K.122

1770年８月
月火水木金土日

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変ホ長調、24小節から成るメヌエットで、トリオなし。
自筆譜が残っていて、その裏には父レオポルトが妻に宛てたメモがあり、マルティーニ神父がレオポルトの「ヴァイオリン教本」が欲しいと言っているので送ってくれと記されてあることから、この曲はモーツァルト父子が第２回イタリア旅行でボローニャに滞在していた７〜９月に作曲されたものとされている。しかし、真作かどうかが疑われてもいる。デラー（Florian Johann Deller, 1729～1773）またはシュタルツァー作という説もある一方、プラートによれば、モーツァルト父子が第１回イタリア旅行でボローニャ滞在中の３月24〜28日に書かれたとも言われている。