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ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ロ長調 K.Anh.54

  • 速度表示なし 8分の6拍子 断片35小節
〔編成〕 p, ob, cl, basset-hr, fg
〔作曲〕 1784年初 ウィーン

ニッセンが残した記載(1828年)があるのみで紛失と思われていたが、自筆譜が1990年に発見され競売にかけられたのち、ザルツブルク・モーツァルテウムの所蔵となった。 その楽譜には、ニッセンとモーツァルトの次男カール・モーツァルトが真作であることを鑑定した証明つきだという。

従来、アインシュタインにより、1784年3月30日に書かれた「ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調」(K.452)と関係づけられ、K.452a と置かれていた。 モーツァルトは同種の作品を続けて書く習慣だったことから、変ホ長調と変ロ長調の2曲を書き始めたが、前者の方が気に入ったため、後者の作曲を中断したと推測されていたのである。 しかし現在この説は否定されているという。 この断片は完成されたら第1楽章(たぶんアレグロ)の序奏として構想されたものと見られているが、確かなことはわからない。

また鍵盤楽器について、ニッセンはクラヴィーアと記載していたが、自筆楽譜には「クラヴィーア」でなく「ピアノフォルテ」と記されてあるという。 そのピアノ・パートの最後の数小節は未完のまま。

〔演奏〕
CD [PHILIPS PHCP-5038] t=2'15 (ラルゲットの速度で)
内田光子 (p), ブラック (ob), キング (cl), オニール (fg), ファレル (basset-hr)
1991年9月、ロンドン
※内田光子による完成版
CD [PHILIPS PHCP-10366]
※上と同じ
CD [KKCC-4123-4] t=1'49
オランダ・ソロイスツ・アンサンブル
1992年

〔動画〕 (上記CD[PHILIPS PHCP-5038]のコピー)

〔参考文献〕


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2017/02/05
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