8.虹別が好き!

中標津(なかしべつ)から、弟子屈(てしかが)に向かう途中に、虹別(にじべつ)がある。
ちょうど、西別川の源流部のあたりになるのだろうか、もっと簡単に言うと
摩周湖の近くである。
道東を旅する多くの人が通り過ぎているはずだ。
ただ、そこが、虹別というところだと知らずに通り過ぎてしまう人がほとんどであろう。

この虹別、何が好きかっていうと名前が好きなのである。
「虹に別れる」なんて、ドラマを感じるのである。
なんだか小説にでもなりそうな地名ではないか。
そういう話を人にしても、例によって だれも、まともに聞いてはくれない・・・。

ところが、このあいだ、新聞か何かに書いてあったのだが、この虹別という
地名の出てくる小説があるのだそうだ。だれの何という小説だったか忘れてしまったが、
虹別という地名に何かを感じる人が、他にもいたのである・・。

少し、うれしかった・・・。

その虹別を通り過ぎるときに、目にする看板があった。
手作りの小さな看板で、「ミヅナラ夫婦木」と書いて矢印がある。
それが、ずっと気になっていた。
今年の11月中旬、意を決してその夫婦木を見に行くことにした。

次回につづく・・・・。


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