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歩行介助

お年寄りの身体は、あまり動かないでいると筋肉が急速に衰え、疲れ易くなり、すぐ 横になりたくなるため、一層筋肉の衰えが加速されます。 また、運動不足により骨 がもろくなったり、関節が固まってやがては寝たきりになってしまいます。 そのようにならないためにも、無理なく歩くことは大切なことです。

歩行介助時の注意点
(1) 服装は、ゆったりとした動き易いもの。 特に裾さばきの良いものを選びましょう。
(2) 履き物は、ゴム底の軽くて滑りにくい運動靴が良いでしょう。 サンダル、下駄などは転倒し易く危険です。
(3) お年寄りのペースで身体に合った歩幅で歩くのが安全です。 慎重に必要以上に小股で歩くと、かえって不安定になり危険です。
(4) お年寄りの状態に合わせて介助しましょう。
歩行に問題のない人であれば、やや後ろを歩き見守ります。少しふらつく場合は、介助者は腰を支えて歩きましょう。 手をそえる程度でもかまいません。
(5) 麻痺がある場合は、麻痺側に立ち、本人の腰に、ひもやベルトをつけ、バランスを 崩した時はそれを持って支えます。
(6) 短い距離の歩行の場合、向かい合ってひじを支えて歩く方が安全です。
(7) 歩くことは、毎日続けることが大切ですが、歩くのが嫌な時に無理強いするのはかえって身体の負担になります。何か他の運動でカバーしましょう。
(8) 長時間歩き続けることの無いように、途中で休憩をとり、歩き終わった後はゆっくり休めるように配慮しましょう。
(9) 家庭内では、照明を明るくし、転倒の原因になるものは片付けておきましょう。
(10) 身体に合った杖や歩行器を利用すれば楽に歩くことができます。 杖の先には必ずゴムの滑り止めが付いているものを選びましょう。
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