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染谷幸二・学級経営のページ18

合唱練習、歌わない生徒への指導法

 
 私が勤務する学校でも、合唱コンクールがあります。
 昨年は3年生を担任していました。
 おかげさまで、金賞を受賞しました。
 カラオケ苦手な私にとって、合唱コンクールの指導は苦手中の苦手です。
 私の指導法は1つ、とにかく多く歌わせること。
 技術的な指導は一切しません。
 そこは、吹奏楽部など音楽に精通している生徒に任せます。
 私は、歌わない生徒を歌わせること。
 これは、かなり厳しく行います。

 練習前、目標を確認します。
 生徒は「金賞!」と言います。
 これを再度、全体の前で確認します。
 ここが重要です。
 集団を動かす前には、目標を全体の前で確認します。
 これでほぼ8割の仕事は終了です。
 教師の仕事は、目標を事あるたびに確認することです。

 ふざけて歌っていない生徒がいれば・・・
    「木村君立ちなさい」
    「合唱コンクールの目標は何でしたか?」
    「今、真面目に歌っていましたか?」
    「そんな態度で目標が達成できるのですか?」
    「真面目に練習しているみんなに申し訳ないと思いませんか?」
    「次からはちゃんと歌ますか?」
    「先生と約束できますね!」
    「じゃ、自分で言ったことを行動に移してください」
 こうして追いつめます。
 全体で目標を確認している以上、1人だけ違う行動は許されないのです。
 集団で教育するのですから、「集団の強み」をいかして指導するといいでしょう。
 生徒は孤立を極度に怖がります。
 そこをポイントに進めると、たいていの生徒は指示にしたがいます。
 アフターケアとして、その後のがんばりは学級全体に伝えます。
    「木村君は、昨日の約束を実行していました。立派ですね」
 このように・・・。


  

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