武富士顧客情報 社員が盗まれる!



 武富士の「顧客情報」が車上狙いに盗まれたという記事が中日新聞に載っている。

中日新聞 3月27日付け社会面

消費者金融大手「武富士」の大垣支店(岐阜県大垣市高屋町)の男性社員が、車上狙いの被害に遇い、32人分の顧客伝票が盗まれていたことがわかった。

 顧客の名前や融資残高と、半数ほどには住所も記載されており、同社は「迷惑をお掛けした顧客には誠意をもって対応したい」と話している。 同社広報部によると、盗まれたのは顧客からの返済金入金を証明する伝票の控え。男性社員は24日、控えを入れたバックを自分の車に持ち込んで帰宅。そのまま社内に置いていたところ、翌朝になってバックごと盗まれていることに気づいたという。同社は、26日、監督官庁の財務省関東財務局に報告した。(以上)



 「集金業務」において、遠隔地に集金に行き、その日のうちに店に戻れない場合に、関係書類を、自宅に持ち帰り、翌日、会社に関係書類を提出するということはありうると考える。

 しかし、他の消費者金融大手の話では、「車を離れるときは、必ず顧客関係の書類は、肌身離さず持っている」ように義務つけられているという。たとえ、ちょっとトイレに行くという場合でも、例外ではないという。

 一晩、車の中に置いておくなど、考えられないことだという。

 それにしても、32名の顧客情報というのは、一日に集金に行く件数としては、非常に多いと感想を述べている。

 武富士では、原則として、「集金業務が、必ず、支社長か支店長の許可を受けて行われる」という。しかし、武富士では、許可を受けないで、行われる「闇集金」というのがあるという。

法律上義務のない人から違法に支払ってもらったという事件において、「闇集金」したお金は、集金扱いではなく、「カードなし入金」の形で、処理されていることがわかっている。

 「お客様第一主義」という武富士の顧客の個人情報の管理は、どのようになっているのだろうか。