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通信5月3日付け
平成20年度の政務調査費の概要
〜私たちの「使い方」
 平成20年度の共産党議員団の政務調査費の内訳がほぼ確定したのでお知らします。もし、疑問や意見があればお寄せください。
 政務調査費は一人月4万円なので、一年間で共産党議員団には192万円支給されます。今回は支出が約158万円で34万円を市に返還します。
○ 広報費(82万円)は、議会後に議員団だよりを発行(全戸配布)、「うめつ通信」の発行(議会報告、議員活動)、議員団ホームページの更新などです。議会報告が議員の第一義的責任ですから、私たちの活動が示されています。政務調査費の半分を使っています。
○ 書籍購入が主である資料購入費(29万円)は2割近く占めています。質問準備のため積極的に購入しています。最近では「学校評価時代の地域学校運営」(玉井康之著)、「生活保護の経済分析」(阿部彩著)を購入しました。
○ 調査旅費(15万円)は、他の会派と比べて少ないようです。平成20年度は神戸市(市営住宅のペット飼育)、帯広市(中小企業基本条例)、滝川市・砂川市(中心市街地活性化)などです。
○ 広聴費3万円は少ないと思います。予算議会前に釧路・阿寒・音別の3会場で住民の意見を聞く懇談会を開催した経費です。今後は、市民とのセミナーやシンポジウムなども考えたいと思います。
通信第363号(通算657号)から
「ミニ合唱団」に参加、難病連の新年会
 1月31日、シーサイドホテルで開催された難病連釧路支部の新年会。パーキンソン、膠原病、リウマチなど43人の難病患者さんが交流を深めました。私はもちろんのこと、知り合いの方や後援会の方も参加されていました。
 今回はミニ合唱団「さわやか」によるコーラスも披露されました。実は私も「コーラス隊」の一人として舞台にあがり「青い山脈」「ドレミの歌」「大きな歌」「千の風になって」「見上げてごらん夜の星を」などを唄い、しっかり「堪能」しました。お腹から声を出すとスッキリするし、ストレス解消にもなりますね。
 さて、年々、患者会の活動も厳しくなります。しかし、「患者会」は、難病患者の「居場所」です。私自身も患者会に助けられました。そんな大事な「居場所」を大切にしていきたい。特に、難病連釧路支部は、今年30年を迎えます。私自身、出来る事に力を注ぎたいと思っています。
肝炎対策基本法の制定に関する署名にご協力ください。
 昨年から国の「新しい肝炎総合対策」(7ヵ年計画)がスタートしました。しかし、法律の裏づけがなく十分ではありません。そこで、日本肝臓病患者団体協議会が署名活動を展開しています。請願項目は「ウィルス肝炎対策を全国的規模で等しく推進するために、全会派による協議で肝炎対策基本法案の審議を促進し、早期に成立させるよう努力してください」です。読者のみなさん、署名への協力をお願いします。
 去る1月28日、日本共産党国会議員団も患者会からの要請を受けて、早速、全党協議を全政党に呼びかけました。
通信第361号(通算652号)から
2010年度以降も「産炭国石炭高度化事業」の継続を
〜経済産業省の担当課と懇談
 1月14日、釧路市議団は参議院議員紙智子控え室で経済産業省石炭課と懇談しました。現在の「高度化事業」は2009年度まで。しかし、私たちは更なる継続を求め、担当課の考えを聞きました。「財務省は好意的ではないが、ベトナムからは高い評価を受けているので、今後も予算要求する。夏ごろに概算要求となる」との事でした。
同じ時期、第2回日本ベトナム石炭・鉱物資源政策対話がベトナムで開催されており、石炭課長も参加していました。その席でベトナム側から「技術移転プロジェクトを高く評価する。我々としてもこの事業を3年間延長してほしい」と熱望されたそうです。また、石炭課を束ねる部長が2月中旬に釧路を視察することもわかりました。
そこで、私は、道交渉・政府交渉など積極的に展開し、「釧路炭鉱長期存続」に向けて働きかけていきます。また、釧路市議会石炭対策特別委員会の委員長として、他の会派とも連携して取り組んでいこうと考えています。
映画の紹介
「ヤング@ハート」
タイトルと同じ名前の「ヤング@ハート」という、実在のコーラス・グループを追ったドキュメンタリー映画です。
このコーラス隊、アメリカのマサチューセッツ州で結成されたのですが、メンバーの平均年齢は80歳を超え(!)、しかもレパートリーはロックンロール・ソング(!!)。それだけでも尋常でないのに加え、かれらは世界中をコンサート・ツアーで駆け回っています。とんでもないツワモノのおじいちゃん・おばあちゃんたちなのです。
1960年代後半から、ビートルズやボブ・ディランなどのロック歌手たちは、単純な男女の恋愛ばかりでなく、真摯な社会批判を歌うようになりました。
「ヤング@ハート」の面々は、歌詞の理解力が抜群です。かれらは、ロックの歌にこめられたメッセージを、若い世代以上に受け止め、そして表現します。この映画の最大のハイライトは、歌が、歌い手たちに力を与えると同時に、聴く側の観客たちをもまた力づける、その様子をフィルムに収めたシーンにあります。それがとても感動的です。
いま「未曾有」の不況で、大企業の「派遣切り」が行われるなど、私たちの生存権を脅かす事態が続いています。そんななか、この映画は「生きさせろ!」という生命力にあふれ、観る者を元気づけてくれるはずです。
*「ヤング@ハート」は、3月15日(日)、
釧路市生涯学習センター(まなぼっと)にて上映されます。
入場料はお一人様、1500円(前売り)。是非ともご覧ください。
通信第360号(通算654号)から
緊急雇用対策を市長に申し入れ
 1月16日(金)「緊急雇用対策」を市議団として市長に申し入れました。今回、一番重視したのは「緊急性」です。「明日、明後日にも、やれることはすぎやるべき。そのために臨時議会を開いても」。これが私たちの要望です。
 しかし、市長は「いろいろ検討しているが、実施は2月27日の議会に補正予算を提出してから」と言います。これでは3月以降です。政府は「2次補正」が成立するまでのつなぎとして、自治体が緊急雇用対策を実施したら「あとで(3月)特別交付税で措置する」としています。例えば1000万円の事業を実施したら750万円は国が持つと言っているのです。だから「直ぐやるべきです」。市長の姿勢と指導性が問われます。
申し入れ
@臨時職員の雇用
A市長が先頭に立った雇用確保の活動
B特別交付税を財源とした「枝払い」「氷割り」などの就労事業の実施
C勤労者向けの貸付制度の緩和・拡大
D生活保護、市民税や国保料の減免の拡大
「楽しみな総選挙の年、新年会も盛り上がります」
〜美原後援会、友の会9支部、釧路市後援会
 日本共産党後援会主催の「新年会」が各地で開催されています(私の地域では2月15日愛国、2月21日文苑で予定)。今年は、共産党への期待を感じる「新年会」です。
 1月21日は美原後援会が新年会を開催。40人以上の後援会員のみなさんが参加し、交流を深めました。私は、十八番の「長い髪の少女」を歌い、「指導者」の動きをマネるのが精一杯だった「13歩の踊り(ダンス)」など、楽しみました。ただ、13歩は一年に1回なのでマスターできないようです。「何とかしたい!」と思っています。
 1月29日は協立病院周辺の「友の会9支部」の新年会に参加。「昨年は、医療を守る運動が大きく広がり、子どもへの資格証明書発行取りやめ、介護報酬3%引き上げ、医師養成の増など、勝ち取りました。今年も、友の会の皆さんと連帯して取り組んでいきます」と挨拶させてもらいました。
1月31日は釧路市後援会「新春のつどい」がアクアベールを会場に大門参議院議員を迎えて大いに盛り上がりました。共栄後援会の詩吟、愛国の獅子舞・日本舞踊など楽しませもらいました。また、ジャンケンゲームは美原のFさんがチャンピオンになりました。おめでとうございます。私も参加した医療後援会の寸劇も「圧巻?」でした。参加した後援会員のみなさん、楽しんでいただけでしょうか?その「エネルギー」を総選挙にぶつけましょう。
お知らせ:文苑後援会「新年会2月21日(土)開催」
読者・後援会員のみなさんのご参加をお願いします。
私(うめつ市議)も参加します。
日時:2009年2月21日(土)午後6時
場所:文苑会館
会費:500円
連絡先:林 エ37−1572
神田 エ37−2950