2017.08.27 釧路湿原
  ムラサキミミカキグサ(タヌキモ科タヌキモ属)
    Utricularia uliginosa
    
準絶滅危惧(NT)

   ・花期/8月〜9月 ・撮影/釧路湿原

  高さ3〜15cmの1年草で、糸状の地下茎を地中に伸ばし、
   捕虫嚢をまばらにつける。葉は小さなへら形。
  8月頃に花茎を伸ばし、淡い紫色の花を1〜3個つける。
  日本全土の湿原の泥沼地に生育するとされるが、
   釧路地方では湿地の減少や環境の変化で減少し、
  稀にしか出会うことはできない。
  


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