Mozart con grazia > ピアノ変奏曲 > 変奏曲 変ロ長調
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K.500 12のピアノ変奏曲 変ロ長調

Twelve variations for piano in B flat

作曲 1786年9月12日 ウィーン

モーツァルトのピアノ変奏曲はほとんどが即興的に作られ、その場に居合わせた人物の気を引く目的で特定の主題を借りている。 その効果のほどは演奏者すなわち作曲家が一番よく知っていたはずで、得意満面に次々と変奏を展開していくモーツァルトの姿が思い浮かぶ。 1782年12月28日、父に自分の作曲の理念を「やさし過ぎもせず、むつかし過ぎもせず、その中間で、とても輝かしく、耳に快く、自然で、音楽通だけが満足するところでありながら、通でない人たちにも何故かきっと満足するように」と語っていたモーツァルトが即興的に演奏するところをその場で目撃していた「音楽通」は舌を巻いたに違いない。

それらのピアノ変奏曲の中で、この曲だけはその主題の由来がわからない。 アレグレット8小節の主題は作曲家自身の創作かもしれない。 第7変奏が変ロ短調で、ほかはすべて変ロ長調。

演奏
CD[EMI TOCE-11559] t=7'29
ギーゼキング Walter Gieseking (p)
1953年
CD[PHILIPS PHCP-3674] t=9'19
ヘブラー Ingrid Haebler (p)
1975年
CD[SYMPHONIA SY-91703] t=13'06
アルヴィーニ Laura Alvini (fp)
1990年
CD[TOCE-7514-16] t=10'13
バレンボイム Daniel Barenboim (p)
1991年

 


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2006/11/11
Mozart con grazia