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弦楽五重奏曲

String Quintets

ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ1からなる「弦楽五重奏曲」は断片も含めて以下の通りである。 楽器編成のうち、ヴァイオリンまたはヴィオラのどちらか1つを管楽器(ホルンやクラリネット)でおきかえた曲も別にあり、「新全集」ではそれらも含めて1つのジャンル区分としている。


第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
第1番
K.174
Allegro moderato
変ロ長調
Adagio
変ホ長調
Menuetto ma allegretto
変ロ長調
Allegro
変ロ長調
1773年
ザルツブルク
第2番
K.515
Allegro
ハ長調
Andante
ヘ長調
Menuetto - Allegretto
ハ長調
Allegro
ハ長調
1787年
ウィーン
第3番
K.516
Allegro
ト短調
Menuetto - Allegretto
ト短調
Adagio ma non troppo
変ホ長調
Adagio
ト短調
1787年
ウィーン
第4番
K.406
(516b)
Allegro
ハ短調
Andante
変ホ長調
Menuetto in Canone
ハ短調
Allegro
ハ短調
1787年
ウィーン
第5番
K.593
Larghetto - Allegro
ニ長調
Adagio
ト長調
Menuetto - Allegretto
ニ長調
Allegro
ニ長調
1790年
ウィーン
第6番
K.614
Allegro di molto
変ホ長調
Andante
変ロ長調
Menuetto - Allegretto
変ホ長調
Allegro
変ホ長調
1791年
ウィーン

断片


 

K.514a (Anh.80) 弦楽五重奏曲 変ロ長調

〔作曲〕 1787年初 ウィーン
提示部まで。後で完成するつもりで中断したものか。ディートハイム版、スミス版の補作がある。

〔演奏〕
CD [KKCC-4123-4] t=7'07
オランダ・ソロイスツ・アンサンブル
1992年

 


K.515a (Anh.87) 弦楽五重奏曲 ヘ長調

〔作曲〕 1787年4月 ウィーン
アインシュタインによれば、五重奏曲K.515の第2楽章として書いたラルゲット。 しかしタイソンはK.614と同じ紙に書かれていることから、1791年と推定。

 

K.515c (Anh.79) 弦楽五重奏曲

〔作曲〕 1787年5月 ウィーン
提示部まで。 アインシュタインによりここに位置づけられたが、タイソンはK.515aとともに、1791年と推定し、これを第1楽章とし、K.515aを第2楽章とする一曲と考えた。 ディートハイム版、スミス版の補作がある。

〔演奏〕
CD [KKCC-4123-4] t=5'16
オランダ・ソロイスツ・アンサンブル
1992年

 


K.525a (Anh.69) ラルゲット ハ長調

〔作曲〕 1787年8月初 ウィーン
前曲第2楽章のための。 あるいは『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』(K.525)の緩徐楽章の草稿か。 自筆譜はザルツブルク・モーツァルテウムにある。
 

K.592b (Anh.83) 弦楽五重奏曲 ニ長調

〔作曲〕 1790年末? ウィーン
アインシュタインにより弦楽五重奏曲第5番ニ長調(K.593)と関連させ、ここに位置づけられたが、タイソンはその関連を否定し、もっと早い時期を推定している。
 

K.613a (Anh.81) 弦楽五重奏曲 変ホ長調

〔作曲〕 1791年4月 ウィーン
40小節までは完全に書かれ、後半31小節はスケッチ。 K.614の草稿か。 ただしタイソンは1785〜88年とも推定。

〔演奏〕
CD [KKCC-4123-4] t=1'30
オランダ・ソロイスツ・アンサンブル
1992年

 


K.613b (Anh.82) 弦楽五重奏曲 変ホ長調

〔作曲〕 1791年4月 ウィーン
後半9小節はスケッチ。 K.614の草稿か。 ただしタイソンは1786〜91年とも推定。

〔演奏〕
CD [KKCC-4123-4] t=0'38
オランダ・ソロイスツ・アンサンブル
1992年

 


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2011/10/25
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