Mozart con grazia > ミサ曲 > 第11番 ハ長調
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K.259 ミサ曲 第11番 ハ長調

通称「オルガン・ソロ・ミサ」 Missa brevis in C [No.11] (Orgelsolo-Messe)
  1. キリエ Andante
  2. グロリア Allegro
  3. クレド Allegro
  4. サンクトゥス Adagio maestoso
  5. ベネディクトゥス Allegro vivace
  6. アニュス・デイ Adagio
編成 S, A, T, B, SATB, 2 ob, 2 tp, timp, 2 vn, bs, og
作曲 1775年〜76年 ザルツブルク

ミサ・ブレヴィス。 この曲も大司教の意向に沿って、切り詰められた作りになっている。 ベネディクトゥスにオルガン独奏(ト長調)があることから、「オルガン・ソロ・ミサ」と呼ばれている。 1775年12月または1776年12月(タイスン、1987年)に作曲された聖誕祭の典礼ミサである。 そのクリスマス用の庶民的で世俗的な作品という評価にかかわらず、この作品の価値(美しさ)は下がるものではなく、アインシュタインは

極度の短かさを得るための法式はますます完全になってくるが、このことは特に『オルガン独奏ミサ曲』にそのまま当てはまる。 そのクレド(84小節)は、いわば最短記録である。 ベネディクトゥスはオルガンのオブリガート・パートを持つ伴奏によって際立っているが、それは要求されている速いテンポ(アレグロ・ヴィヴァーチェ)のために、特別な光輝を発するのである。
[アインシュタイン] p.459
と説明し、作曲者がこの曲に与えた特色を言い当てている。 また、ド・ニも次のように言っている。
多くの研究者に誤解を与えた理由は、この曲の全体が醸し出している快活で世俗的な雰囲気であろう。 とくにベネディクトゥスのオルガンの大きなコンチェルト風のソロのおかげで、その雰囲気はいっそう大きな非難を受けてきた。
(中略)
誰にとっても、とくにザルツブルク地方では、クリスマスは親しみ深い民衆のためのお祭りなのである。 これよりももう少し後の時代に、あの誰でも知っている「聖しこの夜」が作曲されたのも、ザルツブルク地方においてだった。
[ド・ニ] pp.50-51
なお、オルガン独奏をベネディクトゥスに置くことについて、ロビンズ・ランドンは次のように指摘している。
オーストリアでよく知られた伝統に従っている。 たとえば約1年前に作曲されたハイドンの《ミサ・ブレヴィス「神に遣わされた聖ヨハネ S.Johannis de Deo」》も、もっと精巧に書かれているが、よく似たオルガン・ソロをもつ。
[全作品事典] p.28

演奏
CD[BMG BVCD-3008-09] t=13'37
アウクスブルク大聖堂少年合唱団室内合唱隊, カムラー指揮コレギウム・アウレウム合奏団, シュノール (og)
1990年6月、Wallfahrtskirche Violau

引用文献

 

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2010/04/29
Mozart con grazia