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ディヴェルティメント 第14番 変ロ長調 K.270

  1. Allegro molto 変ロ長調 4/4 ソナタ形式
  2. Andantino ヘ長調 2/4 ロンド形式
  3. Menuetto : Moderato 変ロ長調 (トリオは変ホ長調)
  4. Presto 変ロ長調 3/8 ロンド形式
〔編成〕 2 ob, 2 hr, 2 fg
〔作曲〕 1777年1月 ザルツブルク
1777年1月


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1775年に作曲された「第8番 ヘ長調 K.213」からこの「第14番 変ロ長調」まで、モーツァルトは同じ楽器編成(3つの管楽器による六重奏)のディヴェルティメントを6曲(または5曲)書いた。 どれも10分少々の演奏時間で、目的はザルツブルク大司教のための食卓音楽と思われている。 大司教は食後にモーツァルトのフィナール・ムジークの演奏を楽しんでいたらしく、これらのディヴェルティメントもそのような機会のために、それぞれ工夫を凝らして作っている。 その中でこの曲は規模・内容が最も充実しているといわれている。

第2楽章は短いながら魅力的な優しさに満ちていることでよく知られている。 第4楽章の主題はオペラ『フィガロの結婚』(K.492)の中の「手紙の二重唱」の原型という説がある。

〔演奏〕
CD [MVCW-19018] t=12'53
ウィーン・フィルハーモニー木管グループ
1951年、ウィーン、コンツェルトハウス
CD [SONY classical SB2K 60115] t=11'17
ダンツィ五重奏団
1973年7月、ウィーン、カジノ・ツェーゲルニッツ
CD [ORFEO OCD-2016] t=11'18
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団管楽アンサンブル
1983年1月、ベルリン、イエス・キリスト教会

〔動画〕

〔参考文献〕

 

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2012/11/18
Mozart con grazia