忠類川用にと調べたフライラインです。
昨年の私のラインは一般に売っている WF8F/S Type4 でした。
何も考えず買い込んで、振り回していたフライ1年目です。
もっと情報を集めれば良かったと今になって思い反省しています。
 忠類川は思ったよりも流れが速くて重たく、しかも川底には大なり小なりの石や流木が転がっているます。
そして目指すピンクやチャムは川底に居ます。
このピンクやチャムの口元にフックを近づけようとする為に重ためのラインを使います。
ここにはそのまま使えるラインと、カットしなければならないラインがあります。
なぜなら、長すぎるとピンクやチャムの口元ににフックを近づける前に川底の石や流木にラインが引っかかり話にならなくなります。
 私は日曜日以外仕事前の1時間半〜2時間半しか川に入れませんが、コートランド444st-WF8F/S-type6/10ft-sinkが平常時にピッタンコでピンクもチャムもずいぶん楽しめました。但し、使える場所と使えない場所の限りがありました。
期間中の数回の増水後はコートランド444st-525を1mカットしての約450グレインや、teeny T-500を3mカットしての約330グレインで水位が治まるまでは石や流木との戦いでチャムは数尾止まりでした。
やはりラインがまだまだ長すぎたようで、増水時用の重たくて短いラインが数種類必要と痛感しました。

それで調べたのが下の表です。(他に手前部分と先端部分の重さが違い、水中を斜めに沈んでいくラインもあるようですが、今回は省かせていただきます。)
 これを参考にされる方は、どのラインをどう使うかで楽しめる楽しめないが決まると思いますが、2001年の忠類川が今年と同じとは限らないのが自然の忠類川です。
さて、どのようにチョイスしたら楽しめるのかと悩むのがまた楽しいのではないでしょうか。
あくまでも参考資料と言うことで。
(Text by Nov. 2000)
(Data by Aug. 2003)

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