Mozart con grazia > なんでも手帳(ハンディ索引) >
 
このページの目次
 
 

Giovanni Battista Viotti

1755 - 1824

イタリア南部のフォンタネット村に鍛冶屋の子として生まれた。 独学でヴァイオリンを学び、「天才ジョヴァネット」と呼ばれた。 その才能がトリノのフォーゲラ侯爵に認められ、プニャーニのもとで学ぶことになった。 14才で最初のヴァイオリン協奏曲を作った。 17才頃から師プニャーニと共にヨーロッパ各地を演奏旅行し、賞賛を博した。

1782年パリでデビュー。 マリー・アントワネットに認められ、宮廷音楽家として、ヴァイオリンの演奏のほか、指揮や作曲でも活躍。 1789年のフランス革命により彼を取り巻く状況が悪化。 モーツァルトの死の年、1791年にイギリスに渡った。 そこでも名声を上げたが、1819年にルイ18世に招かれてフランスに戻り、パリ・オペラ座の音楽監督を3年間務めた。 その後、再びロンドンに帰り、1824年不遇のうちに没。

ヴァイオリン奏者としての腕前が優れていただけでなく、教育者としても貢献した。 彼の弟子として有名な人物に、バイヨー、ロート、クロイツェルなどがいる。 それらの人材によりフランスに「フランコ・ベルギー派」が生まれ、ヴァイオリン界は一変したという。 さらに作曲の面でも優れた作品を残し、ヴァイオリン協奏曲が29曲、ヴァイオリンのための2つのコンチェルタンテが2曲、弦楽四重奏曲が21曲、ヴァイオリン・ソナタが18曲、 そして50曲以上の二重奏曲がある。

中でも「ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調」は特に有名。ブラームスやヨアヒムが好んで演奏したという話も残っている。 いつ作曲されたか不明だが、1792-93年頃らしい。

関連があるモーツァルトの作品

ヴィオッティの作品
CD [PHILIPS PHCP-9629]
ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調

 
 

Joseph Schuster

1748 - 1812

シュースターはドレスデンの作曲家で、1772年以降、選帝侯宮廷楽長をつとめていた。 1774年から1777年のイタリア旅行でマルティーニ神父に学んだことがあるという。 彼の弦楽四重奏曲でモーツァルトの作とされていた曲がある。

Anh.210 Anh.C20.01 ソナタ 変ロ長調

  1. Allegro di molto
  2. Tempo di Menuetto poco Andante
  3. Presto

〔演奏〕
CD [PILZ CD-160-225] t=8'58
ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団
1990年

Anh.211 Anh.C20.02 ソナタ ハ長調

  1. Moderato
  2. Un poco Adagio
  3. Allegretto

〔演奏〕
CD [PILZ CD-160-225] t=8'47
ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団
1990年

Anh.212 Anh.C20.03 ソナタ イ長調

  1. Allegro assai
  2. Thema con variazioni

〔演奏〕
CD [PILZ CD-160-225] t=9'37
ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団
1990年

Anh.213 Anh.C20.04 ソナタ 変ホ長調

  1. Andante non troppo
  2. Tempo di Menuetto poco Andante
  3. Allegro brilliante

〔演奏〕
CD [PILZ CD-160-225] t=9'20
ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団
1990年

 


 
2012/07/08
Mozart con grazia