K.1-|K.100-|K.200-|K.300-|K.400-|K.500-|K.600-|App.K
オペラ目次 * K.38 アポロとヒアキントゥス *
K.50 バスティアンとバスティエンヌ *
K.51 見てくれのばか娘 *
K.87 ミトリダーテ *
K.111 アルバのアスカニオ *
K.118 救われしベトゥーリア *
K.126 シピオーネの夢 *
K.135 ルチオ・シラ *
K.196 偽りの女庭師 *
K.208 羊飼の王様 *
K.344 ツァイーデ *
K.345 エジプト王タモス *
K.366 イドメネオ *
K.384 後宮からの誘拐 *
K.422 カイロの鵞鳥 *
K.430 騙された花婿 *
K.486 劇場支配人 *
K.492 フィガロの結婚 *
K.527 ドン・ジョヴァンニ *
K.588 コシ・ファン・トゥッテ *
K.620 魔笛 *
K.621 ティトの仁慈
K.126 劇的セレナータ 「シピオーネの夢」
序曲と1幕12曲
Il sogno di Scipione
Serenata drammatica in 1 act, overture and 12 numbers. Libretto by Pietro Metastasio
序曲 ニ長調
第1幕
(1) シピオーネのアリア 「この混乱した頭では、決めかねる」
(2) ォルトゥーナのアリア 「風のように軽やかな私、顔はよく変わり、足は早い」
(3) コスタンツァのアリア 「太陽を見るものは、その光のために真の美しさが分からない」
(4) 英雄たちの霊の合唱 「いくたの英雄たち、ローマの栄誉を担い、天の国に名の知れた人達よ」
(5) プブリオのアリア 「いつの日か、この国に来たいのなら、お前の祖を思い忘れるな」
(6) エミーリオのアリア 「お前達は地上の子供が泣くのを笑うが、天国ではお前が笑われる」
(7) プブリオのアリア 「樫の老木が急な斜面に立ち、厳しい風にめげずしっかり根を張る」
(8) ォルトゥーナのアリア 「私が笑顔を向ければ、夜でも空が明るく、凍土からも芽が出る」
(9) コスタンツァのアリア 「海に白く浮かび出た暗礁が、今にも波に呑まれるかに見えても」
(10) シピオーネのアリア 「どんなにあなたが世界を支配できても」
(11) アリア 「なぜ私は忘却し去った残り粕に求めているのだろう」
(12) 全員の合唱 「百倍の麗しい姿で、わが気高き王様は海の波を越えて再来したもう」
登場人物
シピオーネ Scipione T
不変の女神コスタンツァ Costanza S
幸福の女神フォルトゥーナ Fortuna S
祖先プブリオ Publio T
エミーリオ Emilio T
編成:fl*2, ob*2, fg*2, hr*2, tp*2, timp, vn*2, va*2, vc, bs
[ 71年3〜8月 ザルツブルク ]
メタスタージオ Pietro Metastasio 詞。その詩は1735年カール6世の誕生日を祝って書かれた。
1772年1月に予定されていた大司教シュラテンバッハ在位50周年記念のために上記時期に作ったが、突然の死によりそれをヒエロニムス・コロレド伯の大司教新任祝典のために書き直した。
5月初に初演。
あらすじ
内容はアフリカのアシニッサの宮殿で若者シピオーネが見た夢。不変の女神コスタンツァと幸福の女神フォルトゥーナが現れ、どちらを選ぶか迫る。
祖先のプブリオは地上の幸福のはかなさより、天上の不変の尊さを取るように言う。
それに従って、彼がコスタンツァを選ぶと、フォルトゥーナは雷鳴を轟かす。それで夢からさめる。
関連
Symphony in D [No.50] for 2 violins, viola, bass, 2 flutes, 2 oboes, 2 horns, 2 trumpets, timpany
- Allegro moderato ニ長調
- Andante ニ長調
- Presto ニ長調
[ 第1・2楽章 71年、第3楽章 72年5〜10月? ザツルブルク ]
ザルツブルク新大司教のために作ったオペラ「シピオーネの夢」K.126の序曲にフィナーレを加えた。
ケッヒェルは序曲にあたる部分をK.161に、終楽章をK.163としたが、アインシュタインによりK.141aにまとめられた。
成立時期についてはアインシュタインが1772年11月〜73年3月のミラノ滞在中と考えたが、確証はない。
終楽章についてはタイソンの用紙研究があり上記のように推定された。
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