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「老化は足から」といわれるように、年とともに足腰が弱ってくるのは否めません。 苦痛を伴う、あるいはマヒがあって歩けない。そんなおとしよりは歩く事が困難なために、屋内での生活に偏りがちです。 そんなお年寄りのために、移動の手段として車椅子があります。介護負担の軽減のためにも屋内外での移動に車椅子は欠かせません。 車椅子を上手に利用して屋内外での行動範囲を広げましょう。 |
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◆ 車椅子の選び方 |
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車椅子には一般に知られている標準車のほかに、片マヒの人でも操作できる片マヒ用の片手駆動車椅子、電気で走る電動車椅子、介護用、リクライニングタイプ、軽量車など、いろいろな種類があります。お年寄りの状態や使う目的をよく考えて選びましょう。 また、 車椅子は、体にあったものを選んで下さい。体に対して大きすぎる物を選ぶと、自分で操作する時に無駄な力を使うだけでなく、車椅子から落ちやすくなり危険です。反対に小さい物を選んでしまうと、操作しにくく窮屈で、介助する側も大変です。 |
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室内で使う場合には、車椅子が余裕を持って通れる廊下、部屋から部屋への移動に支障のない段差など、家の中のスペースも考えなくてはなりません。畳や絨毯の上だと車椅子は動かしにくくなるので、介助者が(お年寄りでも)楽に操作の出来る物を探して下さい。室内専用の軽量でコンパクトな車椅子もあります。 |
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| ◆ 車椅子の介助 |
| 自走(自分で車椅子を操作する事)出来る人は、なるべく自分で出来る事はやってもらいましょう。介助が必要な場合は、お年寄りの楽な速さに合わせ、ゆっくりと進みましょう。 その時注意する事は、お年寄りの腕がタイヤに巻き込まれないようにする事です。 肘掛けがありますが、出来るだけひざの上に手を置いていただきましょう。 足も同じように引っ掛からないように注意が必要です。麻痺があるとどうしても足が床に落ちてしまう事があります。足が内側に曲がってしまう場合は、フットベルトをつけると防止できます。外側に飛び出てしまう場合は、紐でフットレストに足を軽く結ぶと防止できます。 普通に歩いていると少しの段差や道の悪さは気になりませんが、車椅子は、少しの段差や道の悪さでも振動が直に伝わり体に負担が来ます。出来る事ならそういう道は避けたいものですが、どうしても避けられない場合は、極力ゆっくりと、力があれば前の小さい車輪を浮かせて進むと少しは楽です。 坂道でのポイントは、介助者のからだと車椅子を密着させる事です。密着させる事によって車椅子の操作がしやすくなります。 |
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