22:脳血管疾患発症の危険因子のうち、最も重要なものは高コレステロール血症である。18−66
23:脳血管疾患では廃用症候群を予防することが必要である。18−66
24:脳出血より、脳梗塞の方が発症頻度が高い。18−66
25:脳血管疾患は介護保険法で、第2号被保険者の要介護認定の要件である特定疾病の一つである。

解答
1:×最新データーでは死因の第1位 ガン 第2位 心臓疾患 第3位 脳血管疾患
2:○脳血管障害でおこるのは運動麻痺、感覚麻痺、失語症、意識障害
3:○脳血管障害でおこるのは運動麻痺、感覚麻痺、失語症、意識障害
4:○脳血管障害でおこるのは運動麻痺、感覚麻痺、失語症、意識障害
5:○脳血管障害でおこるのは運動麻痺、感覚麻痺、失語症、意識障害
6:×脳血管障害でおこるのは運動麻痺、感覚麻痺、失語症、意識障害
7:×減少傾向どころか増えてきています。食生活習慣、運動不足等がたたっているんでしょうか
8:○そうやんや・・覚えな〜あかん
9:○この高血圧はちゃんとインプトしておきましょう。一番のリスク要因ですから
10:○心房細動だと心房内の血液の流れが乱れ遅くなり血液が澱み、血栓 ができやすくなります。そして左心房でできた血栓が飛んで脳動脈がつまり脳梗塞をおこす(血栓性 脳塞栓)可能性が高くなります
11:○くも膜下出血では突然の激烈な頭痛がある・・大事な特徴点です
12:○左大脳半球、麻痺が伴う時は右片麻痺。右大脳半球の障害では,左半身の麻痺・・わかりやすいでしょ
13:○大事な問題です。大脳は左右二つの半球にわかれており、大多数の人の左大脳半球には言語野と呼ばれる 領域があります。失語症とはこの言語領域が種々の原因で損傷を受け、それまで正常に 働いていた言語活動が障害されることです
14:○10番の問題と類似ですね。心房細動だと心房内の血液の流れが乱れ遅くなり血液が澱み、血栓 ができやすくなります。そして左心房でできた血栓が飛んで脳動脈がつまり脳梗塞をおこす(血栓性 脳塞栓)可能性が高くなります
15:○脳出血と高血圧・・悪い兄弟関係といえますね
16:×騙されたらあかん・・・男にも女にも・・じゃなくて〜(^^;)×運動麻痺も、感覚障害も脳の障害部位の反対側でおきるので運動麻痺がみられる側の反対側ということはなく同じ側におきます。騙されたらあかん!
17:○脳血管障害もそうですが、中枢神経疾患も排尿障害を起こしやすいです
18:○脳出血(脳内出血)は、大脳の基底核部で起きやすいです
19:○お年をとると脳の血管も詰まりやすくなるしということで正解
20:×くも膜下出血の頭痛は発症後すぐに襲ってきます
21:○慢性硬膜下血腫というのは、硬膜とくも膜のあいだに、頭部外傷が起こったときなどに出血した血液がかたまり大きくなる状態のことをいいます
22:×脳血管疾患の危険因子で大事なのは高血圧。心臓疾患の危険因子は高コレステロールと覚えましょう
23:○そうですね
24:○脳出血より、脳梗塞の方が脳血管疾患の発症頻度が高い・・頭のどこかにインプットしておきましょう
25:○その通りです。介護保険法での特定疾患16ありますが、少し頭にいれときましょう

一般的説明
■ 脳梗塞
脳の血管が詰まり、その先の血液の流れが途絶することによって、その血管から酸素と栄養を取り込んでいる部分の脳組織が死んでしまい(壊死)、その脳の神経が支配していた機能に障害が起こること。

脳血栓(のうけっせん) 脳の動脈の壁が動脈硬化によって狭窄(きょうさく)をおこし、そこに血小板、赤血球、白血球などの血液成分がくっついてできた血の塊(=血栓)が詰まり、血管が閉塞してしまうこと。
脳塞栓(のうそくせん) 脳以外の場所でできた血液・脂肪などの固まりが、脳血管に流れ込み、栓子となって血管が閉塞してしまうこと。 夜間の睡眠中に発作が起こることが多い。

■ 脳出血(のうしゅっけつ)
脳の細い血管が破れ、脳の組織の中に直接血が流れ出ること。 出血した血液は固まって、血腫(けっしゅ)と呼ばれ、この血腫は、直接、脳の細胞を破壊したり、周囲の脳を圧迫したりして、その部分の脳の働きを傷つける、突発的で死亡率の高い疾患のこと。

脳出血(のうしゅっけつ) 脳の中の細い血管が破れて出血し、神経細胞が死んでしまう。
高血圧や、年をとって脳の血管が弱く(もろく)なり、血管が破れることが原因となる場合が多い。 日中、活動しているときに、頭痛やめまい、半身マヒ、意識障害などが起こる。脳卒中死亡の約25%。
クモ膜下出血(くもまっかしゅっけつ) 脳をおおっている3層の膜(内側から、軟膜、くも膜、硬膜)のうち、くも膜と軟膜のあいだにある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が脳全体を圧迫する。 動静脈奇形が出血の原因の場合もある。 突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが起こりやすく、意識がなくなり急死することもある。脳卒中死亡の10%強。

 

25 脳出血に関する問題を集めました


問題
1:脳出血は成人及び老人に多い疾患である3−55
2:脳出血では意識障害を伴う4−59
3:脳出血は活動中に急に発症するが,脳血栓では症状が徐々に進行することが多い5−56
4:脳出血や脳梗塞で脳血管性痴呆はおこりやすい5−63(精神衛生)
5:脳出血で昏睡にいたることがある8−53
6:脳出血の治療にアスピリンが処方される13−58
7:脳出血の最も重要な危険因子は,高血圧である14−66
8:
脳出血は、高血圧性病変をきたした脳内の動脈が破裂して起こることが多い。(第20回67)
9:脳出血(脳内出血)は,基底核部に好発する17−63
10:脳出血は休息中に起こることが多く,症状は徐々に進行する3(社)−152
11:脳出血では項部強直を伴うことはまれである3(社)−152
12:脳出血は,休息時に起こることが多い4(社)−152
13:脳出血は脳血管障害の中で最も頻度が高い9(社)−132
14:脳出血の危険因子としては,高血圧が第一に挙げられる9(社)−132
15:脳出血は40〜50歳代に発症年齢のピークがある9(社)−132
16:脳出血は発症時意識障害を伴うことが多い9(社)−132
17:脳出血の後遺症として,片麻痺が残ることが多い9(社)−132
18:脳出血による死亡率は,増加が著しい10(社)−135
19:脳出血では片麻痺がみられる12(社)−74

解答
1:○その通りです
2:○下の説明にもあるとおりです。正解
3:○問題文に少し手を加えていますがこの通り覚えると良いでしょう。
4:○その通りです
5:○下の説明にもあるように、重症の場合には、昏睡となり、死亡することもあります。
6:×アスピリンは解熱・鎮痛・消炎作用のほかに抗血小板作用(血液を固まりにくくする)をあわせもちますが出血を固めるような処置が必要ですから間違い・・
7:○最大は血圧・・そのたのリスクは下記の説明みてくださいな
8:○脳出血脳溢血(のういっけつ)とも言われますね。脳内の細い血管が破綻して出血し、出血に巻き込まれた神経細胞が傷害される病気です。加齢や持続する高血圧症が原因で脳の小動脈に脳内動脈瘤ができ、これが破れることが直接原因と考えられています。ですから正解!
9:○高血圧性脳出血の約65%が大脳基底核部に見られますので正解(^^)/
10:×活動中です・・日中の血圧が上がってる時におきやすいんです
11:×項部強直(仰向けに寝て、頚部を前に屈曲させた時、首の筋肉が硬くなり強直して 曲がらない状態)をおこしますので間違いです
12:×活動中ですよね・・もう耳たこや〜
13:×日本人の脳血管障害の発生頻度を種類別に見ますと脳出血よりも脳梗塞の方が完全に上回っていていますので間違い
14:○耳たこ
15:×50歳過ぎてから多くなります
16:○はい・・下の説明にもありますね
17:○そのとり
18:×血圧管理がよくなっているせいか増加が著しいということはありません
19:○下記の説明にもあります。けっこう出るようですね。この問題

脳出血の一般的説明
脳出血は一般的に高血圧性脳内出血を指し、高血圧との関係が深い疾患で、脳卒中全体の2030%を占めています。その死亡率が非常に高い時代がありましたが、高血圧の管理が行き届くようになり、徐々に減少しています。
脳出血は脳の内部で細かく枝分かれした細い動脈が破綻して出血し、脳の中に血の塊を形成する急性疾患です。正常の血管では通常の血圧の10倍もの圧力に耐えうる強さを持っていて単に血圧が上昇するだけでは出血は起こりません。しかし、血管そのものがもろくなるとそこに過度な血圧の上昇が加わって限界を超えた時に出血を引き起こします。血管がもろくなる原因としては老化現象とともに高血圧や動脈硬化が挙げられます。脳出血は1日の中で血圧が最も高くなる午前1012時ごろの日中活動時に起こりやすく、これが脳梗塞との大きな違いです。
脳出血の症状は一般に頭痛や嘔吐を伴うことが多く、手足の脱力やしびれ、意識障害などが出現します。出血によって脳が破壊され、またその血腫により周囲脳が圧迫されるために出現する症状で、なんの前触れもなく、突然出現します。重症の場合には、昏睡となり、死亡することもあります。脳出血は生活習慣病の一つであり、特に高血圧症、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が動脈硬化の主たる原因となるので、これらを適正な状態に維持することが重要で、そのためには過度な食塩摂取を避け、肥満防止・運動不足の解消に努め、バランスのとれた食生活を維持することが推奨されます

26 脳梗塞に関する問題を集めました

 

問題
1:脳梗塞は脳血管が閉塞し,血液が流れなくなったために生じる脳の病気7−60
2:脳のMRI検査では,多発性の脳梗塞を認めることが多い13−63
3:脳梗塞の発病後,言いたい内容をうまく言葉にできない状態を運動性失語という13−98(形態別介護)
4:多発性脳梗塞は医療費公費負担の特定疾患である
5:脳梗塞の後遺症では,中枢性運動麻痺のため,麻痺側の筋緊張が強まることが多い16−108(形態別介護)
6:脳梗塞は,加齢により発症が増加する16−63
7:脳梗塞(脳血栓・脳塞栓)では一般に意識障害は軽度である3(社)−152
8:一過性脳虚血発作は,脳梗塞の前駆症状と考えられる4(社)−153

9:一過性脳虚血発作を繰り返す人は、脳梗塞を発症しやすい。(第20回67)
10:脳梗塞は脳血管障害の中で脳出血に次いで頻度が高い8(社)−135
11:脳梗塞には脳血栓と脳塞栓とがある8(社)−135
12
:心房内の血栓は、脳塞栓の原因となり得る。(第20回67)
13:脳梗塞では発症時強い意識障害を伴うことが多い8(社)−135
14:脳梗塞の危険因子として,高血圧,糖尿病,心房細動などが挙げられる8(社)−135
15:脳梗塞による片麻痺患者に,整容や更衣の訓練をすることができるのは理学療法士である14(社)−76
16 脳梗塞では激しい頭痛がみられる。(第21回)

解答
1:○このとおり覚えましょうね
2:○MRIとは磁気共鳴断層装置ですが多発性脳梗塞がこれで見つかることがあります
3:○下の説明をみてください。思ったことが言葉にならない(運動性失語)、他人の言うことが理解できなくなる(感覚性失語)などの言語障害があります
4:×特定疾患ではありません。多発性硬化症があるのでひっかけ?問題でしょうか
5:○その通りです
6:○そのとおり加齢より増加します。
7:×下記の説明にもありますが、急に意識を失って倒れ、昏睡状態がしばらく続くのが普通です。脳梗塞では意識障害は重いと覚えましょう
8:○一過性脳虚血発作 は可逆的病態ですが多くの場合脳梗塞に移行する確率が高いことが知られています
9:○
一過性脳虚血発作は、脳への血液供給が一時的に遮断されるために起こる一時的な脳機能障害です。 これは脳梗塞が起こりかけている警告サインとなりますが、過去に1度でも一過性脳虚血発作が起きている人は、約3人に1人の割合で脳梗塞を発症すると言われています。
10:×脳梗塞の患者数の約半分程度が脳出血の患者数です。ですから脳梗塞患者数のほうが脳出血の2倍も多いということです
11:○そのとおり。区別を知っておいてくださいよ
12:○心房細動は、書いて時のごとく心房が細かく振るえるような動きをする不整脈のことですが、この時に血液の流れが滞ってしまい、心房の中に血の塊が出来ます。それが飛んで脳の血管に入ってしまうと、大きな脳梗塞、つまり脳塞栓の原因になります。従って正解!
13:○7の問題とダブりますね。急に意識を失って倒れ、昏睡状態がしばらく続きます。脳梗塞では意識障害は重い!
14:○脳梗塞の危険因子. 高脂血症、糖尿病、喫煙、不整脈、高血圧、肥満運動不足、多量の 飲酒、ストレス、睡眠不足、加齢等、これらはすべて脳梗塞の危険因子なのでひとつでも 減らしていくことが大事です。
15:×日常生活訓練の領域なので、介護福祉士等でもできます
16:×脳梗塞の症状としては、半身不随、半身麻痺、しびれ、感覚の低下、手足の運動障害、意識障害、言語障害、昏睡などがみられます。脳血栓では症状が数日かけてゆっくり出現することが多いのに対し、脳塞栓では突然、意識障害がでてきます。激しい頭痛を伴うことはありません。


脳梗塞の一般的説明
梗塞とは血管が詰まってしまい、血液の行かなくなった部分が死んでしまった状態のことです。脳へ血液を送る血管が詰まって脳の組織が死んでしまった状態を脳梗塞といいます。
脳血栓、脳塞栓、という言葉を御存知でしょうか?いずれも脳の血管がつまったり細くなったりする状態なのですが、つまり方が少々違います。脳血栓とは、脳の血管に動脈硬化などの変化が起こり、そのような部分に血液が固まって血管が細くなったり、つまってしまった状態です。 脳塞栓とは、心臓や心臓を出てから脳に至る前の血管の中で血液が固まった血栓が出来て、これが血液の流れに乗って脳の血管に入り込んで脳の血管をつめてしまう状態です。いずれの場合も血液が不足したままだと脳の組織が梗塞になってしまいますが、早期に脳の血流が改善すると脳梗塞を免れたり、障害を最小限で食い止めることが可能になります。そのような理由で早期からの治療が大切になります。
脳梗塞では下記のような症状がおきます
@顔面の麻痺――片方の顔面が反対側に比べて動きが悪い
A腕や手の異常―― 一方の手があがらないか、あげても下方に変位する
B言語の異常――不明瞭な発語、間違った言葉を使う。全くしゃべれない
上記の中で一つでも急速に起こったものであれば脳卒中が疑われます。」
初期症状としては
・顔の半分や片方の手足がしびれる、力が抜ける(片麻痺)
・突然、しゃべり難くなる(構音障害)、思ったことが言葉にならない(運動性失語)、他人の言うことが理解できなくなる(感覚性失語)などの言語障害
・急に片方の眼が見えなくなる(一過性黒内症)、視野が狭くなる(半盲)、物が二つに見える(複視)などの視覚障害
・身体がふらつく、バランスが取れない、力はあるのに立てない、歩けない(失調)などの平衡障害
・意識が薄れる、意識が無くなる、などの意識障害   

 

27 くも膜下出血に関する問題を集めました


問題
1 くも膜下では激烈な出血では頭痛がある9−59
2 くも膜下出血は,突然の激烈な頭痛で発症することが多い14−66
3 
くも膜下出血は、偏頭痛が引き金となって発症する。(第20回67)
4 くも膜下出血は高齢者の頭痛の原因となることがある16−67
5 くも膜下出血の頭痛は,発症後二,三日でピークに達する17−63
6 くも膜下出皿は激しい頭痛が突然起こることが多い3(社)−152
7 くも膜下出血は脳動脈瘤の破裂が原因となる7(社)−132
8 くも膜下出血では舞踏様運動がみられる。(第21回)

解答
1:○ですよね・・解説に手を抜いてますm(_ _)m
2:○これも何度もでてる問題ですよね
3:×
「片頭痛」とは、頭の血管が拡張するために、血管のまわりの神経が刺激されて起こる頭痛ですくも膜下出血の原因はほとんどの場合,脳の動脈の分岐部にできた動脈瘤というコブ(脳動脈瘤)が破裂することによって生じますから偏頭痛が引き金になるということはありません。
4:○そうなんです。私も少し心配に(^^;)
5:×くも膜下だと急激に発症しますからバツですね
6:○そうそう・・そうです
7:○そのまま、おぼえましょう
8:×舞踏様運動:不規則な、目的のない、非対称性の運動で、あたかも踊っているような、奇妙な不随意運動ですがハンチントン病などでみられる症状です。くも膜下出血は,脳の動脈が破裂することによって生じるもので、舞踏様運動などはまったくありません。


くも膜下出血の一般的説明
クモ膜下出血は脳をおおっている3層の膜(内側から、軟膜、くも膜、硬膜)のうち、くも膜と軟膜のあいだにある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が脳全体を圧迫する。 動静脈奇形が出血の原因の場合もある。 突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが起こりやすく、意識がなくなり急死することもある。脳卒中死亡の10%強。

 

28 心臓・血液循環に関する問題を集めました


問題
1:肺動脈は,肺から心臓へ血液を送る12−57
2:大動脈は,左心室から全身に血液を送り出す12−57
3:心臓から一回に送り出される血液量は約300mlである17−57
4:大動脈は右心室から出ている17−57
5:肺動脈には静脈血が流れている17−57
6:左心房と左心室の間に僧帽弁がある17−57
7:心臓の収縮は,自律神経によって支配される4−54
8:心臓から送り出された血液が動脈壁を押し広げる圧力を血圧という7−54
9:心臓の栄養血管を冠状動脈という7−55
10:心臓には,二つの弁がある8−54
11:最高血圧は,心臓が収縮したときの血圧である12−58
12:老化現象として臓器の重量は減じるが、心臓は肥大し重くなる7(社)−132
13:肺動脈は動脈血が流れる14(社)−71
14:肺静脈には動脈血が流れている18−58
15:血液の薬45%が細胞成分である18−54
16:右心房は左心室に比べて心筋が厚い18−54
17:冠動脈は心臓に栄養を与えている18−54
18:心臓は一日約100万回収縮する。(第20回64)

解答
1:×心臓から肺へ血液を送るのは肺動脈です。この血液は酸素をあまりふくんでないから静脈血です。血液の小循環はしっかり覚えましょう
2:○大循環の理解がないと解けませんね。大循環は全身に血液を送り末梢で酸素を消費して,心臓に返ってくる循環です。
左心室ー>大動脈ー>小動脈ー>末梢ー>小静脈ー>大静脈ー>右心房が血液のながれ・・つまり左心室からです
3:×心臓は一回の拍動で70〜80ミリリットルの血液を 送りますから間違い
4:×2番の問題も参照してください。左心室からでますから間違いです
5:○肺動脈には静脈血が肺静脈には動脈血がをしっかり覚えてください
6:○これは暗記ですね。ついでにこれも覚えましょう。
 .右心房と右心室の間にある弁を三尖弁
 .右心室と肺動脈の間にある弁を肺動脈弁
 .左心房と左心室の間にある弁を僧帽弁
 .左心室と大動脈弁の間にある弁を大動脈弁
7:○心臓は自律神経によって支配され、血圧や脈拍等を調節しています
8:○心臓から送り出された血液、つまり大動脈の壁を押し広げたときの圧を血圧といいます
9:○その通りに覚えましょう
10:×下記の4つ弁がありますから間違い
 .右心房と右心室の間にある弁を三尖弁
 .右心室と肺動脈の間にある弁を肺動脈弁
 .左心房と左心室の間にある弁を僧帽弁
 .左心室と大動脈弁の間にある弁を大動脈弁
11:○心臓が縮んで血液が押し出され大動脈の壁に圧がかかって最高血圧となるので正解です
12:○各臓器は萎縮して重量も減少しますが、心臓のみは血圧上昇、動脈硬化によって肥大します
13:×ちょい、耳たこ?肺動脈には静脈血ですよね

14:○過去問の常連ですね。肺動脈には静脈血が肺静脈には動脈血です。しっかり覚えてください
15:○血液は45%が細胞成分(赤血球、白血球、血小板)、残りの55%は血漿成分です。正解
16:×初めて出た問題・・左心室は右心房に比べて筋肉が厚い・・だから間違い・・難しい問題だね(^^;)
17:○その通りなんです。この心臓に栄養を供給してる部分を覚えておきましょう

18:×一日約10万回の収縮なので間違い!

29 虚血性心疾患に関する問題を集めました


問題
1 狭心症,心筋梗塞の両者を虚血性心疾患と総称する7(社)−134
2 虚血性心疾患は長年続く高血圧が原因となる合併症である17(社)−77
3 虚血性心疾患の予防のためには,動物性脂肪と植物性脂肪の摂取比率を21とし,動物性脂肪の方を多〈摂ることが望ましい3−48(家政学)
4 心筋梗塞等の虚血性心疾患の食事療法は,高血圧の管理とともにコレステロールの摂取についても注意する必要がある5−50(家政学)
5 狭心症や心筋梗塞は,虚血性心疾患に属する5−56
6 狭心症では,胸痛を伴う3−56
7 狭心症−−−下肢静脈瘤と関係が深い7−53
8 狭心症−−−胸痛は関係が深い11−59
9 狭心症−−−ニトログリセリンは関係がある12−60
10 安静時に出現する狭心症を,心筋梗塞という15−64
11 狭心症−−−胸痛は関係がある16−61
12 労作性狭心症は動脈硬化が関与している17−67
13 狭心症では胸内苦悶感の症状がある3()-154
14 心筋梗塞は成人及び老人に多い3−55
15 心筋梗塞−−心電図の異常は関連がある9−59
16 心筋梗塞は生活習慣病に含まれる10−56
17 心筋梗塞とは冠(状)動脈の血液が途絶え,心筋が壊死に陥った状態である12−57
18 急性心筋梗塞では顔面蒼白が症状としてある13−55
19 心筋梗塞は冠動脈の動脈硬化が原因となる14−64
20 心筋梗塞では喫煙は危険因子の一つである14−64
21 心筋梗塞では胸痛,顔面蒼白,冷や汗・脂汗などの症状がみられる14−64
22 心筋梗塞では重篤な不整脈やショックをきたすことがある14−64
23 心筋梗塞は我が国では死亡原因の1位を占める14−64
24 安静時に出現する狭心症を,心筋梗塞という15−64
25 糖尿病は,心筋梗塞の危険因子の一つである15−64
26 高齢者では,心筋梗塞がおきても胸痛を訴えない場合がある15−64
27 急性心筋梗塞は徐々に発症する。(第21回)
28 急性心筋梗塞での胸痛は5分以内に消失する。(第21回)
29 急性心筋梗塞では上腹部痛を伴うことはない。(第21回)
30 急性心筋梗塞は痛みを伴わないこともある。(第21回)
31 急性心筋梗塞で冷汗を伴うことは少ない。(第21回)

解答
1:○そのとり覚えた方が無難ですね
2:○高コレステロール血症、高血圧、喫煙は3大リスクファクターと呼ばれ、修正可能であり特に重視されています
3:×高コレステロール予防には動物性よりも植物性脂肪のほうがいいですから間違い
4:○2番の解説も参考としてください。高コレステロール血症、高血圧、喫煙は3大リスクファクター
5:○基本ですね。そのままがっちり覚えましょう
6:○狭心症は狭痛・・・きょうしんしょうはきょうつう・・・何となく語呂あわせできそう
7:×下肢静脈瘤とは、静脈の中にある逆流防止用の弁がこわれるため、心臓へ向かって返るべき血液が足先の方向へ逆流することによって起こる病気ですから狭心症とは関係ありません
8:○6番の問題とおなじですね。正解!
9:○ニトログリセリンやニトロールなどを舌下頓服・・舌下服用まで覚えておきましょ
10:×狭心症は酸素不足の状態がおきて発症するのに対し、心筋梗塞は冠状動脈が完全に塞がって その先の血流が途絶えて心筋が壊死してしまう病気ですから間違いです
11:○解説はいりませんね
12:○動脈硬化による場合は労作時に起こることが多いのが特徴です。
13:○狭心症では胸痛、胸内苦悶、息切れなどの症状があることを覚えておきましょう
14:○その通りです。若い人にはすくないですね
15:○心電図検査では強い虚血の存在や心筋梗塞の有無などが確認できます
16:○そのとおり
17:○そのまま覚えましょう
18:○この病気にかかって1ヶ月以内のあいだを急性心筋梗塞といいます。死亡率が非常に高いの が特徴で、症状としては冷や汗が出て、顔面蒼白となります
19:○解説不要ですね
20:○同上
21:○正解です
22:○そのとおり
23:×死亡原因の一位は癌  2番は心臓疾患 3番は脳血管疾患
24:×そもそも狭心症と心筋梗塞は違います。狭心症は冠状動脈の狭窄(狭くなること)によって充分な血液の供給を受けられなくなった状態 です。 かたや、心筋梗塞は、冠状動脈の完全な閉塞によって全く血液の供給が受けられなくなった状態です。ですから活動中の狭心症であろうが、安静時の狭心症であろうが心筋梗塞とは区別しなければなりません。
25:○その通りです正解
26:○ 覚えておきましょう。無痛心筋梗塞というのがありますからね・・大事です
27:×急性心筋梗塞は徐々にではなく急激に発症します。

28:×発作時の胸の痛みは、締めつけ感、圧迫感、灼熱感を伴い、これまでに経験したことのないほどの強烈な痛みのために、冷や汗、呼吸困難、嘔吐などの症状を伴い、意識を失ってしまうこともあります。発作は狭心症と違って30分以上も続きます

29:×梗塞の部位によっては、上腹部痛による吐き気を伴うことがあるので正解!

30:○高齢者では,心筋梗塞がおきても胸痛を訴えない場合があるがこれを無痛心筋梗塞といいます。
31:×心筋梗塞では胸痛,顔面蒼白,冷や汗・脂汗などの症状がみられる

虚血性心疾患の一般的説明
@虚血性心疾患とは狭心症,心筋梗塞の両者を総称するのもです
心臓の筋肉(心筋)に血液を送る3本の動脈(冠状動脈)が狭くなったり、塞がったりして、そこから先の心筋が酸素不足に陥る状態を虚血性心疾患と呼びます。冠状動脈が細くなり(狭窄)心筋が一時的に酸素不足に陥るのが狭心症で、冠状動脈が完全に詰まってしまう(閉塞)のが心筋梗塞です。現在治療中の患者数は14万人いるといわれています。
A虚血性心疾患の原因
1.
動脈硬化 虚血性心疾患の原因で一番多いものは冠状動脈の動脈硬化です。動脈硬化による場合は労作時に起こることが多いのが特徴です。
2.
れん縮 冠状動脈が異常に収縮(れん縮)することによっても狭心症や心筋梗塞が起こります。れん縮による場合は安静時に起こり、喫煙によって誘発されることがあります。
(
危険因子)
三大危険因子 高コレステロール血症、高血圧症、喫煙
B虚血性心疾患の症状
1.狭心症: 胸痛、胸内苦悶、息切れが数分〜10数分持続します。安静によって改善することが特徴です。
2.心筋梗塞: 前胸部の激しい痛みが長時間持続します。顔面は蒼白になり、冷や汗が出ます。安静によって改善することはありません。

狭心症
<説明>
・冠状動脈の一部が狭くなり、血流が悪くなることで、必要な血液を得るのが困難になる箇所ができ、その部分が酸素不足に陥り、胸痛、胸内苦悶、息切れ、動悸などの症状を起こす病気
・労作性狭心症・・・昼間、階段を駆け上がるなど何かの動作に伴って痛みが起こる
<主な症状>
・一般的には胸の中央が痛みますが、人によってはのどや下顎、歯、耳などが痛むことも
・痛みは「ぎゅっと締めつけられるような」「圧迫するような」「焼き火箸で胸をかき回されるような」
  などと表現されます
・発作は110分程度でおさまることが多いようです
<発作がおきたら?>
・まずニトログリセリンやニトロールなどを舌下頓服すると、1分くらいで効き目が現れる

心筋梗塞
<説明>
・冠状動脈の一部が極端に狭くなったり完全に詰まってしまった場合に起こる病気
・詰まった先の部分には、血液が行かなくなり、心臓の筋肉が死んでしまう=心筋壊死
・原因は、血管壁に付着したアテローム(粥状硬化)
 ( 付着したアテロームによって血管が狭くなったり、アテロームの破裂による血栓の形成など)
<主な症状>
・何の前ぶれもなく急に発作が起き、胸が焼けるような激しい痛みに襲われ、その痛みは30分以上
・あぶら汗、呼吸困難、冷や汗が出て、死ぬかもしれないという恐怖感を伴うことも少なくありません
・痛みは狭心症よりも長く続き、痛みの程度も一般的に狭心症より強い
<発作がおきたら?>
・ニトログリセリンやニトロールは無効か、効果があっても十分ではありません

30 心不全に関する問題を集めました

 

問題

1:うっ血性心不全と浮腫は関係がある4−59

2:うっ血性心不全と起座呼吸とは関連がある8−53

3:うっ血性心不全では利尿剤が使われる13−58

4:心不全では浮腫が見られる16−61

 

解答

1:○心不全では全身の浮腫(むくみ)ができます

2:○心不全における呼吸困難は、横になっている よりも座っているときの方が楽である(起座呼吸)。従って正解

3:○利尿剤を使うことで過剰な水分を体外へ排泄し,浮腫(むくみ)を軽減 できます

4:○1の問題とおなじですね。正解!

 

心不全の一般的説明

うっ血性心不全とは、心臓ポンプ機能が低下し、全身の臓器に十分な血液を供給できなくなる病態。

心不全により、肺循環系にうっ血を生じたものを左心不全、対循環系にうっ血を生じたものを右不心不全という。

【症状】

体静脈や肺静脈にうっ血〈血液が溜まった状態〉を起こすため、うっ血性心不全とよばれる。呼吸困難、全身の浮腫(むくみ)や胸・腹水などといった症状のほか、胸部レントゲンで心拡大や肺うっ血、肺水腫などをみとめる。


31 消化器系の問題を集めました

問題

1:胃の入り口を噴門という18−59

2:小腸は十二指腸、回腸、空腸の順に構成されている18−59

3:大腸では、主に栄養分が吸収行われる18−59

4:s状結腸に続いて直腸がある18−59

5:消化器系は,食物を消化・吸収する8−57
6:口から摂取された食物の栄養分の吸収と便の形成は,小腸で行われる13−53

7:栄養素は,主に大腸壁から吸収される。6−56

8:嚥下反射は,意図的に止めることができる。6−56

9:胃内に分泌される消化液には,蛋白質分解酵素が含まれている。6−56

10:胆汁は,主として肝臓でつくられる。6−56


解答

1:○その通り。

2:×小腸は十二指腸、空腸、回腸の順で構成されています。だから間違い

3:×栄養の吸収は小腸で行われます

4:○その通り
5:○常識なのでコメントいらないですね
6:×
食物の栄養分の吸収は小腸だが、便の形成は大腸で行われるので間違い。

7:×小腸から吸収なので間違い

8:×残念ながら出来ません

9:○そのとおり

10:○胆汁は肝臓でつくられ、胆嚢に一時たくわえられた後、胆管を通って十二指腸に送られる消化液で胆液ともいわれています。

32 保健・医療行政関係の問題を集めました

問題
1:保健所及び市町村保健センターの設置については、地域保健法に定められている。18−67
2:医療法によって、都道府県は医療を提供する体制の確保に関する計画(医療計画)を定めることとされている。18−67
3:いわゆる3歳児健康審査の実施主体は、都道府県である。18−67
4:「21世紀における国民健康づくり運動(健康21)」には、生活習慣病及びその原因となる課題についての目標値が定められている。18−67
5:日本では、アルツハイマー病の患者は減少傾向にある18−68
6:保健医療対策で一次予防とは,健康の増進や疾病の発生予防のことである。10−60

7:保健医療対策では、生涯を通じての健康づくりが大切である。10−60

8:保健医療対策では、治療より予防が重要である。10−60

9:老人保健施設では,医療ケアと生活サービスを提供する。10−60

10:医療機関は,治療を行うが健康教育は行わない。10−60
11:市町村は,乳児健康診査,1歳6か月児健康診査などの母子保健事業を行う。15−68

12:「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」は,疾病の早期発見・早期治療を目的としている。15−68

13:地域保健推進のため,保健所を増設していく計画が進められている。15−68
14 日本の公的医療保険制度は現物給付が原則である。(第21回)
15 生活保護世帯は国民健康保険に加入する。

16 国民健康保険の財源は国、都道府県及び保険者(市区町村)の負担金及び世帯主からの保険料(税)からなっている

17 正常分娩の場合には保険診療の対象となる。(第21回)

解答

1:○その通りです
2:○都道府県は、当該都道府県における医療を提供 する体制の確保に関する計画を定めるものとする」とし、都道府県が作成することが義務づけられました
3:×これもよくでますが、市町村の事業となりました
4:○これも近年の事業ですから、まだまだ試験には出そうですね
5:×増加傾向にあるので間違い
6:○
7:○
8:○
9:○
10:×そう思ってないかたが多いでしょうが、治療はもちろんのこと健康教育も行えることになっています。
11:○以前は都道府県の事業でしたが、今や市町村の事業ですね
12:×それよりも、タバコの禁煙対策、肥満防止など予防面の事業が多いです
13:×今は保健所よりも市町村の保健センターのほうが多くなってきています。保健所の数は減っているのが現状です
14:○正解です。公的医療保険では、患者が病気になったときに医療機関で、お金ではなく医療サービス(現物)が給付されます。これを現物給付といいます(療養の給付ともいいます)。これは窓口負担(健保、国保ともに3割負担)を払えば、いつでもどこでも医療が受けられることを保障するものです。

15:×生活保護が適用となると、医療費は医療扶助から支払われるため自負担なしに必要な医療を受けることができます。ですから間違い!

16:○正解。このまま覚えましょう

17:×正常分娩は病気ではありませんから保険診療の対象外となります。