2014.06.17 釧路湿原・塘路

  フタマタイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)
    二叉一華   絶滅危惧2類(VU)  

    ・花期/6月中旬〜下旬  ・撮影/釧路湿原 塘路

   湿気の多い草地や林縁に生える高さ40〜80cmの多年草。
  茎が二叉になって出るのが特徴で、花はその分岐点に5センチ
   前後の柄を伸ばしてつく。
  白い花びらのように見えるのは、がくの変化したもので、紅紫色
  を帯びた裏側は美しい 。
 
  イチゲの仲間では最も遅く開花するようだ。。
  釧路地方では少数だが釧路湿原や音別町キナシベツなどのほかに、
   春採湖畔や霧多布湿原でも見ることができる。


 
がく片の裏側は美しい紅紫色を帯びている。
 
3深裂した葉が2枚対生してついている。
                                
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