Mozart con grazia
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このようなジャンルは新全集にない。
あくまでも音楽の専門家でない編者（森下）が個人的に調べやすいと感じているにすぎない。
それぞれの作品の詳細は別ページにある。
■作曲 1790年末? ウィーン
Adagio ニ短調の幻想曲。断片 8小節
■演奏
K.594 自動オルガンのためのアダージョとアレグロ ヘ短調
■作曲 1790年10月〜12日 ウィーン
ロウドン将軍の葬送音楽。
記念霊堂を建設するにあたり、ダイム伯爵がモーツァルトに依頼した。
K.608 自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調
■作曲 1791年３月３日 ウィーン
ロウドン元帥記念霊堂のために作られた曲の一つ。
K.615a オルガンのためのアンダンテ （断片） ヘ長調
■作曲 1791年４月か５月？ ウィーン
Andante ヘ長調 断片４小節。
断片が「魔笛」のスケッチの中に含まれていた。
その自筆譜はウプサラ大学図書館所蔵。
ケッヘル第６版ではK.616のスケッチとしていたが、最近は否定的。
K.616 小さな自動オルガンのためのアンダンテ ヘ長調
■作曲 1791年５月４日 ウィーン
器械仕掛の楽器を好んだミューラー氏のために書かれた。
■作曲 1791年５月23日頃 ウィーン
断片に「ファンタジア」と記されてる。 Adagio ハ長調 2/2 断片 13小節。 K.617の草稿か。
K.617 グラスハーモニカ五重奏曲 アダージョとロンド ハ短調・ハ長調
■作曲 1791年５月23日 ウィーン
グラス・ハーモニカの名演奏家で盲目のマリアンネ・キルヒゲスナー嬢に。
■作曲 1791年前半 ウィーン
キルヒゲスナー嬢のために。
1791年８月19日ウィーンでの演奏会で初演。
2010/10/24
