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ノンストップで主要問題を確認しよう(第20回用です)

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(連絡不要ですが釧根介護福祉士会提供…とお願いします)

 

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問題

1 A型肝炎は、井戸水や魚介類を介して流行する

2 A型肝炎は高齢者に多く見られる

3 肝臓癌はA型肝炎ウイルスの関与が推測されている、

4 B型肝炎ウイルス・・・血液を介して感染する

5 B型肝炎対策でワクチン接種が実施されている

6 B型及びC型肝炎は、血液を介して感染することから血清肝炎とも言われている。(平成19年12月24日問題をj変更しました)

7 B型肝炎の利用者が使用する食器は、必ずしも使い捨てする必要はない

8 C型肝炎ウイルスは、肝がんの発生に関与する

9 C型肝炎対策でワクチン接種が実施されている

10 介護従事者への感染を防ぐために、疥癬、肝炎などの感染症のある利用者からの訪問介護は断る

11 肝炎になるとGOT(ALT)が低下する

12 骨粗鬆症は女性は50歳代から、男性は80歳代から増加する

13 骨粗鬆症の予防としてはカルシウムの多い食品を食べる、運動をする、日光浴をするなどがある

14 骨粗鬆症は女性に多く発症する

15 糖尿病は初期では自覚症状がでないことが多い。高血糖の症状としては口渇、多飲、多尿、体重減少などがある。

16 糖尿病にはインスリン依存型糖尿病とインスリン非依存型糖尿病がある

17 インスリン依存型糖尿病は若年者に多く、また進行が早くインスリン注射を必要とする。

18 非インスリン依存型糖尿病は、中年過ぎに発症することが多く、進行は遅く肥満を伴うものが多い。食事療法と運動療法で治療は可能である。

19 糖尿病の3大合併症は網膜症、腎症、神経障害(=末梢神経障害)である。

20 糖尿病の治療としては食事療法、運動療法、薬物療法などがある。

21 膵臓のランゲルハンス島から、血糖値を下げるインスリンと血糖値を上げるグルカゴンが分泌される
22 糖尿病で生活習慣病とされるのは1型である

23 糖尿病は生活習慣を改善しても、遺伝的要素のある人は発病を免れない

24 橈骨(とうこつ)末端骨折は手をついて転倒したときにおこりやすい

25 大腿骨頸部骨折は転倒して腰部をうったときにおこりやすい

26 脊椎圧迫骨折は重いものを持ち上げたときにおこりやすい

27 高齢者におこりやすい骨折として上腕骨頸部骨折がある

28 高齢者におこりやすい骨折として橈骨遠位端骨折がある

29 高齢者におこりやすい骨折として大腿骨頸部骨折がある

30 高齢者におこりやすい骨折として脊椎圧迫骨折がある

31 高齢者におこりやすい骨折として骨盤骨折がある

32 脊椎圧迫骨折は、寝たきりの原因になることが多い

33 血圧は、末梢血管の抵抗によって値が変動する

34 収縮期血圧のことを最低血圧という

35 脳梗塞の危険因子として、高血圧、糖尿病、心房細動などが挙げられる

36 高血圧は、一回の血圧測定で評価する

37 血圧(安静時)の正常値は125/80mmHgである

38 高齢者の廃用症候群の症状として起立性低血圧がある

39 長年続く高血圧が原因となる合併症として高脂血症がある

40 腎臓と高血圧症には関連がある

41 心臓が収縮したときの血圧が最低血圧で、弛緩したときが最高血圧である

42 心臓から送り出された血液が動脈壁を押し広げる圧力を血圧という

43 交感神経が刺激されると血圧は上昇する

44 高血圧症、肥満症、高脂血症などを生活習慣病という

45 高血圧の時にはカルシウム拮抗剤を使用する

46 過度の緊張やストレスも、血管を拡張させて血圧を上げる

47 高齢者では収縮期高血圧が多い。

48 国民の三大死因は多い順に、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患である。

49 近年肺がんが著しく増加している

50 肺がんは生活習慣病に含まれる

51 肺ガンのうち扁平上皮がんは、喫煙との関係が深い

52 肝臓癌はA型肝炎ウイルスの関与が推測されている

53 C型肝炎ウイルスは、肝がんの発生に関与する

54 乳ガンは男性にもみられる

55 乳ガンは、乳房の外側上部に最も多く発生する

56 高齢出産や少産の者は、乳ガンのリスクが高くなる

57 膵がん(膵臓癌)は、他の癌よりも予後がよい

58 膵臓がんは、胃がんに次いで治療成績はよい

59 前立腺癌は、男性の高齢者に多い

60 この20年間前立腺癌の罹患率は、徐々に増加している

61 子宮がんの自覚症状としては、不正出血が多い

62 大腸癌で多いのは、結腸癌である

63 大腸癌は、肝転移しやすい

64 大腸癌と腸閉塞には関係がある

65 ストレスが加わると副腎皮質ホルモンの分泌が増加する

66 下垂体から成長ホルモンが分泌される

67 副腎皮質からアドレナリンが分泌される

68 甲状腺からサイロキシンが分泌される

69 副腎皮質ホルモンはストレスに対して抵抗する働きがある

70 卵巣から黄体ホルモンが分泌される

71 卵巣からエストロゲンが分泌される

72 副腎皮質からアルドステロンが分泌される

73 女性ホルモンの機能が低下して尿道粘膜萎縮がおこることがある

74 成長ホルモンを分泌する器官は下垂体である

75 下垂体前葉から成長ホルモンが分泌される

76 下垂体後葉からオキシトシンが分泌される

77 インスリンは膵臓から分泌される                

78 アドレナリン副腎から分泌される             

79 バゾプレッシン(抗利尿ホルモン)は甲状腺から分泌される  

80 高尿酸血症により痛風になる

81 痛風は、急性の関節炎を引き起こし、疼痛をもたらす

82 痛風は男性に比べて女性が多い

83 痛風と拇趾基関節炎とは関係がある

84 眼圧の上昇と白内障とは関係がある

85 老人性白内障の初期は、視力の低下を自覚しないことが多い

86 白内障は、老人の眼疾患の中では最も多いものである

87 白内障は眼の水晶体が白く濁ってくる病気である

88 緑内障では眼圧が下がる

89 緑内障は眼圧が上昇し放置すると失明することが多い

90 尿路感染症は男性に比べて老年の女性に多く発症する。また急性尿路感染症では尿失禁をおこしやすい

91 尿路感染症の誘因となるものに糖尿病がある

92 尿路感染症の誘因となるものに膀胱留置カテーテルの使用がある

93 尿路感染症の誘因となるものに前立腺肥大などによる尿路の通過障害がある

94 尿路感染症の誘因となるものに女性ホルモン機能低下による尿道粘膜萎縮がある

95 発熱と尿路感染には関連がある7−95

96 寝たきりになると尿路感染、起立性低血圧、足のむくみ等の合併症を起こしやすくなる

97 寝たままの状態で排泄を続けた場合、尿路感染症を引き起こしやすくなることを、介護従事者は常に念頭に置く必要がある

98 高齢者の合併症予防で尿路感染については水分摂取に注意が必要である

99 尿路ストマは尿路感染予防の観点から入浴時に適切な装具の着装が必要である

100 結核による死亡率が増加している

101 結核患者の半分以上が60歳以上である

102 現在の日本の結核死亡率は20歳代と65歳以上にピークが見られる

103 結核は飛沫感染し肺結核になると微熱がでる

104 結核対策では医療費の公費負担制度が実施されている

105 感染症新法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)の制定により、結核予防法は廃止された

106 ツベルクリン反応陽性は、結核の発病を意味する

107 患者から医療従事者への結核感染予防には、手洗いが有効である

108 日和見感染症とは通常の免疫能を持つ人には感染しないような弱毒微生物による感染症のことをいう

109 日和見感染の中にカリニ肺炎や単純ヘルペス、MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)が含まれる。

110 MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)は、内服薬により完治できる

111 エイズの感染経路は、性行為、輸血などである

112 エイズ(後天性免疫不全症候群)では予防のためのワクチンが実施されている

113 性感染症では、淋病様疾患はエイズキャンペーンにより大幅に減少し、女性の陰部クラミジアも減少傾向にある

114 破傷風は、破傷風菌の産生する毒素により症状を呈する

115 インフルエンザワクチン接種は予防効果がある

116 C型肝炎ではワクチン接種が実施されている

117 B型肝炎ではワクチン接種が実施されている

118 B型ウイルス肝炎は性行為で感染する

119 ポリオでは予防のためにワクチン接種が実施されている

120 老年期は感染症にかかりやすい

121 疥癬は接触により感染する

122 日本の感染症の動向として結核の新規登録者は年々減少していたが、平成9年にはいり、り患率と同様増加に転じた
123 パーキンソン病は、筋強剛、振戦(しんせん)、寡動(かどう)の3症状を呈することが多い

124 パーキンソン病の患者は急に歩きを止められない

125 パーキンソン病の患者は筋肉のこわばりがある

126 パーキンソン病は、医療費の公費負担制度がある特定疾患である

127 パーキンソン病の治療にはLドーパ(レボドーパ)が用いられる

128 パーキンソン病では手の振戦は安静時よりも運動時に強い

129 パーキンソン病では便秘傾向になる

130 パーキンソン病では顔面の表情が乏しくなる
131 介護福祉士は名称独占の資格ではなく,業務独占の資格である。

132 介護福祉士国家試験に合格するだけで,介護福祉士の資格が取得できる。

133 介護福祉士として業務を遂行している間だけ,守秘義務が課されている。

134 介護福祉士は,登録を受けた事項に変更のあったときは,指定登録機関に登録証を添えて,遅滞なく,その旨を届け出て,その訂正を受けなければならない。

135 介護福祉士でない者は,介護福祉士という名称を使用してはならない。

136 介護福祉士には,信用失墜行為の禁止義務がある。

137 介護福祉士には,資格保有時だけでなく,資格喪失後においても秘密保持義務がある。

138 社会福祉士及び介護福祉士法には,欠格事由は規定されておらず,だれでも介護福祉士になることができる。

139 介護福祉士は,その業務を遂行している間だけ,守秘義務が課されている。

140 介護福祉士は,その業務を遂行するにあたって,医師その他の医療関係者との業務協力が必要である。

141 介護福祉士国家試験に合格した者でなければ,介護福祉士という名称を使用してはならない。

142 介護福祉士となる資格を有する者は,登録証の交付を受けていなくても,介護福祉士の名称を使用することができる。

143 介護福祉士の登録の申請をしようとする者は,登録免許税を支払う義務がある。

144 介護福祉士の業務範囲には,介護者への指導は含まれない。

145 禁錮以上の刑に処せられた者は,刑の執行終了後においても介護福祉士となることはできない。

146 介護福祉士が信用を傷つける行為をした場合には,介護福祉士の登録の抹消又は一定期間名称の使用が禁止される。

147 介護福祉士にはその専門的な知識、技術に加えて専門職としての倫理が求められる。

148 介護福祉士の業務には家族介護者への介護に関する指導は含まれない。

149 介護福祉士は自らの業務独占領域を拡張させながら、専門性を磨いく必要がある。

150 肺炎では喀血が多くみられる

151 肺におけるガス交換により二酸化炭素を放出し、酸素を取り入れた血液を静脈血という

152 右肺は二葉、左肺は三葉に別れている

153 脳卒中の原因疾患として肺炎がある

154 我が国における死因の第一位は肺炎及び気管支炎である

155 酸素濃縮期器は、低肺機能者が在宅酸素療法を行う目的で使用するもので、火気には十分な注意を要するものである

156 老年期の生理的変化として肺活量の低下がある

157 寝たきりの人が体位変換をすることにより予防につながる疾患として肺炎がある

158 誤嚥した異物は、一般的に右肺の下葉に入りやすい

159 寝たきりになる要因として,脳卒中などの病気や事故による障害,家族介護力の低下,高齢者本人の意欲,介護サービスの不足などが指摘されている。

160 長期間の臥床(がしょう)によって,関節の拘縮が生じると,動きに痛みが伴うためにますます動かさなくなるといった悪循環が生じる。

161 寝たきりから回復させるために,足底を床につけた端座位を保持することは効果的である。

162 寝たままの姿勢で食事や水分を摂取すると,誤嚥や誤飲による沈下性肺炎を起こす危険がある。

163 寝たきりを防止するためには,メリハリのある生活を心がけることが大切で,寝食分離が基本である。

164 寝たきりでは脳への剌激が少なくなり,思考力も衰えてくるので,体位を変え,視界を広げることも重要である。

165 寝たきりになると便秘になるといわれているが,消化や吸収の機能の低下は少ないので,食事量を増やすことが便秘の解決になる。

166 寝たきりは身体的要因によるものであり,心理的要因によることはない。

167 寝たままの状態で排泄を続けた場合,尿路感染症を引き起こしやすくなることを,介護従事者は,常に念頭に置く必要がある

168 寝たきり高齢者は,無気力な状態やうつ的な状態となり,睡眠障害をきたすなど精神活動が低下する傾向がある。

169 寝たきり高齢者の合併症とその予防については、褥瘡予防には体位変換が有効である。

170 寝たきり高齢者の合併症とその予防については、尿路感染対策として水分摂取は有効である。

171 寝たきり高齢者については、活動の能力が低下しているので、安静を保ち体力の回復を待つ。

172 寝たきり高齢者については、体位を変える場合には、皮膚に摩擦を起こさないように配慮する。

173 寝たきり高齢者については、拘縮がある場合には、動かすと嫌がるので、動かさないようにする。

174 寝たきり高齢者については、肘や踵(かかと)などにも褥瘡(じょくそう)ができるので、注意して観察する。

175 尿失禁を起こしやすい疾病として脳卒中がある

176 尿失禁を起こしやすい疾病として急性尿路感染症がある

177 尿失禁を起こしやすい疾病として老年痴呆がある

178 尿失禁を起こしやすい疾病として腰髄損傷がある

179 老人の尿失禁の多くは脳血管障害や痴呆性疾患の症状として現れるものである

180 骨盤底筋訓練(ゲーゲル法)は腹圧性尿失禁の予防のために行われる

181 老年女性には、横溢(おういつ)性尿失禁が多い

182 失禁とは膀胱から尿が不随意的に漏れる状態をいう

183 腹圧性尿失禁は男性に比べて女性に多い

184 脳血管障害などによる神経障害は、尿失禁や排尿障害をきたしやすい

185 膀胱に尿がたまっているのに、ほとんど排尿できない状態を乏尿という

186 尿は生成されているが、排尿が不十分で膀胱に残っている状態を残尿という

187 尿の生成が不十分なことを尿閉という

188 膀胱内に尿はたまるが、排尿ができない状態を尿閉という

189 腎臓の糸球体で、血液中の血球やタンパク質以外の成分が濾過されて尿をつくる

190 腎不全だと尿がでないので水分の補給をしたほうがよい

191 泌尿器系は老廃物を排泄する

192 高齢者では、脱水症がしばしば急性腎不全の原因となる

193 比較的濃い尿が多量にでると、高齢者は脱水をおこしやすい

194 高齢者の病態の一般的特徴として尿の濃縮力の低下がある

195 尿細管では、水、電解質再吸収がなされている

196 血液中の老廃物は、主として腎臓を介して体外に排泄される

197 男性老人は、前立腺の肥大による排尿障害がおこりやすい

198 前立腺癌は、排尿障害をおこしやすい

199 男性では膀胱のすぐ下に前立腺があって、尿道を囲んでいる

200 前立腺肥大症では頻尿がおきやすい

201 前立腺肥大では排尿痛が伴う

202 前立腺肥大症の初期には、膀胱刺激症状ととしての頻尿が見られることが多い

203 前立腺肥大症が進行すると無尿になる

204 前立腺肥大症では尿路結石がつくられやすい
205 前立腺がんの診断には、腫瘍マーカーが有用である
206 認知症の老人についてはルールが簡単で結果が分かり易いゲーム遊びを積極的に取り入れる。
207 認知症の老人同志の会話はむずかしいので,介護従事者は常にあいだに入って楽しい談らんができるようリードする。
208 認知症老人については、散歩を共にし,介護従事者は天候・景色・草花等を話題にして思い出を喚起する。
209 認知症老人については、好きな歌を歌う機会を作り,リズムを楽しみ,楽しい感情を皆で共有する。
210 認知症老人については個人の趣味,生活経験等を配慮して,縫い物・書道・調理等の活動を取り入れる。
211 認知症老人の援助については,住み慣れた地域で,今までの生活様式を大切にしながらどのように地域社会が援助していけるかが問われている。
212 認知症のある「ぼけてしまって何も分からない」と訴える老人に対しては,「ぼけていない」と激励した。
213 間違えたことを言いはる認知症老人に対しては,間違っていることをその場で訂正するようにする方が知能回復に効果があると考えた。
214 認知症のある老人については、寝たきりにさせないように介護することで意欲の低下を防止しようと計画を立てた。
215 認知症があって、認知力が弱く,だれにでもすぐなじむ人なので,介護従事者を次々に交替させても本人にあまり影響はないと考えた。
216 認知症の症状はあるが、個別的援助を日標としているので,グループワークのプログラムについては考えないことにした。
217 認知症老人の介護に当たっては,介護従事者は,自己の感情を抑圧して対応する。
218 認知症老人の残存機能の維持・回復は,体操,音楽,縫い物などが効果的である。
219 認知症老人には,適切な生活刺激が必要であるが,昔話や童話は不適当である。
220 認知症老人との対話を深めるには,介護従事者から話題を提供することを極力避けるべきである。
221 認知症老人がショーステイから退所する時は,これからの介護のことを考え,ホームヘルパーと連絡を取ることにした。
222 認知症老人の入所にあたっては,介護方針の必要から生活指導員や看護婦とともに家族面接を行うことにした。
223 ショートステイで、認知症のあるお年寄りの徘徊が目立つので,家族から預かった薬を飲ませることにした。
224 家族には,認知症のお年寄りはショートステイ入所後の数日は場に慣れずに帰りたがるので,面会は当施設が指示するまで待ってほしいと伝えた
225 認知症老人の家族の援助に当たっては,家族が専門医の診断に基づいて痴呆症状について正しく理解することが,まず求められる。

226 認知症状が重度化し身体機能が低下すれば,介護の困難性はそれに対応して増していくとは限らない。
227 介護従事者は,認知症の老人の目をとおした生活現象をそのまま受けとめることも必要である。
228 認知症の老人との対話がすれ違っても,介護従事者は社会人どうしの対話という原則に留意して行うべきである。
229 認知症の老人を理解するためには,認知症状についての医学的な知識が根底に必要である。
230 認知症のため異食行動のある場合は,手芸クラブなどに参加させてはいけない。
231 認知症のある人には、その人の言動から気持ちを察し受容する。
232 認知症のある人には相手の動作・行為のペースに合わせて介護する。
233 認知症のある人を孤立させてはいけない
234 認知症のある人には、間違いは間違いとして忍耐強く諭(さと)す。
235 認知症のある人には、感性的な納得を助けるコミュニケーションの技法に心掛ける。
236 認知症の老人の徘回は,ほとんどの場合,やさしく分かりやすい説明をすると治まる。
237 認知症老人に対しては危険を防止するために,部屋もしくは玄関に旋錠しなければならない。
238 認知症老人の徘徊は,情緒が不安定なために起こる行動であるから、精神安定剤を服用させる。
239 認知症老人を望むままに徘徊させると,むしろ徘徊を助長し、収拾がつかなくなることもある。
240 認知症のあるかたについては、徘徊が危険だということが分かるように説得する。
241 認知症老人が過去と現実を混同したり,作り話をしたときは,その都度きちんと訂正をする。
242 認知症老人との対話を深めるには,介護従事者から話題を提供することを避ける。
243 認知症老人を理解するためには,痴呆症状についての医学的な知識が必要である。
244 認知症老人の残存機能の維持・回復には,体操,音楽,縫い物などが効果的である。
245 アルツハイマー型認知症の高齢者は浴室やトイレ等の場所が分からなくなるので,大きなシールを貼って,視覚的な情報が伝わるように改善した方がよい。

246 アルツハイマー型認知症の高齢者は、食事をしたことを忘れてすぐに食べたがるので,食堂に表示板を取り付けて,食事が終わったら○をつけるなど,確認できるような工夫も大切である。
247 アルツハイマー型認知症の高齢者は、容易にお湯を使用できるように,自由に温度が調節できる瞬間湯沸器を取り付ける。
248 アルツハイマー型認知症の高齢者は、家の中で自由に歩き回れるように,各部屋の段差をなくし,転倒などの事故がないように工夫することも大切である。
249 アルツハイマー型認知症の高齢者は、トイレで鍵をかけて出られなくなることもあるので,鍵を取り外し,家族のためには使用中の表示板などで示す。
250 認知症高齢者には,「知らない人がいる」というような幻覚がみられることがある。このような場合は,すぐに訂正しなければならない。
251 認知症高齢者とのコミュニケーションは,高齢者にわかりやすい言葉で,優しいしぐさや暖かいまなざしを加えると効果的である。
252 いわゆる盗られ妄想は,老人性認知症に特徴的な症状の一つである。
253 認知症の高齢者が思い出話をすると,認知が悪化することがあるので,思い出話はさせない方がよい。
254 ショートステイを利用する認知症高齢者の介護において、介護従事者は入所後の介護方針を決めるため,事前に利用者,家族等から情報を得た。
255 ショートステイを利用する認知症高齢者のが入所後,利用者は施設になじめず,しきりに帰りたがるので,介護従事者の判断により,入所を継続することは困難であることを家族に連絡した。
256 ショートステイを利用する認知症高齢者が、入所後,徘徊し,また,夜間興奮して大きな声を発し,他の利用者に迷惑をかけるので,本人が持っていた薬を飲ませた。

257 ショートステイを利用する認知症高齢者の介護が、新しい生活環境に慣れない場合,介護従事者はよく観察し,必要に応じて気持ちを落ち着かせる工夫をした。

258 認知症高齢者同士になじみの関係ができていると,気分が安定することが多い。

259 出勤しようとしている認知症の高齢者には,その必要がないといって引き止める。

260 認知症高齢者は、おはじき,お手玉など子ども時代の遊びをすると,気分が安定することがある。

261 認知症高齢者が、新しい環境に慣れるためには,使い慣れた家具・調度品などは目に触れないようにする。

262 老人性の認知症とは脳の発達を終えた成人期に起こる知能障害である。

263 老人性認知症はアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症に大別される。

264 アルツハイマー型認知症の症状は,まず排徊が現れ徐々に進行する。

265 老人性認知症での感情の鈍麻は,痴呆がかなり進行してから現れることが多い。

266 病院への入院や,施設への入所などの生活環境の変化は,精神を刺激するので,認知症を予防することができる

267 認知症の高齢者が異物を口に入れたような場合,「口の中のものを出しなさい」と強く指示する。

268 認知症高齢者が日時や自分のいる場所が分からなくなるのは見当識障害の場合もあるので,専門家の判断を求めることが望ましい。

269 認知症高齢者が自宅にいて「家に帰る」と言う場合,「ここはあなたのおうちですよ」といい,外出を制止する。

270 家族が介護している認知症高齢者を援助する場合,介護従事者はその家族を支援することも必要である。

271 認知症高齢者の望むままに徘徊させると,介護が大変になるので,行動を規制した方がよい。

272 認知症高齢者との対話が,介護従事者にとって十分理解できない場合は,対話を中断する。

273 認知症の症状が重度化し,身体機能が低下するに従い,介護の内容も変化する。

274 介護従事者は,認知症高齢者の認知能力や生活体験などを理解して,介護方法を検討する。

275 認知症高齢者に対しては、上手にできなくても,危険や感染などにつながらない行動であればとがめない。

276 認知症高齢者に対しては、話が通じなくても,優しい仕草やまなざしで,感情に働きかけることが重要である。

277 認知症高齢者に対しては、誤認や作話など,思い込みの世界に入り込んで会話をする人には,話の内容に同調してはならない。

278 認知症高齢者に対しては、思い出深いことがらに焦点を合わせて話をすると,コミュニケーションがとりやすくなる。

279 認知症高齢者は、通常の物忘れは体験の一部に限定され,自分でも忘れたことに気がついているが,痴呆の場合は,体験そのものを忘れてしまうといった記憶障害が起こりやすい。

280 認知症は物忘れにとどまらずに,失見当や認知障害へと進行するが,そうした自分の障害を自覚している。

281 認知症とは,知能の障害により日常の生活に支障をきたした状態であり,脳の病変などによって起こるものである。

282 認知症高齢者には,対話が困難になることや,行動障害が生じるなどの特徴がある。

283 認知症が進んでも,行動障害が改善できるという希望を失わないことが重要である。

284 認知症の高齢者同士の会話は成立しにくいので,介護従事者はその間に入って,誤りを正しながらリードするのがよい。

285 認知症のある人が何らかの意思表示ができる場合には,一緒に介護計画を考える必要がある。

286 認知症高齢者の介護では本人の意思やペースを大切にすることが基本である。

287 認知症高齢者は、自らの要求を言葉で伝えられないことがあるので,表情や顔色などをよく観察した。

288 認知症高齢者が同じ話を繰り返しても,嫌な顔をしないで,その都度話を聴いた。

289 認知症のある高齢利用者が入所したばかりで,興奮して落ち着かないので,家族に,家を思い出させる物は持ち帰ってもらった。

290 認知症のある利用者が食後に,テーブルをふいていたところ,利用者の一人が,同じようにテーブルをふき始めたので,感謝を伝え一緒に行った。

291 認知症の人に対しては重度であっても、本人の願いを理解していくことを基本とする

292 認知症の人に対しては潜在能力を最大限にいかすことを基本とする。

293 認知症の人は事柄によっては、適切に判断できる場合がある。

294 認知症の人に対しては不潔行為を避けるために、つなぎのパジャマを着せる。

295 認知症があるFさんの思い出話を聞いたり、料理クラブなど趣味活動への参加をすすめた。

296 認知症のFさんの介護職員に対する暴言や抵抗は、その都度厳しく注意した。

297 認知症のFさんが夜間、他の利用者の部屋に入ったので、介護職員の部屋で一緒にお茶を飲むなどして落ち着かせた。

298 認知症のFさんの訴えを根気よく聞くことにより、心身の状況を把握するとともに情緒の安定を図った。

299 アルツハイマーの利用者の暴力行為が続く場合は、ケア会議を開いて対応を検討する。

300 認知症のお年寄りについては行動制限を強化すると、徘徊など不安定さが激しくなることも予測されるので、可能な限り自由な行動を認める。

301 アルツハイマーの利用者には一緒に買い物や調理をするなどして、同じユニットに暮らす高齢者との交流が進むようにかかわっていく。

302 認知症の利用者で徘徊が激しい場合は他の利用者の迷惑になるので、直ちに他のユニットに居室替えをする。
303 リウマチ性関節炎は、関節が変形し、手指の運動や歩行が障害されることが多い
304 慢性関節リウマチは医療費が公費負担となる特定疾患(難病)である
305 慢性関節リウマチはいわゆる難病に指定されている10
306 慢性関節リウマチはまだ原因は不明であるが自己免疫疾患ではないかと考えられている
307 慢性関節リウマチに使われる薬として消炎鎮痛剤がある
308 慢性関節リウマチは麻痺を生じる疾患である
309 慢性関節リウマチは男性に比べて女性に多い疾患である
310 慢性関節リウマチの医学的検査としてROM検査がある
311 慢性関節リウマチは関節滑膜の炎症を主体とする多関節炎である
312 慢性関節リウマチでは、朝のこわばりはよく見られる症状である
313 脳血管障害で左片麻痺のある者は,一般的に,左側の対象物を見落としたり,患側の手足のあることを忘れることが多いので,移動介助の際には注意する。
314 脳梗塞で左片麻痺、高次脳機能障害をきたした人は食事のときに、右隣にいる人の分に手を出す
315 脳梗塞で左片麻痺、高次脳機能障害をきたした人は右側にある障害物に気がつかず、よく衝突する。
316 脳梗塞の後遺症があって感覚性失語がある場合には,大きな声で話しかけると効果的である。
317 脳梗塞で、話すことがむずかしい失語症がある場合には,「はい」,「いいえ」など簡単な言葉で答えられる質問を工夫する
318 片麻痺のT字杖歩行ではT字杖により支持基底面が広がり、歩行時の安定が増す。

319 片麻痺のT字杖歩時、麻痺側前方に位置して見守るのがよい
320 片麻痺のT字杖歩行で二動作歩行では、杖と麻痺側の足を同時に出し次に健側の足を出す。
321 片麻痺のT字杖歩行では階段を昇るときは、杖を一段上に上げ、麻痺側の足を上げ、次に健側の足を上げる。

322 生活保護制度の目的は,最低生活の保障と自立助長である。

323 生活保護法でいう3原理とは 無差別平等の原理 最低生活の原理 補足性の原理である

324 生活保護の4原則とは1:申請保護の原則2:基準及び程度の原則3:必要即応の原則4:世帯単位の原則である

325 生活保護の原則に無差別平等の原則がある

326 生活保護の扶助には生活・教育・住宅・医療・介護・出産・生業・葬祭扶助の8種類がある

327 生活保護法では,保護の請求権が認められている。

328 生活保護の経費は,全額国が負担している。

329 生活保護は,資産,能力の活用を要件としている。

330 生活保護の保護費の負担金については,国が2分の1,実施主体である都道府県,又は市町村が2分の1を負担をすることとなっている。

331 更生施設は,要保護者を施設に入所させて,生活扶助を行う施設である。

332 介護保険制度の対象となる被生活保護者は,介護給付を受ける際の利用料負担分を介護扶助から支給される。

333 生活保護における教育扶助は,義務教育のみを対象としている。

334 生活保護における医療扶助は,原則として指定医療機関で必要な医療の給付を現物給付という形で行う。

335 生活保護受給者は,正当な理由がなければ,既に決定された保護を,不利益に変更されることかない。

336 生活保護は,町村を経由して福祉事務所に申請することはできない。

337 民生委員は,生活保護の事務の執行を補助しなければならない。

338 生活保護法の第1条では,憲法第25条に言及し,国家責任の原理を明らかにしている。

339 生活保護における実施上の原則として,世帯単位の原則がある。

340 生活保護の内容は,生活扶助,住宅扶助,教育扶助,出産扶助,生業扶助,葬祭扶助及び障害扶助の7種類である。
341 生活保護は,原則として申請することによって給付される。
342 生活保護で金銭給付となるのは・生活扶助・教育扶助・住宅扶助・出産扶助・生業扶助(仕事に関する扶助)・葬祭扶助の6つである。
343 生活保護で現物給付となるのは・医療扶助・介護扶助(介護保険の施行により新たに加わった扶助)の2つである。
344 脳血管障害では運動障害・感覚麻痺・失語症・意識障害などを生じる

345 我が国では近年,脳血管障害の患者実数は減少傾向にある。

346 我が国の寝たきり老人の原因の第1位は,脳血管障害の後遺症である

347 脳血管障害である脳塞栓は,心房細動に合併することが多い

348 脳血管障害での右大脳半球の障害では,左半身の麻痺をきたすことが多い

349 脳血管障害の失語症は,左大脳半球の障害でおこることが多い

350 脳血管障害である脳塞栓は,心疾患に伴うことが多い

351 脳血管障害である脳出血は,高血圧のある患者におこることが多い

352 脳血管障害での感覚(知覚)障害は,運動麻痺がみられる側の反対側におこることが多い

353 脳血管障害などによる神経障害は,尿失禁や排尿困難をきたしやすい

354 脳血管障害である脳出血(脳内出血)は,基底核部に好発する

355 脳血管障害での頭部外傷は,慢性硬膜下血腫の原因となることがある

356 脳血管疾患発症の危険因子のうち、最も重要なものは高コレステロール血症である

357 脳出血より、脳梗塞の方が発症頻度が高い。

358 脳血管疾患は介護保険法で、第2号被保険者の要介護認定の要件である特定疾病の一つである

359 脳出血では意識障害を伴う。また昏睡状態にいたることもある。4−59

360 脳出血は活動中に急に発症するが,脳血栓では症状が徐々に進行することが多い5−56

361 脳出血や脳梗塞で脳血管性認知症はおこりやすい5−63(精神衛生)

362 脳出血の治療にアスピリンが処方される13−58

363 脳出血の最も重要な危険因子は,高血圧である14−66

364 脳出血(脳内出血)は,基底核部に好発する17−63

365 脳出血は休息中に起こることが多く,症状は徐々に進行する3(社)−152

366 脳出血は脳血管障害の中で最も頻度が高い9(社)−132

367 脳出血は40〜50歳代に発症年齢のピークがある9(社)−132

368 脳出血の後遺症として,片麻痺が残ることが多い9(社)−132

369 脳出血による死亡率は,増加が著しい10(社)−135

370 脳梗塞は脳血管が閉塞し,血液が流れなくなったために生じる脳の病気

371 脳のMRI検査では,多発性の脳梗塞を認めることが多い

372 脳梗塞の発病後,言いたい内容をうまく言葉にできない状態を運動性失語という

373 脳梗塞の後遺症では,中枢性運動麻痺のため,麻痺側の筋緊張が強まることが多い

374 脳梗塞(脳血栓・脳塞栓)では一般に意識障害は軽度である

375 脳梗塞は脳血管障害の中で脳出血に次いで頻度が高い

376 脳梗塞には脳血栓と脳塞栓とがある

377 脳梗塞の危険因子として,高血圧,糖尿病,心房細動などが挙げられる

378 くも膜下出血は,突然の激烈な頭痛で発症することが多い

379 くも膜下出血は高齢者の頭痛の原因となることがある

380 くも膜下出皿は激しい頭痛が突然起こることが多い

381 視覚障害者の介護については、身体状況,天候,周囲の状況に影響されることがある行動能力は常に同じであるとは考えられない。

382 視覚障害者の介護では、介護従事者は,全神経を歩行の手引きに集中し,その間会話をやめる。

383 視覚障害者の介護では、車道,歩道の区別のある道路を手引きするときは,介護従事者は常に利用者の右側を歩くのがよい。

384 視覚障害者の介護では、初対面のとき,介護従事者が握手を求めることは,視覚障害者にとって介護従事者の身長や位置が分かりやすいので望ましい。

385 介護従事者は正しい手引き姿勢をとっていれば,視覚障害者の半歩前を歩いていることになるので,通常階段の上がり降りに声かけや,一寸立ちどまって予告する必要はない。

386 視覚障害者の食事の介助について,食器等の位置を時計の文字盤に例えて説明することがよく行われる。

387 聴覚障害者については手話による通常のコミュニケーションの場合も,問題の性質によっては筆談を併用するとよい。(問題内容を変更:平成20年1月18日)

388 視覚障害者の歩行のガイドヘルプをするときは,ヘルパーがどちら側に立つかは,視覚障害者の希望に沿って行うのがよい。

389 視覚障害者の狭い通路でのガイドヘルプするときは,ガイドヘルパーの背後に回った視覚障害者の手がヘルパーの背中か肩に触れるようにしてガイドするのが一般的である。

390 視覚障害者がエスカレーターを利用するときのガイドヘルプは,上り・下りの別を教え,手すりにつかまるよう口頭で説明する。

391 高齢の視覚障害者の歩行をガイドヘルプするとき,その方法に慣れていない場合は,車いすを使用する。

392 視覚障害者のガイドヘルプの際,ヘルパーは,さきにあいさつをする,軽く握手するなどして,両者の人間関係を円滑にすることが大切である。

393 視覚障害の程度は,物の形状の識別によって測定され,視野は補足的に視覚障害の原因を知るために診断される。

394 視覚障害者にとって嗅覚や皮膚感覚は,外界を認識するために重要な感覚機能である。

395 視覚障害者に対しては障害の受容への援助よりも生活指導と訓練を重視する。

396 視覚障害者のガイドヘルパーと視覚障害者は同じ方向を向き,ガイドヘルパーは半歩前に位置して歩く。

397 階段を昇るときは,ガイドヘルパーと視覚障害者は同じ段をゆっくり昇る。

398 席に着くときは,ガイドヘルパーは視覚障害者の手を取り,いすの背を確認させた後に手を放す。

399 視覚障害者の介護では出会ったときは,声をかけるだけでなく,軽く触れるとコミュニケーションが取りやすい。

400 視覚障害者の介護ではコミュニケーションと安心感を深めるために,必ず誘導(手引き)を行う。

401 視覚障害者と階段を降りるときは,介護者と視覚障害者が歩調を合わせて横に並んで降りる。

402 視覚障害者での介護で、席を外すときには,視覚障害者に声をかけてから立つ。

403 中途失明の原因の第一位は,糖尿病性網膜症である。

404 視覚障害者の介助で車道,歩道の区別のある道路を手引きするときは,介護従事者は常に利用者の右側を歩くのがよい。

405 点字ブロックは,視覚障害者が移動する場合の補助的な役割を目的に設置されている。

406 視覚障害者にとって,交差点などの車道と歩道の段差は,わずかでもつまずきの原因になるので,ない方がよい。

407 ガイドヘルプの開始時には,介助者は視覚障害者に声で開始を知らせると同時に,手背部を障害者の手背部に接触させる。

408 視覚的情報を利用できるロービジョンの人には,文字でのコミュニケーションができる人もいる。

409 白杖は視覚障害者の足先の安全を確認するとともに,身体のバランスをサポートする機能を併せて持つ歩行補助具である。

410 視覚障害者の介護で、手引き歩行を始める合図として,介護者は声をかけながら手の甲で視覚障害者の手の甲に触れる。

411 視覚障害者を誘導して電車に乗るときは,介護者が片足を車内に入れて,その後視覚障害者を導く。

412 視覚障害者をガイドヘルプする場合,介護従事者は利用者の半歩前に立ち,後から上腕を軽く握ってもらう。

413 クロック・ポジションの方法により食器や食べ物の位置がわかると,視覚障害者は自分で食事をすることができる。

414 点字は視覚障害者のコミュニケーション手段であり,点字で書かれたものは右から左に読んでいく。

415 白内障では,暗さにすぐに慣れることができない者が多いので,移動の介助の際には注意する。

416 網膜色素変性症では,求心性の視野狭窄のため,文字を拡大すると読みやすくなる。

417 脳血管障害で左片麻痺のある者は,一般的に,左側の対象物を見落としたり,患側の手足のあることを忘れることが多いので,移動介助の際には注意する。

418 視覚障害者の介護で、部屋の様子を説明するときは,出入り口など基点になるところを理解してもらい,そこを基準に説明する。

419 視覚障害者がドアを通るときは,利用者自身がドアの引き手やノブを持つことができる位置に立ってもらう。

420 視野とは、眼球を精一杯動かして見ることのできる範囲をいう。

421 昼盲(症)では、照度を明るくした方がよく見える。(平成20年1月19日問題変更 夜盲→昼盲)

422 両眼の視力の和が0.01以下では、身辺の日常生活活動が極度に制限される。

423 救心性視野狭窄症のある人は、下方からの視野情報を入手できにくく、転倒・転落などの危険を伴いやすい。

 

424 老視     ― 屈折異常     ― 拡大鏡の使用      →この組み合わせは正しいか

425 緑内障    ― 眼圧低下     ― 点眼薬のさし忘れ防止   →この組み合わせは正しいか

426 黄斑変性  ― 半側空間無視   ― 読む文字の拡大       →この組み合わせは正しいか

427 白内障   ― 目のかすみ    ― 眼内レンズの挿入     →この組み合わせは正しいか

428 補聴器使用適否の判断は,何歳ごろに聴覚に障害を受けたかが最も重要になる。

429 補聴器使用に効果が認められるのは,主として感音性難聴の場合である

430 聴覚障害でのリハビリテーションや教育の領域では,障害となった年齢を重要な資料とする。

431 聴覚障害者とのコミュニケーション手段は,多くの場合手話が用いられるので介護従事者は手話を覚えることが望ましい。

432 感覚訓練によって視覚・聴覚などの重複障害者は,触覚や運動感覚を使ってコミュニケーションを図ることができるようになる。

433 難聴者とのコミュニケーションは,補聴器の感度を高めることが大切な要点である。

434 言語障害に加えて重度まひなどにより,書くことのできない障害者とのコミュニケーションは,家族の助けを借りることが最もよい方法である。

435 シルバーホンは,音量の調節ができるので,老人性難聴に最も適している。

436 ミニファックスは,送信はよいが,受信を知る方法がないのが欠点とされている。

437 読話とは,聴覚障害者に対して発話者の口唇周辺の動きから音声を推測する方法のことをいう。

438 聴覚障害者の読話によるコミュニケーションでは話し相手は,逆光にならないような位置で話しかける。

439 聴覚障害者の読話によるコミュニケーションでは11.5m離れることが読話に最適の距離である。

440 聴覚障害者の読話によるコミュニケーションでは、はっきりと,普通に話してよい。

441 聴覚障害者の読話によるコミュニケーションでは、大きい声を出すと,口唇の変化が明確になり,より分かりやすくなる。

442 聴覚障害者のコミュニケーションでは、読話で話が理解されない場合には,表現を変えずに繰り返す方がよい。

443 高齢者の難聴は伝音性難聴が多く,補聴器を使用しても効果がない。

444 失語症には,五十音表を活用してコミュニケーションを図るようにする。

445 重度の失語症のある人とのコミュニケーションでは,「はい」「いいえ」で答えることができるような質問をする。

446 聴覚障害は、外耳から大脳に至るまで間での間の異常によって起こる。

447 言語障害は、大脳の右半球の病変によって起こることが多い。

448 伝音性難聴では、補聴器の使用は有効である場合が多い。

449 高齢者の難聴では、感音性の難聴が多い。

450 感覚性失語では、聞いた話を理解することができる。

451 第1種社会福祉事業は,国,地方公共団体,社会福祉法人が経営することを原則とする。

452 社会福祉法では社会福祉事業を第一種社会福祉事業と第二種社会福祉事業に区分している。

453 第一種社会福祉事業の公費の負担割合は,一律に国4分の3,地方公共団体4分の1である。

454 社会福祉法では第一種社会福祉事業の経営主体を社会福祉法人に限定している。

455 老人福祉法に規定される養護老人ホーム,特別養護老人ホーム,軽費老人ホームは,すべて第一種社会福祉事業である。

456 共同募金事業は,第二種社会福祉事業である。

457 生計困難者のために,無料又は低額の料金で診療を行う事業は第二種社会福祉事業

458 児童福祉法にいう助産施設を経営する事業は第二種社会福祉事業

459 売春防止法にいう婦人保護施設を経営する事業は第一種社会福祉事業

460 老人福祉法に規定されている養護老人ホーム,老人デイサービスセンタはー第一種社会福祉事業に属する施設である

461 生活保護法に規定されている救護施設,更生施設はー第一種社会福祉事業に属する施設である

462 第一種社会福祉事業を行う民間社会福祉施設は,一部を除いて,委託費を受けて事業を行っている

463 介護従事者は,言葉かけやスキンシップなどのコミュニケーションにより,良い人間関係づくりに努力する。

464 利用者の生活歴や生活習慣を考えるよりも,疾病や障害に重きを置いたコミュニケーションの在り方を考える。

465 傾聴には,相互の円滑な対話関係が必要である。したがって,認知症の老人や言語障害者に対しては,傾聴による心理的効果は期待できない。

466 傾聴ということには,話し手が他者を批判することまでも聴くことを含んではいない。

467 「洞察」や「心理的支持」を期待するコミュニケーションは,特別の場所と時間を取って行うべきである。

468 共感とは,利用者と共に感じ,その人と同じように物事を理解しようとする態度をいう。

469 受容とは,利用者の気持ちを,純粋に,あるがままに受け入れ理解する態度をいう。

470 マッサージによるスキンシップによって,利用者は元気づけられ,自立への動機づけになることもある。

471 介護を必要としない老人には,傾聴あるいは受容の原理は適用されない。

472 利用者と介護従事者との相互の信頼関係の形成を進めるために、言葉によるコミュニケーションだけでは事実を十分に知ることができないので,まず利用者の行動を観察す

ことから始める。

473 利用者と介護従事者との相互の信頼関係の形成に関しては、利用者の緊張を和らげ親近感をもってもらうために「です,ます調」の会話を避け,友人と話すような口調にする

474 利用者と介護従事者との相互の信頼関係を形成するために、利用者に対する先入観を持たないように,本人と面接するまでは記録や書類には目をとおさないようにする。

475 利用者と介護従事者との相互の信頼関係の形成を図るために、介護従事者は簡潔な自己紹介をした上で,利用者がどのような生活を送りたいかを聞く。
476 高齢者のコミュニケーションで、利用者が事実と異なった話をしたときは,その都度誤りを訂正する。

477 共感とは,相手に対する同情である。

478 高齢者のコミュニケーションの中で、「なぜ」「どうして」という問いかけは,利用者を混乱に追い込むことがある。

479 介護援助におけるコミュニケーションでは、介護従事者は,家族や利用者から,事実を聞き出すことを優先する。

480 介護援助におけるコミュニケーションで、「傾聴」とは,話の内容を漏らさずよく聞くことであり,利用者がどのような感情を抱いているかは関係ない。

481 介護援助におけるコミュニケーションでは、「はい」「いいえ」でしか答えられない質問は,利用者の言いたいことを制限し,介護従事者主導の展開になりがちである。

482 構音障害のある人とのコミュニケーションでは,返事をすることに負担を感じるので,あまり話しかけない方がよい。

483 介護従事者と利用者のコミュニケーションでは、介護従事者は,共感の態度を示すために,「ああそうですか」とか「なるほど」などの短い応答を用いてはならない。

484 介護におけるコミュニケーションで、「傾聴」とは,相手の訴えを漏らさず聞き,客観的に事実を把握することに主眼がある。

485 傾聴の主な目的は,個人の詳細な情報を集めることにある。

486 コミュニケーションをとるためには,相手を安心させることが必要であり,優しく接することが重要である。

487 コミュニケーション技法では,質問することも重要なポイントであるが,質問に答えるかどうかは,相手が決めるということを念頭に置いておく必要がある。

488 介護でのコミュニケーションでは、相手に関心を持っていることを示すには,誠実な態度で相手の方へ少し体を傾ける姿勢などが好ましい。

489 介護でのコミュニケーションで共感的理解のためには,相手の話したくない部分も含めて聞き出すようにする。

490 介護でのコミュニケーションでは、メッセージの伝達経路には,言語的チャンネルと非言語的チャンネルがあり,非言語的チャンネルがより多くを占めるといわれる。

491 脊髄小脳変性症と運動失調には関連がある

492 脊髄小脳変性症と失語には関連がある

493 脊髄小脳変性症と対麻痺とは関連がある

494 脊髄小脳変性症は医療費が公費負担となる特定疾患である

495 脊髄小脳変性症は急激に発症する

496 脊髄小脳変性症は遺伝性発現を呈するものがある

497 脊髄小脳変性症の原因は不明である

498 尿失禁が進み尿意がない場合は,排尿コントロールを行っても効果は望めないので,おむつを当てた方がよい。

499 尿失禁を繰り返す場合は,尿路感染を起こしている可能性があるので,発熱,尿の色に注意する。

500 尿失禁を繰り返す場合は,留置カテーテルに換えるように助言する。

501 1日のうちでもその利用者の排泄量や動作に対応しておむつの種類を変えるようにする。
502 膀胱に尿が150mlから200mlたまると尿意を生ずる。
503 排泄時の姿勢は,仰臥位よりも座位の方が身体の構造上からも望ましい。
504 利用者に排泄障害が人間的価値に関係のないことを言葉や態度で示す。
505 排尿や排便の記録は,回数や失禁の有無だけを書けばよい。
506 老人では,尿の濃縮力が低下して尿量が増える。
507 便意は,直腸内圧が高まり,その刺激が仙髄を介して小脳に伝わることにより起こる。
508 老人の場合1日排尿量は500ml程度であっても,その値だけで異常と判断することはできない。
509 老人の尿失禁は,骨盤底筋のゆるみによっても生じる場合が多い。
510 老人の場合は、夜間尿量が多いので,夕方からの水分を極端に制限することが必要である。
511 水は人体の60%を占め,正常な出納が行われることでバランスを保っている。
512 成人は,飲料水として1日1500ml程度の摂取が必要である。
513 老人は,脱水状態が生じると,必ず口渇を訴えてくる。
514 「りきむ動作」で腹圧が加えられないと,排便はスムーズに行われない。
515 通常,一日の成人の排尿回数は57回で,尿量は1,0002,000mlである。
516 一日の尿量は,正常な場合,経口的に摂取した水分と同量である。
517 排泄介護で、差し込み便器をあてがうときは,必ず仰臥位にして当てる。
518 便器を使用する場合は,身体に当たるところを保護するためのカバーを用いる。
519 利用者が不調を訴えたとき、把握している排泄,食事,睡眠,体重の増減,脈拍などの情報は,医師に報告した方がよい。
520 排尿を失敗した場合には,失敗をとがめないでリラックスさせ,自信喪失にならないように注意する。
521 女性の排泄の後始末の際には,膀胱炎をおこさないように気を付ける。
522 心因性頻尿の場合は,気分の安定を図るとともに膀胱訓練が有効である。
523 脊髄損傷で排尿障害のある人の場合,尿路感染を起こしやすいので,残尿を少なくするよう援助する。
524 認知症で理解力の乏しい人の場合,おむつ交換時に言葉かけはしなくてもよい。
525 尿意,便意があってもトイレに行くまでに時間がかかる場合は,ポータブルトイレを利用することが先決である。
526 腸の走行にそって時計回りで「の」の字を書くようにマッサージすると,排便を促す効果が期待できる。
527 便意は直腸にたまった便が直腸壁を刺激し,その刺激が脊髄を経て大脳に伝わることで起こる。
528 脊髄損傷による排尿障害の場合,尿路感染を起こしやすいので十分な水分摂取を必要とする。
529 右片麻痺がある人のおむつを換えるときには,右側臥位にする時間をできるだけ少なくする。
530 おむつを替える時間は定時に行い,チーム全員が同時刻に介助ができるようにする。
531 差し込み便器を使用する際,腰を持ち上げにくい利用者の場合は,側臥位にして差し込むとスムーズに行うことができる。
532 関節リウマチなどにより関節に拘縮や痛みがある場合には,便座の上に置く補高便座を用いると楽に行動できる。
533 尿に混濁がみられたり,排尿時痛や不快感がある場合には,膀胱炎であることを利用者に伝え,水分補給をすすめる。
534 片麻痺のある利用者が使用するトイレには,L字型の手すりを利用者の患側に設けると,排泄姿勢が楽にとれる。
535 歩行が不安定な場合,夜間は転倒の危険性があるので,ポータブルトイレを使用することがある。
536 膀胱留置カテーテルを挿入している場合は,尿道口周囲の清拭や洗浄は必要ない。
537 介護職員は利用者が疾病で苦しんでいる時は,医療行為の実施も止むを得ないと考える。
538 介護職員は当事者が決定したことよりも,家族が決めた意見にしたがって実施することのほうが好ましいと考える。
539 介護職員は利用者から信頼されるために自分の発言をおさえ,利用者の要望に従う方がよいと考える。
540 介護者は、利用者が,介護方法を選択できるように助言する。
541 介護者は、プライバシー,プライドなどは,利用者の希望があるときにできる限り守る。
542 介護従事者は自分の行う介護方法に不安のあるときには,適切な人に援助を求める勇気が必要である。
543 介護従事者は,要援護者の安全である権利,知る権利,選ぶ権利,意見を言う権利などを尊重して援助する。
544 介護従事者は,利用者に関する情報はプライバシー保護の観点から他の専門職には情報提供しなかった。
545 自己決定を尊重し,利用者の望むことのすべてを実施する。
546 介護は,利用者にとって実現可能な最善の方法で実施する。
547 利用者のプライバシーにかかわる情報を他機関の専門職に提供し,協議する必要があるときは,原則として利用者の了解を得なければならない。
548 介護従事者は利用者が自己主張の強い性格をもっている場合には,利用者の意思を無視して援助をしても差し支えない。
549 介護従事者は,利用者に専門的知識と技術に基づく介護を提供すると同時に,自分に目を向け,人間性を高めることが求められる。
550 心身の活動の一部分が不自由な人には,生活のすべての介護が必要である。
551 よい介護関係は,言語的コミュニケーションにより成り立っている関係である。
552 介護者の原則として、利用者の日常生活行動能力を把握しておき,セルフケアを尊重した援助を行う。
553 介護者は、障害及び疾病のある利用者については,医療関係者から専門的な情報を得て,健康状態を配慮した生活援助を行う。
554 介護に当たっては,残存機能に適した生活用具の使用及び移動を可能にする生活空間の確保等を配慮する。
555 介護職員は終末期では、利用者の望む生活が続けられるように,残された能力をできるだけ活用しながら支援する。
556 介護職員は終末期では悲しむ家族を強く励ますことが重要であり,悲しみを受容することは精神的支援にならない。
557 介護従事者の基本活動である「身の回りの世話」に関しては,他の職員との連携をあまり必要としない。
558 利用者に関する介護従事者同士の日常的な情報は,必ず引き継がれるべきである。
559 利用者の日常生活動作の維持,改善に関する他職員との連携は,「ケース検討会」によって決められるべきである。
560 薬物療法に関する医師との連携は,主に看護婦の役割であるが,介護従事者は情報を正確に知る必要がある。
561 介護従事者は利用者の症状に変化がみられる場合には,医療従事者に連絡し方針を話し合う必要がある。
562 救急の事態で,気道確保が必要な場合には,医師と看護婦のみが対処できる。
563 レクリエーションに参加する場合でも,必要に応じて医師及び他の医療従事者との連携を密にしなければならないと考えている。
564 介護従事者の家庭訪問は,要援護者を援助するためのものであって,同居家族は支援の対象にはならない。
565 介護従事者が一人暮らしの障害者を訪問して,その障害者の在宅生活の限界を感じたので,関係者によるケアカンファレンスに,援助方針の検討を提起した。
566 介護福祉士の緊急時の対応として,血管確保などの医療処置ができる。
567 介護福祉士は医師や看護婦からの指示があれば,医療行為であっても行ってよい。
568 介護従事者は生活の主体は利用者であることを考えて,利用者の自己決定権を尊重する。
569 介護従事者は高齢者介護では身体介護を優先し,家事援助については,家族にゆだねることが望ましい。
570 関連する機関や人が連携してサービスを提供する場合には、個人情報を保護することよりも、共有することを常に優先させる。
571 介護支援専門員は、利用者が住宅改修を希望した場合、必要に応じて作業療法士などに相談するよう助言する。
572 甲状腺からサイロキシンが分泌される
573 甲状腺機能低下により体重の減少がみられる
574 甲状腺機能低下症のことをバセドウ病ともいう
575 甲状腺機能亢進症では眼球突出(凸)がみられる
576 甲状腺からは副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が分泌される
577 慢性甲状腺炎は自己免疫疾患の一つである
578 甲状腺機能低下症では粘液水腫(むくみ)がみられる
579 甲状腺機能低下症は、単なる老人性の変化に類似していて見逃されやすい
580 甲状腺機能低下症では老人の場合、やせ衰えがみられたり、頻脈、動悸、心房細動がみられる
581 交感神経が興奮した場合、心拍数や脈拍や血圧は上昇する。
582 交感神経は,皮膚の末梢血管を収縮させる
583 交感神経が興奮した場合、脈拍は増加し気管支は拡張する。
584 交感神経が興奮した場合、腸管運動が促進(亢進)する。
585 交感神経が興奮した場合、瞳孔を拡大する
586 副交感神経が興奮した場合、消化活動が活発になる
587 副交感神経が興奮した場合、動悸が高まる
588 副交感神経が興奮した場合、毛細血管が収縮する
589 副交感神経が興奮した場合、気管支が拡張する
590 老化による機能低下により肺活量が低下する。
591 高齢者の嚥下障害では,固形物よりは水分でむせることが多い。
592 脳動脈硬化に伴う「せん妄」は,特に夜間にみられることが多い。
593 高齢の女性では,一般に,閉経後に骨量の減少が起こりやすい。
594 廃用症候群になると骨萎縮がおこりやすい
595 廃用症候群になると聴力減退がおこりやすい
596 廃用症候群になると関節拘縮、筋萎縮、心肺機能低下などをおこしやすい。
597 長期臥床に伴う廃用症候群では膀胱機能の低下がおこりやすい
598 長期臥床に伴う廃用症候群では感覚機能の低下がおこりやすい
599 起立性低血圧,褥瘡等の末梢循環障害や筋萎縮,関節拘縮などの運動器官障害では,看護婦や理学療法士が中心になって,その予防や改善に取り組むことが望ましい。
600 廃用症候群を防ぐためには,早期からのりハビリテーションに加えて,臥床時間の短縮,適当な運動,環境の改善による感覚器官も含めた生活全体の活性化が必要である。
601 長期臥床による廃用症候群では反復する下痢や軟便がみられる
602 廃用症候群の症候として無尿がある
603 廃用症候群の症候として深部静脈血栓症がみられる
604 廃用症候群では認知症に似た症状が生じることもある。
605 
廃用症候群はいったん生じると改善できない。
606 知的障害者は感情の発達も障害されている。
607 知的障害者の介護での排泄の介護の第一歩は,お尻が濡れていると気持ちが悪いという感覚を呼び覚ますことである。
608 突発的な出来事に対処することが苦手である知的障害者に対しては,できるだけ事前に説明して,パニックに陥ることを避ける。
609 知的障害者の介護では、できそうなことに着目し,自分でしようとする気持ちを育てるように介護する。
610 知的障害児は,外界からの刺激が必要なので,その障害の程度にかかわらず,外界から一定の剌激を常に受けることが必要である。
611 知的障害者の生活を援助するということは,本人の能力を把握することだけでなく,その興味や意欲などを知り,人間関係をよくすることである。
612 知的障害児・者の家族援助で、乳幼児期では,親の心情を理解するとともに,家族が障害を理解し受容できるように見守っていく。
613 知的障害児・者の家族援助で、児童期では,子どもが不登校など集団への不適応をおこしたときは,家族に協力を求め,登校させるよう指導する。
614 思春期の知的障害者には,異性との交流や交際はしないように指導する。
615 知的障害があって判断を周囲に委ねる場合でも,本人の意向を尊重する方向で支援する。
616 知的障害とは、発達期に生じた知的機能並びに適応行動に傷害のある状態をいう。
617 ダウン症は、21番染色体の異常による。
618 知的障害と視覚障害を合併している場合は、後方から誘導することが原則である。
619 知的障害児(者)一度に多くのことを話さずに、一つのことを具体的にわかりやすく話す。
620 精神障害者の介護では、介護従事者はその人をありのままに理解し共感する態度が必要である。
621 精神障害者は,どんな生活を望むのか自分で決められないので,介護従事者が先導することが必要である。
622 精神障害者の多くは,周りの人に病気のことを知られることに不安を抱えているので,介護従事者は病気については知らない方が援助しやすい。
623 精神障害者は無理して仕事を成し遂げようとすると,症状が悪化したり,充実感を得るよりも挫折体験となることがある。
624 躁うつ病では,躁状態やうつ状態は人により固定しており,交互に繰り返し出現することは少ない。
625 何をするのも億劫そうで動きの少ない精神障害者には,意欲を引き出すために歯磨きや洗顔などの日常生活行動を促すことも有効である。
626 精神障害者のグループホームでは,世話人を配置して食事の世話,服薬指導等の日常生活の援助が行われている。
627 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者でなければ,社会復帰と自立,社会参加のための支援は受けられない。
628 精神障害者が社会復帰施設を利用するときには,福祉事務所へ申請しなければならない。
629 精神保健福祉士は,精神障害者の社会復帰に関する相談に応じ,助言,指導,日常生活に適応する訓練等の援助を行う
630 精神障害者の幻覚・妄想には,その内容を否定し,現実を理解させるよう接する。
631 精神障害者の抑うつ状態に対しては,励ましたりせず,日常生活での声かけや援助を通じて回復を待つよう接する。
632 精神障害のある人の介護で、窓の数を何回も数え始めたので、制止した。
633 精神障害のある人が、「人が窓際に立っている」との訴えがあったが、いつものことなので聞き流した。
634 精神障害のある人が、何事にも無関心で閉じこもり傾向にあったので、積極的に話しかけた。
635 精神障害のある人から、自殺への願望を話され、「誰にも言わないで」と言われたが、主治医に相談するよう誠意をつくして話し、同意してもらった。
636 うつ病の人の介護では、症状が少しよくなったときなどに自殺を起こしやすいので、注意する。
637 うつ病の人に対して、何もしようとしないひとには、「頑張って」と激励する。   
638 高齢者は,口腔が乾燥し,傷つきやすくなっている。

639 食前のうがいは,唾液の分泌が低下するので控える。

640 褥瘡の発生が疑われるような発赤があるときは,その部位のマッサージは禁止する。

641 褥瘡を予防するためには,除圧,清潔,栄養などが大切である。

642 四肢を拭く場合は,平均した圧力で中枢から末梢へ向けて拭くと血行がよくなる。

643 顔面の片側に神経麻痺がある場合,食物残渣は健側に残りやすいので,特に健側の口腔内の清潔に注意する。

644 褥瘡は仙尾骨・踵骨部などに好発する。

645 褥瘡の治療の一環として,低カロリー食を与える。

646 寝たきりの人は仰臥位の場合,褥瘡が最もできやすい部位は肩甲骨周辺である。

647 寝たきりの人の褥瘡予防としては圧迫の除去が大切であり,2時間おきを目安とした体位変換が有効である。

648 褥瘡を予防するには入浴よりも清拭のほうが効果がある。

649 義歯は、歯肉の損傷防止等のため原則として寝る前には外し、水に浸して保管する。

650 入浴を拒否する原因には、排尿の失敗などで下着が汚れている場合もある。

651 自力で寝返りができない場合は、定期的に体位変換を行う。

652 皮膚に発赤が見られた場合は、その部位をマッサージする。

653 介護員はねたきりの人に対して、痛みを伴う褥瘡などの処置を食前に急いで行った。

654 食事介助では一人で食べられる人に対しては,自立を促す立場から食事の摂取はすべて本人の意思に任せる。

655 食事の摂取量は,横隔膜の圧迫によっても減少する。

656 食事をする際の姿勢は,椅座位を原則とする。

657 食事をする際は,頸部が前屈あるいは後屈しないように,いすに深く座らせる。

658 食事の介助では、誤嚥を防ぐために,嚥下したことを確かめてから次の食物を与える。

659 食事のときに気道に食事が入りむせたので,頭部を低くして背部をたたいた。

660 個別援助を重視して,食事時間は利用者に任せた。

661 食事の摂取量が少ないので,おやつを選ぶ際特に栄養価に配慮した。

662 食事は,生活に変化をつける上から,食堂ですることが望ましい。

663 食事時間は,常に利用者の希望に合わせる。

664 摂食後の歯磨きは,感染防止の上から実施すべきである。

665 食事は,入浴時間約1時間前に済ませるように生活を調整する。

666 左片麻痺があって食器が持てない人には,必ず食べさせてあげる。

667 高齢者の食事は,栄養のバランスよりも本人の好みを重視する。

668 食事の介助では,一ロの量を少なくしゆっくり食べさせる。

669 食事をするするときは、座位よりも仰臥位の方が適している。

670 老人は,嚥下機能が低下して誤飲が生じやすいので,食事の始めに少量のお茶や汁を飲む習慣をつけておくとよい。

671 頻尿や失禁しやすい人は,自分で水分を控えて脱水状態になることがあるので,水分摂取量に注意する。

672 食事の介護では、誤嚥を防ぐのに理想的な姿勢は,椅座位にすることである。

673 片麻痺の障害をもつ者が側臥位で食事を摂取しなければならない場合には,麻痺側を下にした方がよい。

674 食事の介護時、意識の低下があり,誤飲の危険性がある場合は,ストローを用いて水分摂取させるとよい。

675 食事の介護では、利用者に歩行障害がある場合は,安全のため食事は可能な限りベッド上で行う。

676 食事の介護では、利用者に上肢の運動障害や筋力の低下がないときは,少し重い食器であっても日常のものを使う。

677 食事の献立は,本人が食べたいものを最優先にする。

678 自分で食事ができない人の食事介助の際は,スープスプーンを使うと,ーロの量が多く,食事時間が短く済み,利用者も疲れなくてよい。

679 在宅高齢者の食事は,子供や孫との間に疎外感を生じさせないため,献立や調理法を家族と同じものにする。

680 誤嚥を防ぐための食事介助では,可能な限り上体を起こし,顎を引いた姿勢にするとよい。

681 食事をするときの最も安全で安楽な体位は,仰臥位(あおむけ)である。

682 食事中は,できる限り話しかけないで早く食べられるようにする。

683 糖尿病の人の食事は,指示されたエネルギー量の範囲で,栄養のバランスが適切に維持されていれば,食品の種類を任意に選択できる。

684 意志表示が困難な人の食事の献立を決める場合,献立を列挙して,食べたいものを選べるようにすることが自立の支援につながる。

685 食事介助中にうとうとしている状態であっても,必要摂取量を食べさせることを優先する。

686 嚥下機能の低下した人に,カステラやパンをそのまま食べさせると誤嚥の原因になる。

687 食事介護では、重度の片麻痺のある人の自力摂取を可能にするためには,麻痺側の訓練や自助具の工夫が必要である。

688 便秘のある人に対しては,食事量を少なくすること,きざみ食にすること,繊維の少ない食材を選ぶことなどの工夫が必要である。

689 誤嚥を防ぐためには,食事をゼリー状にしたり,とろみを加えるなどの工夫が必要である。

690 誤嚥とは,食物が食道に詰まってしまうことである。

691 食事摂取量の記録には,「多い」「少ない」などの主観的な表現を用いることは好ましくない。

692 座位のとれない高齢者にベッド上で食事介助する場合には,ベッドを30度〜60度に起こす。

693 高齢者で高血圧症の人にとって食習慣を変えることは困難であるが,味つけに工夫して薄味で食べてもらう。

694 嚥下障害のある高齢者への食事介助は,全介助とし,誤嚥に注意して行う。

695 誤嚥防止には,食べる前に,口を開閉したり,顔面,首,肩の体操をすることも有効である。

696 片麻痺のある人が臥床したままで食事する場合、健側を上にして介助する。

697 生卵、こんにゃくは誤嚥(ごえん)しにくい。

698 利用者の目線より高い位置からの食事介助は、誤嚥しやすい状態をつくる。

699 食事時のいすは、踵(かかと)が床に着く高さで、テーブルは肘(ひじ)が楽における程度の高さがよい。

700 胃の入り口を噴門という

701 小腸は十二指腸、回腸、空腸の順に構成されている

702 大腸では、主に栄養分が吸収行われる

703 s状結腸に続いて直腸がある

704 消化器系は,食物を消化・吸収する

705 口から摂取された食物の栄養分の吸収と便の形成は,小腸で行われる

706 栄養素は,主に大腸壁から吸収される。

707 嚥下反射は,意図的に止めることができる。

708 胃内に分泌される消化液には,蛋白質分解酵素が含まれている。

709 胆汁は,主として肝臓でつくられる。

710 統合失調症では,現実社会との接触を避け,閉じこもった生活をしようとする。

711 統合失調症では幻視が出現したり自分に関する悪口や批判する声が聞こえてくることがある。

712 統合失調症は今日では,原因が解明され,完治できる病気となった。

713 統合失調症では独り言を言ったり,独り笑いをする。

714 統合失調症は青年期に発病しやすい。

715 統合失調症で終日何もしたがらない人に対して作業や対人交流をするように働きかけた。

716 統合失調症と操うつ病(気分障害・感情障害)とを合わせて二大精神病と呼ぶ。

717 統合失調症では知能が低下する。

718 統合失調症の症状は、幻覚、妄想を主とした陽性症状と、感情の平板化、意欲の欠如などを主とした陰性症状とに大きく分けられる。

719 うつ病になると自分を責める気持が強くなる。

720 うつ病では午前より午後の方がうつ気分が強い。

721 うつ病では、人に会うのをひどく嫌う。

722 うつ病では、過去のとるに足らない自分の行動を取り上げ,過ちを犯したと悔やむ。

723 うつ病では、食欲不振,倦怠感,性欲低下など身体的訴えが多い。

724 うつ状態の人をむやみに励ましてはいけない

725 躁うつ病の患者は,躁状態では気分は爽快で疲れを感じない。

726 うつ病の患者は,仕事や対人関係が重い負担となるので心身の休養が必要である。

727 思春期やせ症では,ときに偏食や過食がみられる。

728 覚醒剤中毒では,使用をやめると,離脱症状(禁断症状)が生じる。

729 うつ病は一般に進行性で慢性化する。

730 うつ病は悲しい出来事や困難な状況が誘因となることが知られている。

731 躁うつ病(気分障害・感情障害)では,一定期間を経過すると健康を回復することが多い。

732 初老期・老年期うつ病は自殺の危険が大きい。

733 初老期・老年期うつ病では幻聴がしばしばみられる。

734 初老期・老年期うつ病不安,焦燥感が強い。

735 初老期・老年期うつ病では罪業妄想が生じやすい。

736 初老期・老年期うつ病では悲観的,自責的となる。

737 うつ病では睡眠障害がおこりやすい

738 老年期のうつ病では青年期に比べ病気の周期が短く,再発することが少ない。

739 認知療法は,うつ病の治療に用いられることがある。

740 老年期のうつ病では貧困妄想や心気妄想がみられる。

741 抑うつ気分は,夕方よりも朝の方が強い。

742 うつの症状として,誇大妄想が見られる。

743 顔面の表情がなくなる場合を仮面うつ病という。

744 うつ病患者の次の訴えのうち、自殺に至る危険信号としては「家族に迷惑をかけている」という思いがある

745 うつ病患者の次の訴えのうち、自殺に至る危険信号として「どこにも行きたくない」というものがある

746 うつ病患者の次の訴えのうち、自殺に至る危険信号として「人と話すのが面倒だ」というのがある

747 最近,女性のアルコール依存症者が増加してきている。

748 長期間の大量の飲酒の結果,痴呆となることがある。

749 飲酒を中止した際には,幻覚が生じることがある。

750 毎日23合の晩酌をしている人をアルコール依存症者とは呼ばない。

751 アルコール依存症で認知症を誘発することがある

752 アルコール精神病では振戦せん妄を引き起こすことがある

753 有機溶剤は,吸入すると陶酔感を生じる。

754 覚醒剤を注射すると間もなく気分が沈む。

755 覚醒剤の長期使用により被害妄想が生じる。

756 モルヒネ型依存では,中止により激しい離脱症状(禁断症状)がみられる。

757 神経症では自分が病気であることを理解していない。

758 神経症の発病には,心因が関与しており症状は不安,心気,強迫が多い。

759 神経症では本人の性格と関連があり自ら苦しみを訴える。

760 強迫神経症では,無意味と分かっているのに,ある考えが頭に浮かび悩む。

761 不安神経症では一般的に妄想は伴わない

762 日常生活の障害は,精神病の方が軽く,神経症の方が重い。

763「寝る前に戸締まりをしなかったのではないかと,何度も見て廻らないと気がすまない」のは強迫神経症の症状である

764 不安神経症(不安障害)のうち,特定の原因が見当たらなくて,「パニック」とよばれる不安発作を繰り返し起こすものを,パニック障害(恐慌性障害)という。

765 心気症(神経症の一つ)の人の多くは,検査結果が正常であることを伝えると安心する。

766 離人症(神経症の一つ)では,「実感がわかない」とか「まわりがピンとこない」などと訴えることが多い。

767 神経症では幻聴が見られることがある

768 血液1mm3中の白血球数は、通常6,0008,000である

769 血液の成分は血球と血漿からなっている

770 リンパ球は、白血球の一種である

771 一酸化炭素中毒は、白血球と一酸化炭素の結合で起こる

772 血小板は、血液の凝固に必要である

773 白血球の働きは酸素を運ぶ事である

774 リンパ球は、細菌感染があると増加する
775 老年期の生理的変化として貧血がある

776 高齢者の低栄養は貧血をまねきやすい

777 貧血を観察するには眼瞼結膜をみるのが有効である

778 貧血とヘモグロビンには深い関係がある

779 血球の中ではリンパ球が免疫に最も深い関係にある

780 骨髄は、造血器官として赤血球や白血球をつくっている

781 インフルエンザの時は血中赤血球数を検査する
782 脳卒中によるバランス不良の片まひ者は,多脚(点)杖を用いるのがよい。

783 短下肢装具は痙性の強い片まひ者にのみ用いる。

784 脳卒中による失語症者とのコミュニケーションでは短い文でゆっくり話しかける。

785 脳卒中による失語症者とのコミュニケーションでは話しかけても1回で理解できない時は,もう一度声を大きくして繰り返す。

786 うまく話せない脳卒中の失語症者に対しては,イエス・ノーで答えられるように質問を工夫する。

787 脳卒中の失語症者には話すための時間を充分に与え,ゆっくりと辛抱強く聞く。

788 脳血管障害による右片麻痺の場合,言語障害を伴うことが多い。

789 脳血管障害による左片麻痺の場合には,失認,失行を伴いやすい。

790 脳血管障害による麻痺側の上肢は,肩関節亜脱臼を起こしやすい。

791 脳血管障害による麻痺側の下肢は,内反尖足を伴いやすい。

792 脳卒中麻痺患者の内反尖足変形に対しては,短下肢装具を用いることが多い。

793 脳卒中麻痺患者が杖を用いて歩くときは,杖−−患肢−−健肢の順に出す。

794 脳卒中麻痺患者の歩行では介助者は,患者の腱側後方に立つ。

795 脳卒中による片麻痺に起こりやすい合併症として肩関節の亜脱臼がある

796 脳卒中による片麻痺に起こりやすい合併症として肘関節の伸展拘縮がある

797 脳卒中による片麻痺に起こりやすい合併症として手指の関節の屈曲拘縮がある

798 脳卒中による片麻痺に起こりやすい合併症として膝関節の伸展拘縮がある

799 脳血管障害によって,日常生活に影響を及ぼす内容としては,運動障害,感覚障害,精神障害などがある。

800 脳血管障害(脳卒中)者の運動障害の多くは,片麻痺(半身麻痺)である。

801 脳卒中にみられる症状で失行とは,エンピツを見てもわからないが,触れるとエンピツとわかることをいう。

802 脳卒中での感覚性失語とは,話しかけても理解できないことをいう。

803 脳卒中にみられる症状で失認とは,手足は動くのに衣服を着ることができないことをいう。

804 脳卒中の麻痺性構音障害とは,唇や舌などの動きが弱まり,ことばが正しく発音できないことをいう。

805 脳卒中片麻痺の障害は,通常上肢よりも下肢の方が重い。

806 脳卒中片麻痺は,通常遠位筋より近位筋の方に強く現れる。

807 脳卒中患者のADLの障害は,常に運動障害の程度と比例する。

808 脳卒中後遺症による麻痺の程度は,通常,上肢よりも下肢の方が重い。

809 脳卒中後遺症による麻痺の程度は,通常,近位筋よりも遠位筋の方が軽い。

810 脳卒中後遺症による患者の日常生活動作(ADL)の障害は,運動障害の程度と比例する。

811 右利きの人が脳卒中で右片麻痺になった場合肩の動きに比べて,手の機能は回復しにくいことが多い。

812 右利きの人が脳卒中で右片麻痺になった場合歩行のときの介助は,左後方から行う。

813 右利きの人が脳卒中で右片麻痺になった場合杖は左手に持ってもらう。

814 片麻痺がある場合、階段は,患脚から降りた方が安全である。

815 片麻痺がある場合ベット上で仰臥位から端座位になるときは,患脚を健脚の上にした方が動作が容易である。

816 片麻痺がある場合つえで歩くときは,つえ−−患脚−−健脚の順で前に出す。

817 脳卒中リハビリテーションにおいては、脳の循環状態が安定したところで、早期に座位の訓練を始め、起立性低血圧を予防する。

818 脳卒中後遺症のある人の嚥下障害の訓練は、口腔衛生に注意して行う。

819 交互昇降のできない片麻痺のある人が階段を降りるときは、麻痺側下肢から一段降ろし、次に健側下肢を同じ段に降ろす。

820 片麻痺がある人の運動では、患者自身の筋力で動かす自動運動と、患者以外の力による他動運動に大別すると、筋力強化には他動運動が有効である。

821 介護の場面における相互の意思疎通と信頼関係の確立は介護技法の効果ではなく,人格的触れ合いの結果である。

822 上手な聞き手は,細字な訴えを聞き取ろうとする姿勢をもち,会話の過程で適時・適切な応答ができる人をいう。

823 口ぐせのように「死にたい」と言う人には,そのような考えは間違っていると指導すべきである。

824 認知症老人との介護関係は,信頼関係より優しさといたわりの関係を優先する。

825 聴覚障害者との対話におけるトータルコミュニケーションとは,筆談,読話,手話などの方法を選択的に使うことをいう。

826 視覚障害者との対話において,障害者は相手方の表情や動作が観察しにくいので,介護者は意図的に応答や相づちをうつことが必要である。

827 補聴器をつけた高齢者に対しては,その適合状態を確認するとともに,その人の難聴の程度に応じた適切なコミュニケーションをする必要がある

828 自分の用いているコミュニケーションの方法が,利用者に不安を与えるような表現になっていないかどうかを振り返ることは自己覚知の一つである。

829 在宅介護で、口数が少ない高齢者だったので,時間の節約のために話をしないで,あらかじめ想定した計画にそって援助した。

830 体温37.2度で食欲がなく,なんとなく呼吸が苦しい様子の一人暮らしの在宅高齢者に対し,受診を勧めると同時に,かかりつけ医に連絡した。

831 要介護者のコミュニケーションでは,要介護者の言葉だけでなく,語調や表情にも気をつける。

832 べッドで横になっている要介護者と会話するときには,同じ目の高さになるような姿勢をとる。

833 要介護者のコミュニケーションでは声が小さく,言葉が聞き取れないときでも,失礼になるので聞き返さない。

834 ホームヘルパーは,家族が介護の苦労を周囲の人々に理解されていないと訴える場合は,まず,その訴えを親身に受けとめる。

835 ホームヘルパーの機能には,家族の介護意欲を引き出すという心理的な援助も含まれる。

836 介護従事者は、介護が老人や障害をもつ人たちに対する支援であり,家族間の「もめごと」には一切立ち入るべきではない。

837 介護従事者は、家族が要介護者との精神的なかかわりを大切にできるように支援する。

838 介護従事者と家族との間に相互の信頼関係が確立されていない場合,緊急に解決すべき問題があっても,助言や指導は行わない。

839 高齢者の特性として味覚が低下し、濃い塩味を好むようになる。

840 高齢者の特性として入眠障害の有無にかかわらず、中途覚醒は少ない。

841 自立のための支援とは、身体的自立に限定した援助のことである。

842 利用者の日常生活の自立可能な動作を把握して、セルフケアを尊重した支援を行う。

843 社会的サービスの利用支援においては、利用者が自己決定しやすいように情報を適切に提供する必要がある。

844 よい介護関係は,言語的コミュニケーションにより成り立っている関係である。

845 在宅介護を円滑に進めるためには,家族成員間のコミュニケーションを図ることも重要である。

846 要介護者とのコミュニケーションで、会話をするときには要介護者の言葉だけでなく,語調や表情にも気をつける。

847 障害を持つ個人の援助については、援助の計画のためにお互いで得た情報を職種間で交換し合う。

848 障害を持つ個人の援助については、ボランティアや他の住民の知っている情報そのままを伝えて援助を求める。

849 障害を持つ個人の援助については、関係する他の専門機関に援助を依頼するために情報を伝える。

850 障害を持つ個人の援助については、記録を職場で行う時間がない時には家庭に持ち帰って記録してよい。

851 障害を持つ個人の援助については、話し合いや記録で得た情報を他人に伝える時には,本人・家族の了解をとるべきである。

852 不眠についての介護従事者の観察や記録では、原因は身体的なものが多いので,利用者の身体的な側面に焦点を合わせて観察する。

853 ケース会議や申し送りの際,援助の記録を用いることは,介護従事者間で正確な情報を共有することに役立つ。

854 要介護者の健康状態の観察で腋窩検温の場合,腋窩に水銀体温計を,体軸に対して直角に挿入して測定する。

855 要介護者の健康状態の観察では、客観的事実と主観的判断を,区別して記録することが重要である。

856 要介護者の健康状態の観察で呼吸状態の観察においては,呼吸の回数のみでなく,呼吸のリズムや深さを把握する必要がある。

857 バイタルサインとは,呼吸・体温・排泄・食事量・睡眠の状態のことをいう。

858 要介護者の生活支援には,複数の職種がかかわるため,共通して使用できるケース記録や連絡ノートなどを用いることも情報の共有化に役立つ。

859 記録で略語を用いる場合は,事前に,関係する職種間で共通理解をしておく。

860 個人の介護記録は,情報の共有化を図るため,だれもが気軽に見ることができるような場所に保管する。

861 要介護者の訴えと,介護従事者によって観察された事実とは,区別して記録する。

862 介護者は認知症により夜眠らず夜間徘徊する老人に対して睡眠時間と睡眠状態を調べた。

863 介護員はお年寄りの利用者がよく眠れないと訴えるので,老化現象の一つだから案ずることはないと助言した。

864 介護員は夜間に頻繁に尿意を訴える老人に対しては,手足の冷えを確かめた。

865 介護員は睡眠剤の常用によって昼夜逆転したと家族が訴えたので,与える時間や量を確認した。

866 介護者は夜眠れない人には,昼寝の時間を十分取るように習慣づける。

867 介護者は安眠のために、入眠前に入浴するか,背部の熱布清拭を試みる。

868 介護者は睡眠剤を服用した高齢者が朝になっても目覚めない場合,薬のせいなので寝かせておいてよい。

869 レム睡眠とは,筋肉が弛緩し,身体はぐったりしているのに,脳は覚醒に近い状態で,その時に夢を見ていることが多いといわれる睡眠である。

870 頑固な不眠症や急激な不眠,夜間せん妄の場合は,医師の指示に基づき睡眠薬や向精神薬の服用が行われることがある。

871 マッサージには,睡眠を促す効果はないが,疲労を回復させる効果がある。

872 部屋を暗くした方が睡眠が深くなるので,高齢者の居室の照明はすべて消す。

873 高血圧症で治療を受けている高齢者が,夜間よく眠れず頭痛を訴えた場合,主治医に相談することを勧める。

874 起床時には,低下している脳の活動を活発にするために,徐々に刺激を与えて,覚醒を促すことが望ましい。

875 利用者が不眠を訴えたので、市販の睡眠改善薬を勧めた。

876 要介護者の衣服は,汚れが目立たないように濃い色調の物にする。

877 要介護者の臥床したままでの着脱の介助では,前開きの上衣が適している。

878 要介護者の衣服は,介護従事者にとって介助しやすい物を優先する。

879 マジックテープなどを使用することは,衣服着脱の自立には役立たない。

880 まひがある人には,健側から着せ,患側から脱ぐように指導する。

881 はだの弱い寝たきりの人の衣服の洗濯には,柔軟剤などの加工処理剤を使用した方がよい。

882 寝たきりの高齢者の場合は,背縫いのないねまきを選ぶのがよい。

883 車いす利用者が外出する時,立ったり歩行する機会がない人は靴をはかなくてもよい。

884 汚れやすい利用者の下着の素材としては,丈夫で乾燥の早い合成繊維が望ましい。

885 片麻痺の人がズボンを脱ぐ場合,臥位でも座位でも患側を先に脱ぐとよい。

886 皮膚の不感蒸泄や発汗の機能を保つための肌着の素材には,木綿や絹が適している。

887 寝たきりの要介護者の場合には,前あきの上着の方が臥位での着脱介助が容易である。

888 寝たきりの場合、寝間着は適度の大きさで背縫いがないものを選ぶ。

889 熱傷の場合は,局所をできるだけ早く冷たい水でひやす。

890 入浴後の発汗は個人差があるので,水分は希望者だけに補給すればよい。

891 入浴前に体温,脈拍など一般状態が平常であることを確認する。

892 身体を洗うときの介助では,床面積を多くとれる体位に心掛ける。

893 入浴時には,その人の浴槽内の浮力状態に配慮する必要がある。

894 高齢者の入浴介護では、過度の負担を避けるため,浴槽内の温度は40℃前後に保つとよい。

895 介護する高齢者の体温が37.5℃あるが,本人の希望が強いので入浴させた。

896 食事は,入浴時間約1時間前に済ませるように生活を調整する。

897 入浴前にバイタルサインの測定をしてみて,少しでも変化があれば絶対に入浴させてはならない。

898 入浴の際には,カテーテルの連結管の部分でバッグを外し,クリップなどで止め,尿が漏れないようにする。

899 入浴前の血圧が,通常時よりも著しく高い値でも,自覚症状がなければ利用者の希望を尊重し,入浴させる。

900 高齢者が入浴する際,湯の温度は39℃を目安にする。

901 痴呆性高齢者が入浴を拒否するときには,時間をおいて入浴を誘ってみる。

902 シャワーの温度は,必ず介護従事者の肌で確認する。

903 虚弱高齢者の場合,気分が優れないときでも体温や脈拍に異常がなければ,入浴を勧める。

904 居宅での入浴介護で、浴槽の高さは床から40cm程度のものが入りやすく,またぐ際の危険性が少ない。

905 居宅での入浴介護で、微温浴(3739℃)は心拍数及び血圧の変動が少なく,精神の緊張をほぐすのに効果がある。

906 居宅での入浴介護で、入浴後の観察は約1時間経過した頃に行うのがよい。

907 清拭は,血液循環の促進や軽い運動につながり,快眠をもたらす効果がある。

908 利用者の好みや習慣に配慮し,一般には長湯は避けて,入浴時間は15分ぐらいを目安にする。

909 入浴できないときには,55〜60℃程度の湯で清拭を行う方法もある。

910 湯たんぽはカバーで覆い,身体から10〜15cm離した位置に置く。

911 入浴ができない場合でも,そう快感や清潔保持のため,手浴や足浴をするとよい。

912 入浴前には,体温や血圧の状態,食事時間や排泄の有無,気分などを把握する。

913 身体の洗い方は,原則として中心から末梢に向かって洗う。

914 洗髪は、シャンプー液を手掌に取り、よく泡立てた後、頭皮を指腹でマッサージするよう行う。

915 入浴介助では、冬期は、居室、脱衣場、浴室の温度差が大きくならないようにあらかじめ暖めておく。

916 温あん法は 血液循環を高め,痛みを軽くし,気分を安楽にする効果をもっている。

917 マッサージは,スキンシップにより心身の安らぎと信頼関係をつくる効果もある。

918 終末期介護では、特に安楽な生活に重視し,排泄,食事,睡眠ができるだけ苦痛がないように介助する。

919 終末期の介助の中では身体的な苦痛の緩和を最優先する必要がある。

920 終末期では、できるだけ家族との交流の機会を設ける必要がある。

921 終末期介護では利用者に孤独を感じさせないように,居室を介護ステーションのそばに移すとよい。

922 利用者が慢性疾患をもっている場合,疾病や治療内容,予測される注意事項について「かかりつけ医」から説明を受けるとよい。

923 医療従事者と利用者に関する情報交換を行うに当たっては,利用者やその家族の了解を得る必要はない。

924 湿性温あん法の適切な温度は,60℃である。

925 仰臥位の安楽な体位で使用することがあるゴム製円座は,殿部より小さいものがよい。

926 褥瘡の予防は,清潔,体圧の分散が重要なのであり,栄養に関する問題は直接関係ない。

927 利用者を側臥位にした場合,両膝を軽く屈曲位にし,上側の下肢を前方に出して,両膝の間に枕を挟むと安定する。

928 終末期介護では気分を爽快にするために,適宜,入浴や清拭を行う。

929 寝たきりの状態の人が,筋力を維持するためには,自動運動よりも他動運動の方が望ましい。

930 電気アンカや湯たんぽで保温するときは,表面温度を50度以上に保つ。

931 足浴は,安眠への効果がある。

932 起座位は,心臓疾患の人にとって安楽な姿勢である。

933 マッサージには,睡眠を促す効果はないが,疲労を回復させる効果がある。

934 湯たんぽはカバーで覆い,身体から10〜15cm離した位置に置く。

935 カイロは,やけどの危険もなく安全なので,皮膚に感覚障害のある部位でも,長時間使用できる。

936 尖足予防には、装具などを用いて足関節を90度に保ったり、足関節の背屈運動をしたりする。

937 ベッド上で仰臥位の人を移動する場合、持ち上げずに水平に動かす方が介護従事者の負担は少ない。

938 発熱時に氷嚢や氷枕で頭部を冷却するのは,体温を下げるためである。

939 発熱時に頭部に氷嚢をあてる主な目的は、安楽をもたらすためである。

940 高齢者がつまづいて転倒し立つことができなくなった。大腿骨頸部等の骨折が疑われる場合があるので,介護者は痛まない姿勢で寝かせたまま,医師の指示を待つ。

941 高齢者がつまづいて転倒し立つことができなくなったので、介護者は転倒時に打った部位の確認,痛み等の自覚症状や出血などを観察する。

942 食事のときに気道に食事が入りむせたので,頭部を低くして背部をたたいた。

943 喘息発作を起こしたので,座位を保たせ枕を抱くような姿勢で深呼吸をさせた。

944 火傷・熱傷の処置では、直ちに新しい食用油を塗って包帯を巻いて医師の治療を受けた。

945 火傷・熱傷の場合に、5分間ほど冷水で冷やし,常備の消毒薬で消毒し,消毒ガーゼで覆って医師の治療を受ける。

946 慢性疾患のある利用者については平素から疾病の特徴や服用薬を知っておき,かかりつけの医療機関と連絡が取れるようにしておく。

947 慢性疾患のある利用者の病状急変時には,必ず救急車を呼び,救急病院へ入院させる。

948 緊急時の対応の場合,気道確保は看護婦のみができる。

949 医療行為に関する援助は,介護従事者の業務範囲ではないが,医師や看護婦からの指示があれば行ってもよい。

950 体調不良を訴える利用者の医療機関受診に当たり、把握している排泄,食事,睡眠,体重の増減,脈拍などの情報は,医師に報告した方がよい。

951 体調不良を訴える利用者の医療機関受診に当たり、事態が危惧されるような緊急な状況でも,救急車の要請をするか否かの判断は,看護職員又は医師の指示に従うべきである。

952 事故対応策としてのマニュアルに「救急処置は医療職の業務なので,介護福祉士は関与しない。」を明記した

953 事故対応策マニュアルでは「吸引器は医療器具なので,介護従事者はいかなるときでも使用できない。」とした。

954 熱傷の程度が1度のときは,すぐに消毒液や軟膏を塗る。

955 緊急時、介護者一人で対応できないと判断した場合は,すぐに協力者を求めて応急手当や連絡・移送等に協力を得る。

956 緊急時、骨折部は,正常な位置に戻して固定し,医療機関で受診させる。

957  一人暮らしの高齢者が発熱し「風邪気味なので,風邪薬を買ってきて欲しい」と頼まれたが,病気についての判断ができないので,かかりつけの医師に受診するよう勧めた。

958 体温を測定したところ37.5度あったが,元気そうだったので,かかりつけの医師に連絡せず様子をみることにした。

959 一人暮らしの高齢者が発熱し、微熱及びのどの痛みを訴えていたため,ホームヘルパーはかかりつけの医師に連絡したが不在だったので,訪問看護婦に援助を依頼した。

960 一人暮らしの高齢者が発熱し、家にあった風邪薬をのませた後で,検温したところ平熱になったので介護者は帰宅した。

961 医療機関への搬送時、嘔吐物の中に血液が混入していたが、少量だったので、水分をとらせた。

962 医療機関への搬送時、鼻出血が止まらないので、頸部を後屈させ後頭部を軽く叩いた。

963 医療機関への搬送時、転倒して腕が腫れ上がり変形したので、変形を正常な位置に戻して固定した。

964 衣服の上から熱湯を浴びたので、すぐに衣服を脱がせて水で冷やした。

965 一次救命処置(BSL)ガイドラインでは、倒れている人に遭遇した場合、まず周囲の安全と意識の確認を行う。

966 一次救命処置(BSL)ガイドラインでは、気道の確保は頭部を後屈にし、あご先を挙上させて行う。

967 一次救命処置(BSL)ガイドラインでは、気道確保後、自発的呼吸の有無の判断に迷う場合は、人口呼吸を行わずに様子を見る。

968 一次救命処置(BSL)ガイドラインでは、自動体外式除細動器(AED)を使用できる者は、医療職に限られる。

969 ねたきり老人の居室の広さは,寝床にいて,すべてのものが手にとどくほうがよく,狭いほうがよい。

970 老人の居住環境で、便器は障害部位に関係なく和式よりも洋式の方がよい。

971 居住環境は,利用者の疾病や障害の種類とその程度に基づいて改善する。

972 片まひなどがあり,歩行に障害のある利用者の居室は,掃除のしやすい板張りが適している。

973 片まひなどがあり,歩行に障害のある利用者の浴室の床面は,大きなタイルにするとよい。

974 高齢者や障害者の居室は,利用者の移動時の安全を確保するために,毛足の長いじゅうたんを敷きつめるのがよい。

975 高齢者や障害者のトイレの出入口は,引き戸よりも開き戸がよい。

976 和式トイレは,腹圧が加わり排便しやすいため,高齢者に最も適している。

977 浴室のドアは,「内開き」よりも「引き戸」が望ましい。

978 部屋を冷房する場合の温度は,外気との温度差を5℃以内にすることが望ましい。

979 在宅高齢者の居室は、家族と交流しやすい場所がよい。

980 在宅高齢者の浴室の戸は、開き戸の場合、外側に開くものが望ましい。

981 介護保険法による福祉用具は,機能訓練に用いるものに限定されている。

982 福祉用具は,要介護者の日常生活支援のための用具であり,機能訓練のための用具や補装具は含まれない。

983 重度身体障害者日常生活用具給付等事業における給付等の対象となる用具の種目は,障害及び程度によって設定されている。

984 自分で起き上がることが可能な要介護者のベッドの高さは,介護従事者の立位時の腰の高さに合わせる。

985 福祉用具である車いすは要介護者を移動させることが目的なので,介護従事者の身体に合った車いすを選択する。

986 福祉用具は,利用者の自立を支援するためのものであり,介護者の負担を軽減するためのものは含まない。

987 T字型つえの長さは,足の横前方15cmの所につえをついて,肘が90度の屈曲位になる長さとする。

988 ベッドの高さは、利用者自らがベッドから移動できる場合、通常60pとする。

989 マットレスや敷き布団は、身体が深く沈み込む柔らかいものにする。

990 防水シートは、通常、ベッドの中央より少し頭部よりに敷く。

991 介護保険制度によりいったん貸与された車いすは、機種を変更することができない。

992 ベッドで座位する際、背上げ機種よりも先に膝(ひざ)挙げ機能を使用することで、安定した座位を確保できる。

993 エアマットは、臥床時の体圧分散を図ることを目的としている。

994 介護記録には利用者の感情面のことは記入しないようにする。

995 介護記録は鉛筆で記入してもよい。

996 記録は,介護従事者が事実を要約整理して記録するのが原則である。しかし利用者の問題状況を理解するためには,逐語的に記録することも必要な場合がある。

997 記録を取る意味は,主として事例検討会のための正確な資料に役立てるためである。

998 記録は,5W1H(時間,場所,主体,客体,原因,状態)の要素が必要である。

999 介護記録は、守秘義務を重視するため,ケアチームのメンバーであっても,介護従事者以外の者と共用するなどしてはならない。

1000 介護記録の書式は,利用者の情報を総合して判断するために定式的なものが必要になる。

1001 介護記録は、ケースカンファレンスなどの資料になるので,情報交換が主たる目的となる。

1002 介護の記録は,計画の策定のための資料となるが,記録は介護の計画そのものではない。

1003 介護の記録は,援助チームのメンバーが見る場合があるので,本人の不利益になる事項は原則として公開しない。

1004 利用者にかかわるすべての者が,お互いの記録や情報を共有し,利用者の自立援助に活用する。

1005 介護記録に記載した介護計画の内容については,利用者本人の承認を得ることが望ましい。

1006 介護記録は介護計画の実施・評価に役立てるものであり,介護従事者の主観的な判断を記入しない方がよい。

1007 介護記録は利用者本人が介護従事者に話した内容は客観性に乏しいため,記録する必要はない。

1008 介護記録は客観的な事実を書くことが重要なので,利用者の感情的な表現は記録しない。

1009 介護の記録は,介護従事者以外のだれでもがいつでも読める状況にあると,情報の共有化に役立つ。

1010 記録者は署名をし,責任を明確にする。

1011 記録は事実を示すものなので,「がんこだ」など介護者の思ったままを記載する。

1012 食事摂取量の記録には,「多い」「少ない」などの主観的な表現を用いることは好ましくない。

1013 介護記録は,介護に関する裁判の際,証拠として採用されることはない。

1014 プライバシー保護のため,利用者の言動については,介護記録に詳しく書かない。

1015 施設の介護職員が行う介護記録等は、利用者数、利用者の状態と介護内容、特別に変わった状況等を記録し、勤務交替時に報告する。

1016 利用者のバイタルサインに異常を認めた場合、直ちに看護師等医療従事者に報告すれば、介護記録する必要がない。

1017 介護過程の記録の主目的は、監査や苦情に備えるためである。

1018 介護過程の出発点は,利用者のありのままの状況をとらえることである。

1019 介護過程では、介護従事者の問いかけに反応がない場合でも,そのことを一つの情報として理解する。

1020 介護過程での、介護計画の目標は,実現可能なものであり,具体的に表現されることが望ましい。

1021 介護過程での援助の効果についての評価は,日常生活動作(ADL)の改善のみではない。

1022 介護過程での、アセスメントの目的は,実施した介護サービスの内容を分析し,ケアの適切性を評価することである。

1023 介護過程で、アセスメントにおいては、介護上の課題を把握することが重要である。

1024 介護過程で、介護計画は、いわゆる5W1Hを踏まえて具体的に立案する。

1025 利用者の自立支援にあたっては、必要な情報収集であっても,利用者や家族が話したくないことは無理に聞くことなく,相手との信頼関係を築きながら情報を得る。

1026 利用者の自立支援では、利用者が日常生活活動がどの程度できるのか,できないことは何かを判断し,また,できない原因を探るために収集した情報を活用する。

1027 自立支援にあたっては、離床を勧めても動きたくないという人には,何も言わずに本人の意思を尊重する。

1028 利用者の自立支援では、介護に必要な情報でも最初にすべてを聞き出そうとせず,介護活動を通じて折々に聞くことにする。

1029 日常生活動作に全面的な介護が必要な重度障害者のケア計画には,自立支援のプログラムは含めない。

1030 自立支援の最大の目標は,ADLの確立である。

1031 自立支援の援助では利用者の日常生活の自立可能な動作を把握して、セルフケアを尊重した支援を行う。

1032 温度調節が支障なくできさえすれば,物が乱雑におかれていても清掃に関しては余り気にせず,無視した方がよい。

1033 居室の整理整頓は,闘病意欲や精神的安定にも作用する。

1034 住宅照度基準では,居間での団樂には200ルックス程度が適切とされている。

1035 高齢者の居室は,家族の居間や食堂の位置とは関係なく,静かな場所に設定する。

1036 歩行が困難な利用者が,車いす,歩行器等を使用するためには廊下幅は90cm以上あることが望ましい。

1037 虚弱な高齢者は風邪を引きやすいので,外気が入らないように常に窓を閉めておく。

1038 高齢者の活動的な生活を維持するため下肢機能が低下した高齢者には,立位動作を容易にするためベッドを使用する方がよい。

1039 高齢者の活動的な生活を維持するため、冬期には,室内の湿度を30%程度にする。

1040 「平成15年人口動態統計」(厚生労働省)によれば、65歳以上の者の家庭内での起きる死亡事故のうち、不慮の溺死(できし)及び溺水は、転倒・転落より多い。

1041 介護保険制度では、要支援の者への福祉用具貸与について、特殊寝台は、原則給付の対象としていない。

1042 介護保険制度では、簡易浴槽や腰掛便座は福祉用具貸与の種目である。

1043 食欲のない高齢者に対する介護では,献立や盛り付けの工夫に加えて,家族や気の合う仲間と同じ食卓で会話が楽しめるように心掛けるとよい。

1044 施設利用者のねまきから日常着への着替えは,毎朝するよりも入浴の時にする方がよい。

1045 老人の食事量は,年齢よりも活動量を重視する。

1046 食物の胃内停滞時間は,脂質よりも糖質の方が長い。

1047 卵は,良質なたんぱく質の供給源であるが,コレステロール含有量も多いので,食事指導にあたっては、とり過ぎないように注意する。

1048 食事療法を行っている場合は,治療が優先し,本人の嗜好は配慮しない。

1049 手指の運動機能に障害があっても,自力で食べるように根気よく対応することが基本である。

1050 嚥下障害のある者に酸味のある飲食物を供する場合には,ゼラチンなどを用いて料理する。

1051 そしゃく機能に障害がある者は,その機能が回復するまで食事の回数を11回とするのが原則である。

1052 一般に障害をもつ者は少食であるため,それに見合った消費エネルギーにするよう活動量は極力少なくすることが望ましい。

1053 食事を自分で選んで食べる行為は,自己決定として重要な行為である。

1054 冷蔵庫内の賞味期限が切れた食品は,介護従事者の判断で処分する。

1055 時間に余裕ができた場合には,要介護者の家族のための食事もつくる。

1056 失禁をしていた痴呆性高齢者の着替えをしようとしたところ,強く抵抗されたが,身体の清潔のためにその場ですぐに着替えを行った。

1057 介護における安全の保持は,技術が熟練していれば,常に確保できる。

1058 介護における安楽とは,利用者に身体的な苦痛や不快感がないということだけではない。

1059 安楽な姿勢は,いつまでも持続できるものである

1060 在宅の場合は,住みなれた環境なので,事故が起きることはほとんどない。

1061 介護の質は,安全と安楽の水準を高めるように努力することで獲得できるものである。

1062 荷物を持つときは,荷物の重心と自分の重心との距離をなるべく離す。

1063 体位変換をするときは,介護者は両足を開いて支持面を広くし,膝を屈曲させて重心を低くした姿勢をとる。

1064 利用者を持ち上げるときは,介護者は主に下肢の筋力を用いる。

1065 車いすからベッドへ移乗する際には,介護者は利用者の骨盤を両手で支え,膝折れを防ぐ。

1066 介護福祉士は介護業務を行うに際し,医療従事者の関与が必要なときには,連携が義務づけられている。

1067 介護福祉士は緊急時の対応として,血管確保などの医療処置ができる。

1068 介護福祉士は医師や看護婦からの指示があれば,医療行為であっても行ってよい。

1069 介護福祉士は利用者が疾病で苦しんでいる時は,医療行為の実施も止むを得ないと考えている。

1070 介護福祉士は利用者が体の不調を訴えた場合には,医師や看護婦に連絡をとれば,医療行為を行ってよい。

1071 介護福祉士は利用者が家屋改造を希望した場合,作業療法士などと同行するとよい。

1072 介護福祉士がねたきり者が眠れないと訴えるので,市販の薬を飲んでみるように指導した。

1073 膀胱(ぼうこう)カテーテル留置中の利用者の尿に混濁が現れた。利用者に痛みの訴えや発熱もなかったので、様子を見ることにした。

1074 終末期では利用者の望む生活が続けられるように,残された能力をできるだけ活用しながら支援する。

1075 終末期は家族が利用者とかかわる時間を多く持てるように配慮するよりも,利用者を直接介護することに重点をおかなければならない。

1076 終末期は悲しむ家族を強く励ますことが重要であり,悲しみを受容することは精神的支援にならない。

1077 女子の深夜労働は,原則として禁止されているが,介護の現場はその特殊性から認められている。

1078 育児休業の権利は,女子労働者だけで,男性労働者には適用されない。

1079 労働安全衛生法は,事業者の責務をうたった法律なので,労働者は労働災害防止などの措置に協力しなくともよい。

1080 介護従事者の業務に伴う健康管理は,すべて自己責任なので,日常業務での腰痛予防など十分に留意しなければならない。

1081 労働安全行政の第一線の実務は,都道府県労働局と労働基準監督署が担っている。

1082 労働基準法では,労働者の業務上の負傷,疾病に関する雇い主の療養補償責任について規定している。

1083 労働安全衛生法は,労働者の労働条件の最低基準を設定している。

1084 労働安全衛生法では,快適な職場環境の実現のために,従業員が200人以上の事業所には,産業医を専属として配置することが義務づけられている。

1085 腰痛は脊椎の異常で起こるため,背筋力を強化しても,予防の効果は少ない。

1086 介護従事者の労働時間は,労働安全衛生法に規定されている。

1087 介護従事者本人の感染予防対策として、手指の汚染菌の除去には、流水と石けんを使ったもみ洗い式手洗いよりも、消毒薬を入れた洗面器に浸すほうが効果的である。

1088 介護従事者本人の感染予防対策として、疥癬に罹った利用者に接触した衣類は、洗剤を用いて水で洗濯すればよい。

1089 介護従事者の手指の消毒には、逆性石鹸(せっけん)と普通の石鹸を併用するとよい。

1090 常時50人以上の労働者を使用する事業所では、労働衛生安全衛生法により衛生管理者の配置が義務づけられている。

1091 脳性麻痺は胎児期から生後4週間までに生じる,脳の障害を原因とし言語障害になることがある。

1092 脳性麻痺では姿勢や四肢の運動に何らかの障害を持つ。

1093 脳性麻痺児は知的な発達の遅れを示すことはない。

1094 アテトーゼ型脳性麻痺では不随意運動がおこる

1095 脳性麻痺は,進行性の運動機能障害である。

1096 義肢装具士は,義肢装具士法に基づく国家試験による資格である。

1097 作業療法士は,理学療法士及び作業療法士法に基づく国家試験による資格である。

1098 言語聴覚士(ST)は,言語聴覚士法に基づき言語聴覚機能に起因するコミュニケーション障害に対し,検査,評価,治療,指導にあたるものであり,国家試験による資格である。

1099 視能訓練士は,斜視の矯正等を行うもので,視能訓練士法に基づく国家試験による資格である。

1100 リハビリテーション専門職には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などがある。

1101 介護保険制度における訪問リハビリテーション計画は、医師及び理学療法士、作業療法士又は介護福祉士が作成しなければならない。

1102 地域リハビリテーションとは障害者や高齢者が住み慣れたところで,豊かな人間関係や市民生活を確保しながら,障害の軽減を目指すものである

1103 地域リハビリテーションとは、障害者が住んでいる地域で最適な生活のスタイルを獲得するための援助である。

1104 障害者のリハビリテーションとは障害部位の機能回復訓練をし社会復帰することである。

1105 障害者のリハビリテーションは人間としての潜在能力を最大限に開発することである。

1106 障害者のリハビリテーションは身体的,職業的自立をし経済的にも自立を目標とすることである。

1107 身体機能の改善を図り,厳しい現実の社会の環境条件に「順応」できるように障害者を訓練することがリハビリテーションの目的である。

1108 リハビリテーションの現場における面接は,傾聴中心の面接であることが望ましい。

1109 リハビリテーションにあっては,個々の障害者への働きかけが重視されるので,集団援助技術(グループワーク)は用いない。

1110 リハビリテーションとは身体的,心理的,社会的及び職業的にできるだけ正常な生活を営めるようにすることである。

1111 リハビリテーションとは全人間的なアプローチであり、その語源には,名誉の回復・罪の更生の意味が含まれる。

1112 障害者に対するリハビリテーション事業が本格化するきっかけは,戦争後の傷痍軍人の出現にあった。

1113 リハビリテーションとは,障害者が生活のあらゆる場面で能力を発揮し,社会に参加できるようにするための幅広い対応策である。

1114 リハビリテーション実施計画のためのニーズの評価は,機能障害が基本となるので,医師あるいは理学療法士が行わなければならない。

1115 リハビリテーションの目標は,かつては主として職業的自立におかれていたが,現在は,社会生活上のあらゆる側面に広がっている。

1116 現在のリハビリテーションの理念は,障害者の職業的・経済的有用性を最大限回復させることである。

1117 障害者のリハビリテーションの目標は,障害の軽減・回復や再就職だけでなく,障害のない人々と共に普通の生活を実現することである。

1118 障害者の介護に当たっては,日常生活動作(ADL)の向上を目指すことが最も大切である。

1119 リハビリテーションとは,身体的,精神的,社会的に最も適した機能水準を達成することで,自らの人生を変革していく手段を提供するものである。

1120 障害者や高齢者が住み慣れたところで,豊かな人間関係や市民生活を確保しながら,障害の軽減を目指す地域リハビリテーションが重視されてきている。

1121 従来のリハビリテーションでは,ADL(日常生活動作)の自立が目指されていたが,最近はAPDL(日常生活関連動作)の向上も重要視されている。

1122 リハビリテーションは名誉の回復や公民権の回復などの意昧にも使用される。

1123 1970年代に入って,アメリカのカリフォルニア州バークレーで,自立生活運動が展開されるようになった。

1124 国連総会にて,1975年に障害者の権利宣言が決議された。

1125 国連総会にて,1981年を国際障害者年とすることを決議し,完全参加と平等がテーマに掲げられた。

1126 国際生活機能分類(ICF)の環境因子には、人々の社会的な態度による環境の持つ影響力が含まれる。

1127 アメリカの自立生活運動は、知的障害児の親の活動として出発した。

1128 自立生活プログラムは。援助を受けずに生活することを目的としている。

1129 回復期リハビリテーション病棟は、脳卒中等の患者に対して自宅復帰を目的とし、集中的にリハビリテーションを提供する。

1130 世界保健機構(WHO)による国際生活機能分類(IFC)は、疾病と機能障害、能力低下の結果として「社会的不利」が生じるというモデルである。

1131 介護保険法では、通所リハビリテーションは施設サービス、訪問リハビリテーションは居宅サービスと規定している。

1132 リハビリテーションは、利用者の生活機能に関する目標とその実現のための計画を設定して行われるべきものである。

1133 2001年からWHOの新しい障害分類(国際障害者分類第2版)が提起され、機能障害、能力障害、社会的不利に代わる言葉として「機能低下」を「機能・構造」、「能力低下」を「活動」、「社会的不利」を「参加」とした。

1134 肺動脈は,肺から心臓へ血液を送る

1135 大動脈は,左心室から全身に血液を送り出す

1136 心臓から一回に送り出される血液量は約300mlである

1137 肺動脈には静脈血が流れている

1138 心房と左心室の間に僧帽弁がある

1139 心臓の収縮は,自律神経によって支配される

1140 心臓から送り出された血液が動脈壁を押し広げる圧力を血圧という

1141 心臓には,二つの弁がある

1142 最高血圧は,心臓が収縮したときの血圧である

1143 冠動脈は心臓に栄養を与えている

1144 狭心症,心筋梗塞の両者を虚血性心疾患と総称する

1145 虚血性心疾患は長年続く高血圧が原因となる合併症である

1146 虚血性心疾患の予防のためには,動物性脂肪と植物性脂肪の摂取比率を21とし,動物性脂肪の方を多〈摂ることが望ましい

1147 安静時に出現する狭心症を,心筋梗塞という

1148 労作性狭心症は動脈硬化が関与している

1149 狭心症では胸内苦悶感の症状がある

1150 心筋梗塞では心電図に異常があらわれる

1151 心筋梗塞とは冠(状)動脈の血液が途絶え,心筋が壊死に陥った状態である

1152 急性心筋梗塞では顔面蒼白が症状としてある

1153 心筋梗塞では胸痛,顔面蒼白,冷や汗・脂汗などの症状がみられる

1154 心筋梗塞では重篤な不整脈やショックをきたすことがある

1155 心筋梗塞は我が国では死亡原因の1位を占める

1156 安静時に出現する狭心症を,心筋梗塞という

1157 糖尿病は,心筋梗塞の危険因子の一つである

1158 高齢者では,心筋梗塞がおきても胸痛を訴えない場合がある

1159 うっ血性心不全では浮腫があらわれる

1160 うっ血性心不全のときは起座呼吸するとよい

1161 うっ血性心不全では利尿剤が使われる

1162 成人期ではアルコール依存症が多い

1163 初老期では空の巣症候群(エンプティーネスト症候群)がみられる

1164 思春期でのやせ症では,ときに偏食や過食がみられる。

1165 老年期での幻覚・妄想状態を呈する患者は,男性に多い。

1166 老年期でのうつ病に罹病する患者の病前性格は,執着気質が多いといわれる。

1167 老年期の人格障害は,様々な喪失体験や環境の変化により際立ってくる。

1168 判断や創造にかかわる知能は,40歳以上でも上昇するといわれている。

1169 老年期のうつ病では、貧困妄想や心気妄想がみられる。
1170 老年期のうつ病では自殺の危険がある。
1171 老年期のうつ病は1週間から2週間で自然に軽快する。

1172 老年期の自殺の特徴の一つとして男女関係問題がある

1173 老年期の自殺の特徴の一つとして配偶者との死別がある

1174 青年期に見られる病態には神経性食欲(食思)不振症がある

1175 青年期に見られる病態には対人恐怖症

1176 青年期に見られる病態には空の巣症候群がみられる

1177 高齢者にみられる症状として夜間せん妄がある

1178 高齢者にみられる症状として情動失禁(感情失禁)

1179 老年期のうつ病では自責的な考えを持つことがある。

1180 老年期のうつ病は青年期に比べ病気の周期が短く,再発することが少ない。

1181 老年期のうつ病では貧困妄想や心気妄想がみられる。

1182 老年期認知症では強迫症状がみられる

1183 老年期認知症では記憶障害がある

1184 老年期認知症でしばしば、けいれん発作がおこることがある

1185 脳波検査−−−−−−−−−けいれん発作

1186 ロールシャッハテスト−−−記銘力検査

1187 CT検査−−−−−−−−−脳萎縮

1188 催眠療法−−−−−−−−−自律訓練

1189 精神分析療法−−−−−−−心的外傷

1190 脳のMRI検査では,多発性の脳梗塞を認めることが多い。

1191 痴呆が疑われた場合に行う検査のなかにロールシャッハ・テストがある

1192 痴呆が疑われた場合に行う検査のなかにMRI(核磁気共鳴画像)がある

1193 痴呆が疑われた場合に行う検査のなかに改訂長谷川式簡易知能評価スケールがある

1194 痴呆が疑われた場合に行う検査のなかにSCT(文章完成テスト)がある

1195 アルツハイマー型痴呆では脳の画像診断で梗塞巣が見出される。

1196 精神病院への任意入院が可能な場合でも、医療保護入院が優先される。

1197 神病院への応急入院では、医療及び保護の依頼があった者について、一定の条件に該当する場合は、本人の同意がなくても96時間を限り、その者を入院させることができる。

1198 精神病院への措置入院とは、保護者がいない場合に市町村長の措置で入院させる制度である。

1199 精神病院への医療保護入院では、精神病院の管理者は患者に退院請求等の権利があることを書面で知らせなければならない。

1200 精神病院入院患者には,都道府県知事に対し処遇改善請求や退院請求を行う権利が認められている。

1201 任意入院をした患者から退院の申し出があれば,すみやかに退院させるのが原則である。

1202 平成17の改正で第一条では「この法律は、精神障害者の医療及び保護を行い、障害者自立支援法と相まつてその社会復帰の促進及びその自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な援助を行い…」と改正された。

1203 この法律で「精神障害者」とは、「統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者」をいう

1204 精神障害者は都道府県知事に精神障害者保健福祉手帳の交付を申請することができる。

1205 精神病院入院患者には,都道府県知事に対し処遇改善請求や退院請求を行う権利が認められている。

1206 精神障害者地域生活支援センターでは 相談及び福祉サーヒス等の利用の援助をおこなう

1207 精神障害者生活訓練施設では入所による社会復帰訓練をおこなう

1208 精神障害者地域生活援助事業とはいわゆる「グループホーム」のことである

1209 精神障害者居宅介護等事業ではケアマネジメントが業務の一つとなっている

1210 精神障害者社会適応訓練事業では通院患者へのリハビリテーションがおこなわれる

1211 精神障害者保健福祉手帳については写真の添付が義務づけられるようになった

1212 老年期の発達課題を達成できるかどうかは,遺伝によって決まるる。

1213 自分の人生をありのままに受け入れることが,老年期の重要な課題とされる。

1214 ピアジェ(PiagetJ.)は,認識や思考の発達には,4つの段階があることを明らかにした。

1215 エリクソン(EriksonE.)は,人格発達の8つの段階において,自我同一性の形成の理論を柱に挙げて,各段階には特有の危機とその克服があると指摘した。

1216 ユング(JungC.)は,40歳前後を「人生の正午」に例え,それ以降の中年期を老年期に至るまでの準備期間であると説明した。

1217 フロイト(FreudS.)は,ライフサイクルとは出発点(誕生)から,終了点(死亡)までの過程(旅)であり,人生の各段階は階段を上がるように進んでいくと述べた。

1218 マズロー(Maslow,A.)−−−−自己実現の創造性−−−−−−−個人差

1219 マズロー(Maslow,A)は欲求の階層(hierarchy)説を唱え、第一層から第四層までを欠乏欲求となづけた。

1220 食事、排泄、運動や睡眠などの生理的欲求は第一次的欲求に含まれる。

1221 知能の加齢変化   →横断的方法により測定する場合には、出生年代の差異による影響に留意する必要がある。

1222 WAIS-R        →11の下位検査により構成されている知能検査である。

1223 結晶知能       →経験や知識の豊かさなどに結びつく能力である。

1224 流動性知能      →動作の視覚的な正確さやスピードなどに関連した能力である。

1225 ビネー式知能検査  →動作性検査と言語性検査を個々に行う。

1226 適応には、個人と環境との間に調和のある満足すべき関係が保たれている状態といえる。

1227 積極的に環境に働きかけて好ましい状態を生み出していくことを順応という。

1228 適応機制とは、個人の欲求が環境との間に不調和をもたらしたとき、心理的な満足を得るために無意識的に解決しようとする人の行動である

1229 欲求不満に陥った場合に、芸術やスポーツに打ち込んで満足を得る行動を合理化という。

1230 老人・障害者のリハビリテーションでは劣等感が増大すると向上心が減退し,努力を放棄してしまう傾向が強くなるので,できるだけそうした気持に陥らせないようにする。

1231 老人・障害者のリハビリテーションでは老化や障害を心の中に受け入れないで,否定的な感情を強く持つところにかえって心の健康が芽生える。

1232 老人・障害者のリハビリテーションでは潜在能力や残存能力の存在に気付かせて,それを伸ばすように積極的に仕向ければ,心理的にみてリハビリテーションの軌道に乗せることが期待できる。

1233 老人・障害者の職業リハビリテーションの開始は,心理的状態の如何にかかわらず障害発生の直後から始めるべきである。

1234 老人・障害者へのカウンセリングでは効果を焦るよりも,柑手に対し先ずカウンセリングの必要性を認識させることが大切である。

1235 老人・障害者へのカウンセリングでは相手をよく理解して,相手がカウンセラーに受け入れられているという気持を持たせることが大切である。

1236 老人や障害者に対しての共感は,簡単な受容,内容の繰り返し,同一化,投射などの方法をとおして表現される。

1237 老人や障害者に対しての共感していることを表現する形式として,感情の受容,感情の明確化などがある。

1238 老人・障害者に対しては、抑うつ状態にある者に対しては,自らの力で立ち上がるよう,力強く激励し,指導することが最も有効な手段である。

1239 老人・障害者のレクリエーションの実施に当たっては,活動の成果はもとより,途中の経過を重視する姿勢が大切である。

1240 音楽療法は,老人や障害者の気分やテンポに合った音楽を選んで情緒の安定を図ったり,音楽によって注意を促したり,気分を変えたり,音楽に関心や興味をもたせ,文化的教養を高めることを目的とする。

1241 現実への方向づけ(リアリティ・オリエンテーション)プログラムは,見当識や現実認識を深めることを目的として,認知症老人に対して行われている技法である。

1242 再動機づけ(リィ・モティベーション)の目的は,すべてに興味や意欲を失ってしまっている老人に刺激を与えたり,生気を与えることによって,再び生活に意欲を起こさせ,対人関係を活性化させ,社会性や興味を呼び起こさせることにある。

1243 回想(レミニッセンス)法は,人生経験を話し合うことをとおして記憶や思い出を呼び起こさせ,老人の日常生活における活動性や関心を高め,コミュニケーションを深めることがねらいである。

1244 絵画療法は,芸術療法の一つであるが,老人や障害者に対してはレクリエ−ションやリハビリテーション活動として活発に行われており,治療的効果もみられる。

1245 箱庭療法は,特に範囲を限定せずに様々な人形,物などを並べてイメージ的世界をつくる遊びの形態を取る。

1246 行動療法は,特に老人を対象として,発達心理学の原理に基づく技法によって行動修正を図る心理的治療の方法である。

1247 家族療法は,心理的な問題をもつ患者とその家族を対象として行う心理療法であり,家族本来の機能が発揮できるように援助して,老人や障害者の情緒的改善や安定に役立てることができる。

1248 失語症とは正常な言語を習得した成人の言語の理解や表出が障害された状態をいう。

1249 老人や障害者の行動を理解して介護を行ううえの手掛りとなる情報は知能指数(IQ)である

1250 老人や障害者の行動を理解して介護を行ううえの手掛りとなる情報には心身の健康状態である

1251 適応には、個人と環境との間に調和のある満足すべき関係が保たれている状態といえる。

1252 積極的に環境に働きかけて好ましい状態を生み出していくことを順応という。

1253 個人の欲求が環境との間に不調和をもたらしたとき、そのことよって起こった緊張状態を社会的に解決することを適応機制という。

1254 欲求不満に陥った場合に、芸術やスポーツに打ち込んで満足を得る行動を合理化という。

1255 高齢者のせん妄は、幼少期の体験が背景にあるので、効果的に対応するためには生活歴の聞き取りが必要である。

1256 高齢者のピック病は、不安を生じるような心的問題やストレスが主な原因であり、原因の除去により対応することが可能である。

1257 認知症の老人にはどんな時でも忍耐と寛容と優しさをもって接する必要がある。

1258 老人の知能は認知症でない限り,病気のために知能が低下することはない。

1259 老人の結晶性知能は,青年期で発達が止まるのでなく,中年になっても上昇し続ける。

1260 老人の流動性知能は,結晶性知能よりも維持されにくい。

1261 老人の知能検査では,一般に言語性検査の得点の方が動作性検査の得点よりも維持される。

1262 加齢に伴って,男女ともパーソナリティに中性化傾向がみられる。

1263 老年期になって変化するパーソナリティは,社会的な影響を強く受けて形成された部分である。

1264 老人の異常心理の発生は,遺伝的要素が強く影響している。

1265 老人の異常心理をみる上で最も重要なことは,縦断的に観察することである。

1266 老人に限らず,感覚記憶は注意能力と特に強く関係している。

1267 意味的記憶は,老年期になると急激に低下する。

1268 老人のパーソナリティは加齢とともに内向性が増大する傾向がある。

1269 老人のパーソナリティは加齢とともに慎重さや用心深さは減退する。

1270 老人の異常心理は内因よりも外因や心因の影響を受けやすくなる。

1271 老人の異常心理の大部分は老化に影響される。

1272 老人のパーソナリティは失敗を避けて自分の価値観を維持するために,用心深く,慎重になりやすい。

1273 老人のパーソナリティはライフイベントを「予想外」と受けとめるより「予想通り」と受けとめる人の方が,強いストレスとして体験されやすい。

1274 回想法では、記憶障害が顕著である認知症高齢者を対象とする場合、回想の内容の正確さを確認することが重要である。

1275 高齢者に対する動物介在活動は、能動的、主体的にかかわる交流であることが特徴の一つである。

1276 リアリティ・オリエンテーションは、認知症高齢者の場合、残存している能力へ働きかけるものである。

1277 QOL(生活の質)の向上は、住宅改造により安全性が向上したとしても、本人の満足感の増進につながらないことがある。

1278 高齢者は盆栽や野菜作り等を仲間と一緒に行うことで、心身両面の活性化が期待される。

1279 日常生活の中で、光や音、臭いや手触りなどの五感を適切に刺激するような環境は、認知高齢者の行動の安定化が期待される。

1280 身体障害者の発生は,一般に深刻な不安や悩みの原因となるが,その程度は本人の境遇や性格とは無関係である。

1281 障害が発生したとき欲求不満をしばしば経験してきた個人は,耐性がないので同じような困難に会うと欲求不満がさらに増大する。

1282 強い劣等感を抱いている障害者は,人の中に出ることをためらう傾向がある。

1283 障害が発生したとき、劣等感はいかなる場合にも障害克服の阻害要因となるので,最初からそれを抱かせないような指導が大切である。

1284 中途障害は,一般に心理的な衝撃となってその個人に重い負担を強いることになる。

1285 中途障害者は、受傷の直後からしばらくの間は,自己評価を下げる気持が強くはたらくが,自分のプラスの面を自覚するにつれてそのような気持は後退する。

1286 中途障害では、障害の種類によって障害者個人への心理的な影響は異なるが,一時的にせよ不運とか不幸という気持は共通に存在する。

1287 先天性の視覚障害者は,続話や手話によってコミュニケーションを行うことが多いが,手話への依存度は,大人よりも子供の方が大きい。

1288 中枢神経系障害者の中には,転導性,統合困難というような行動特徴を呈する者がいる。

1289 言語障害は,主として構音器官の障害であるので,それに対する積極的な治療・訓練を行うことが大切である。

1290 肢体不自由者の先天性の障害者では,障害が重いほど自己の障害を過小に評価する傾向がある。

1291 肢体不自由者の幻肢というのは,夢の中に出てくる切断肢の幻影である。

1292 重度障害の人に接して,その外見から性格までを推測してしまうことを心理学的には「独断」と呼んでいる。

1293 身体障害の発生は,一般に本人や家族にストレスをもたらすが,その強さや性質は,その本人の発達段階を追って変動し,また個人差も大きい。

1294 障害過大視の傾向は中途障害者において顕著であるが,発達する力の旺盛な幼児や児童では,なおさらその傾向が大きい。

1295 身体障害者の身体像とは,身体に障害のある人びとの心の中に形成されるイメージで,健常な人びとの心理的体験にはみられないものである。

1296 よく適応している障害者は,欲求不満の耐性が弱いので,物事に柔軟に対応でき,人間関係も良好である。

1297 一般に,重度の障害をもつ児童の場合,経験的背景が片寄る傾向があるので,考え方が抽象的,観念的に流れないよう直接経験の指導原理が尊重される。

1298 障害者の心理的特性で「バーバリズム」とは言語使用の頻度が少ない状態

1299 障害者の心理的特性で「ブラインディズム」とは盲人が盲人として生き抜くという固い信念のこと

1300 障害者の心理的特性で「障害過大視」とコルサコフ症候群は関連がある

1301 感覚系機能障害ではいろいろな感覚は,互いに独立しているから,一つの感覚が障害を受けた場合でも,他の感覚が,それを補完する方向に働くことはない。

1302 感覚機能の障害は,主として生理レベルの問題であるから,それが人格形成や概念形成などの分野に影響することは少ない。

1303 感覚機能の障害は,外界からの情報収集の障害であるから,自分の意思や意欲などとは無関係に取り込む情報量が制限される。

1304 感覚系機能障害者への対応は,物理的,地理的な行動制限だけでなく,広く人間関係までも含めた社会的行動を視野に収める必要がある。

1305 中途障害者のリハビリテーションでは自分の障害と共存するような気持ちにさせる。

1306 中途障害者のリハビリテーションでは自己否定の気持ちを和らげ,自尊感情の回復を図る。

1307 中途障害者のリハビリテーションでは障害の状態に基づく依存的態度に気付かせる。

1308 中途障害者のリハビリテーションでは代償機能の開発についての理解を深めさせる。

1309 下肢重度障害者の生活空間の拡大には,物理的条件の改善が不可欠で,それが実現すれば,社会復帰にさしたる困難はない。

1310 肢体不自由者の職業リハビリテーションは,心理的な混乱があっても,受傷の初期からできるだけ早く実施した方がよい。

1311 言語障害者(児)にみられる心理上の問題は,人間関係の中で表れるフラストレーションということもできる。

1312 脳性麻痺に伴う言語障害は,その大部分が心理的な原因によって生ずるものである。

1313 失語症(成人失語)には,意図したことばが適切に使えないような,いわゆる喚語障害は含まれない。

1314 言語発達遅滞とは,言語障害全体を通じて,その障害の程度を表す概念である。

1315 言語障害での吃音は,話しことばのリズムあるいは流暢さの障害であるから,その部分を十分に治療すれば治癒する。

1316 壮年期以降の中途視覚障害者は,幼児期からの視覚障害者に比べ,他の感覚機能が鋭敏になり視覚機能が補われることに留意して,生活訓練などを行うことが必要である。

1317 内部障害者は,喪失体験の連鎖を引き起こしやすく,それが不安を生じがちであるので,喪失体験の連鎖を断ち切り,不安を少なくすることが必要である。

1318 言語障害者への援助に際しては,言語以外の表情や身ぶり,視線などからも何を伝えたいのかをくみ取るように心掛けることが必要である。

1319 肢体不自由者は,客観的な状態像からかなり異なる身体像を抱くことがあるので留意しなければならない。

1320 聴覚障害者は,手話・指文字・筆談・身ぶり・絵など,その人のコミュニケーション手段に合わせた援助が行われれば,コミュニケーションが成り立つことを体験的に分かってもらうことが必要である。

1321 中途視覚障害者の心理的リハビリテーションは,視覚障害による精神的打撃からの立ち直りよりも,まず自立を目指す職業訓練に重点がおかれる。

1322 中途肢体不自由者は,障害の発生によって身体像の修正を迫られることになり,心理的混乱を生じることがあるので留意する必要がある。

1323 肢体不自由者に対しては,他人からの視線を気にするなという強い指導は,本人の適応にとってマイナス要因となることがあるので留意しなければならない。

1324 言語に障害のある人と話すときに,相手の言うことが聞き取れない場合には,同じことを何回も聞き直すのではなく,他の方法を用いてその内容を確認していく方がよい。

1325 視覚障害のある幼児が失明を自覚するのは,一般的には成長して集団の中に入り,周囲の自分に対する対応が違うことを意識したときだと言われている。

1326 進行性の疾患にもとづく障害者の場合には,非進行性の疾患による者に比べて,障害の進行とともに情緒不安定などの心理的変化が生じるので,長期の心理的なサポートが必要になる。

1327 高齢になって聞こえなくなった場合には,生活の経験もあり,読話や筆記,補聴器の使用などの代替のコミュニケーション手段が使えるので,困ることは少ない。

1328 障害者のリハビリテーションでの動機づけを高めるには,まず情緒的な安定を図り,本人の興味・関心を引き出しながら,目標に向かう行動への志向性を高めるように働きかけるとよい。

1329 障害者が外出したときにじろじろと見られたり,無視されたりすると疎外感や孤独感が生じる。このような周囲の態度によって生じるバリアを心理的バリアという。

1330 障害者が資格や免許の取得,就学,就労などにおいて障害を理由に受ける差別を物理的バリアといい,障害者の人権や尊厳を損ないかねない。

1331 障害者への情報的バリアは,障害者の社会参加の機会を制限し,社会からの隔絶感をもたらしやすい。

1332 薬物依存症者のセルフヘルプグループが運営するダルク(DARC)では,グループミーティングなどを行いながら,傷ついた心と身体を癒して日常生活への回復を目指している。

1333 軽度障害の子供に対しては、学習上のつまずきを早く発見し、その努力不足を指摘して本人の自覚を促すことが重要である。

1334 学習障害の子供は、知的な発達が全般的に遅れているために、読み書きや計算が苦手である。

1335 高機能自閉症とは、自閉症のうち知的障害を伴わない状態を言う。

1336 注意欠陥・多動障害の子どもは、中度・重度の知的障害や自閉症が認められないにもかかわらず、「不注意」、「多動症」、「衝動性」などによって日常生活に困難を伴う。

1337 音声言語習得の中途失明者の場合、時間が経つと発音の明瞭度は低下することが多い。

1338 発声障害には、咽頭(いんとう)摘出により食道発声が必要になるような場合のほかに、心理的な原因によるものも含まれる。

1339 吃音(きつおん)では、構音は明瞭でも話し言葉の流れに障害があり、場面や相手によってその状態は左右されやすい。

1340 失語症は脳の言語機能が損傷された結果生じるものであるが、理解面より発話面での障害が大きい方がコミュニケーションの困難性が増す。

1341 構音障害のある脳性麻痺者の場合、コミュニケーションの代替手段として携帯型対話装置やワープロなどが、しばしば用いられる。

1342 中途身体障害者で重度障害者は、軽度障害者より引きこもりになりがちで、障害受容が困難である。

1343 中途身体障害者は機能回復訓練が実施されることによって、後戻りすることなく障害の受容が達成される。

1344 中途身体障害者の「価値転換」について、ライトは自身の失われた機能や技術を悩むより、残存機能や現状での可能性を高める必要を示唆している。

1345 高齢者の精神障害で、せん妄は、幼少期の体験が背景にあるので、効果的に対応するためには生活歴の聞き取りが必要である。

1346 ピック病は、不安を生じるような心的問題やストレスが主な原因であり、原因の除去により対応することが可能である。

1347 レクリエーションが人間の基本的欲求に基づくものであるというのは、人と出会いたい,人と触れ合いたい,という人間の願いにこたえるものであるからである。

1348 レクリエーションが人間の基本的欲求に基づくものであるというのは、苦しいことやつらいことを忘れさせてくれるものであるからである。

1349 レクリエーションが人間の基本的欲求に基づくものであるというのは、運動とスポーツへの導入として欠かせないものであるからである。

1350 レクリエーションの基本的理念として余暇時間の活用が特に大切である。

1351 レクリエーションの基本的理念は、自由への願いに基づいている。

1352 レクリエーションの基本的理念の中には、すべての人びとが等しく行使するということがある。

1353 レクリエーションの基本的理念の中には、生活のやすらぎや人びとのふれあいをもたらすというのがある。

1354 レクリエーションの基本的理念は人間性の再創造である。

1355 社会福祉の分野でレクリエーションが近年重視されるようになってきたのは、高齢化社会の到来のなかで,高齢期の生活をより充実させ,高齢者の主体性を高めるためにレクリエーションが改めて認識されるようになったからである。

1356 社会福祉の分野でレクリエーションが近年重視されるようになってきたのは、老人福祉法が改正され,レクリエーションの権利とその実践の必要が明示されたからである。

1357 社会福祉の分野でレクリエーションが近年重視されるようになってきたのは、ハンディキャップがある人々のためのレクリエーションの方法と用具が新たに開発され,レクリエーションを指導するのが容易になってきたからである。

1358 レクリエーションにおける援助とは、利用者集団において,,ダンス,ゲームなどのプログラム活動をとおし友好的な人間交流の場をつくり出すことに最終的な目標がある。

1359 レクリエーションにおける援助とは、集団を介した援助がその中心にあり,社会システムの整備は第二義的なものである。

1360 レクリエーションにおける援助とは、利用者一人ひとりの余暇生活を中心とした全生活の活性化に最終的な目標を置いている。

1361 現代社会におけるレクリエーションのは、自由時間だけでなく,生活全体のなかで,自発的に行われるものである。

1362 現代社会におけるレクリエーションは、人々の生活のなかに,「ゆとりと楽しみを創造していく」ということの実現を目標とするものである。

1363 現代社会におけるレクリエーションは、労働力の再生産に直結したときに意味がある。

1364 レクリエーションは人々の心身の休息や気晴らしを基本的な機能としている。

1365 レクリエーションは人々の心身の休息・気晴らし・自己開発を基本的な機能としている。

1366 レクリエーションは,楽しいという感情をベースに,身体的・精神的・社会的なコンディショニングを図ることを内包しており,リハビリテーションの分野でも利用できる。

1367 レクリエーション活動は,利用者の個別化が重要であり,リハビリテーションの目指す方向と一致する。

1368 福祉施設のレクリエーション活動は心身の健康づくりにつながるものでありたい。

1369 福祉施設のレクリエーション活動は施設の秩序あるチームワークづくりを達成するものでありたい。

1370 老人ホームにおいて行事・文化活動を進めるときには、各種のグループ活動を用意し,介護従事者が最も適当と思う活動に参加者を分類する。

1371 老人ホームにおいて行事・文化活動を進めるときには、参加者の「昔とったきねづか」である特技をいかして,指導者として活用する。

1372 特別養護老人ホームの入所者である片まひがあるOさんには,余暇生活の相談にのりながら生活リズムを整えるように援助している。

1373 特別養護老人ホームの月に1回の入所者の誕生会では,参加者同士の交流が大切なので,援助者が常に参加者に役割を与えながら活動を進めていく。

1374 特別養護老人ホームのレクリエーション活動で、音楽は好きだが,多くの人と接するのが苦手な人に対して,レクリエーションの時間に部屋で一人で音楽を聴くように援助する。

1375 特別養護老人ホームでのレクリエーション活動の継続は,参加者の身体的自立とともに精神的自立を促すので,朝の体操とレクリエーション活動の時間には必ず参加するよう指導する。

1376 福祉現場における遊びの中には好ましいものとそうでないものとがあるから,前者のみを提供するように配慮する。

1377 特別養護老人ホーム利用者へのレクリエーション援助活動で、地域の婦人会や子ども会が月