「武富士残酷ノルマ」元社員が実態を告発!
社員に債務保証押し付け4800万円の債務保証!



 2月18日付 赤旗は、このような見出しで、武富士の債務保証について報じている。

 紙面で掲載されている「伝達画面」には、次のような言葉が踊っている。

伝達内容  照会

《会長御指導    》

『泥臭さを忘れるな!』

管理担当5店舗はなにがなんでも幹部の責任感で125店舗全店達成

30未 『絶対に完全組織達成・大号令』

ラスト迄『支店全債権』根こそぎ回収しろ!ぺんペン草も残すな!

大号令!『執念命』!残り48時間十分いける!やるしか『道』は無し

残された道はやるだけ!『けっとばされても』あげくの果てには『蜂に刺されても』『蟻地獄にはまっても』『絶対に諦めない精神』!

●本部長が会長から御決裁をとって頂きました。集金に於いて、(明日土曜日〜約束集金のみ可)(月曜日〜集金OK、但し13日は禁止)


これが、有名な武富士の「檄」だという。

武富士から、4800万円の債務保証をさせられ、訴訟を起こされた人のことが紹介されている。

「青森支店のときには、夜行で上京せよと本社に呼び出され、車内での宿題として会長語録の丸写しを指示された。ほとんど一睡もしないで会議に参加させられた。月に2日休めるかどうか。」

 人権を無視したノルマ達成競争で武井会長への忠誠心がためされ、出社・退社時に会長の写真への挨拶が強制されます。



感 想

「パブリシティ レポート 2003」の会長の挨拶とはあまりにもかけ離れていると思うのは、私だけだろうか。