2014.06.02 釧路湿原温根内

  ハナタネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属)
     花種漬花    絶滅危惧1類(EN)  

  ・花期/5月上旬〜6月上旬  ・撮影/釧路湿原 温根内

  白色から淡紅色の花は径1cmほどで、雄しべは6本、雌しべは
   1個ある。北方系の植物で、氷期の遺存種といわれている。
 
 この時期、同じ氷期の遺存種の代表格でもあるミツガシワと共に
  華やかに花の季節を彩っている。
   釧路湿原では局所的に生育しているが、温根内の木道から
   間近に見ることができる。


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