I. Allegro ハ長調 II. Menuetto ハ長調 III. Rondeau : Allegretto ハ長調
〔作曲〕 1765年５月13日以前 ロンドン
姉との共演用に。
I. Allegro con spirito ニ長調 II. Andante ト長調 III. Allegro molto ニ長調
〔作曲〕 1773年末〜74年初 ザルツブルク
I. Allegro 変ロ長調 II. Adagio 変ホ長調 III. Molto presto 変ロ長調
〔作曲〕 1774年４月か５月 ザルツブルク
〔作曲〕 1773年？ ザルツブルク
I. Larghetto 変ホ長調（36小節） II. Allegro （断片）
〔作曲〕 1781年秋
グルックの作品としてチェコスロヴァキアのクレムジールの図書館に眠っていたが、偶然発見されて1964年にベーレンライターから出版された。 ケッヘル番号はまだない。
I. Allegro con spirito ニ長調 II. Andante ト長調 III. Molto allegro ニ長調
〔作曲〕 1781年11月 ウィーン
完成された唯一の「２台のピアノのための」ソナタ
Sonata movement for two pianos, in B flat
〔作曲〕 1782年〜83年 ウィーン
アウンエルハンマー嬢のために。 グラーヴェの序奏８小節と変ロ長調プレストの主題提示と転調までの断片 44小節。 劇的で激しい作品となったはずで、未完成が惜しい。
〔演奏〕
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CD [キング K32Y 297] t=1'55 デュオ・クロムランク (p) |
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CD [KKCC-4123-4] t=1'55 オランダ・ソロイスツ 1992 |
Sonata movement for two pianos, in B flat
〔作曲〕 1782〜83年 ウィーン
変ロ長調 断片 16小節。 コンスタンツェのために。 同じ調性ながら前曲より易しい。 第１ピアノによる主題提示の途中で終る。 何故このような美しい曲を途中で止めたのか惜しい。
〔演奏〕
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CD [キング K32Y 297] t=1'13 デュオ・クロムランク (p) ※繰り返し演奏 |
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CD [KKCC-4123-4] t=0'28 オランダ・ソロイスツ 1992 |
Fugue for two pianos, in G (fragment)
〔作曲〕 1782年春 ウィーン
ト長調 断片 23小節。 おそらくフーガが好きだったというコンスタンツェのために。 整然とした４声フーガ。 ここに３曲の個性的なピアノ・ソナタ群が誕生していたかもしれない。
〔演奏〕
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CD [キング K32Y 297] t=0'37 デュオ・クロムランク (p) ※繰り返し演奏 |
〔作曲〕 1783年12月29日 ウィーン
後に（1788年）アダージョを加えて弦楽合奏用に編曲した。
〔作曲〕 1783年12月 ウィーン
ハ短調 断片 22小節。 前曲の序奏として？
I. Adagio - Allegro di molto ヘ長調 II. Andante 変ロ長調 III. Allegro ヘ長調
〔作曲〕 1786年８月１日 ウィーン
自筆譜はケンブリッジのフィッツウィリアム博物館蔵。 初版は1787年アルタリア社から。 成人後初の四手作品。
I. Allegro ト長調 II. Andante ト長調
〔作曲〕 1786年晩夏 ウィーン
自筆譜は1938年以来行方不明であるが、K.497aと位置づけらている。 第１楽章は展開部第９小節で中断。 第２楽章は第１奏者のパートがメモ程度しかなく、第158小節で中断。 K.500aはそのK.497aのための変奏曲とコーダ。
〔作曲〕 1786年11月４日 ウィーン
おそらく借金返済のためにホフマイスター社の依頼に応じて。
I. Allegro ハ長調 II. Andante ヘ長調 III. Allegretto ハ長調
〔作曲〕 1787年５月29日 ウィーン
ジャカンの妹フランチェスカに。
