| Mozart con grazia > アリア > はや、やさしき春はほほえむ |
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K.580 アリア「はや、やさしき春はほほえむ」Aria for soprano "Schon lacht der holde Frühling"■編成 S, 2 cl, 2 fg, 2 hr, 2 vn, va, vc, bs ■作曲 1789年9月17日 ウィーン |
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ヴィーデン劇場で上演予定のパイジェルロの「セヴィリアの理髪師 Il Barbiere di Siviglia」第2幕に加えることを目的に、義姉のソプラノ歌手ヨゼファ・ホーファー(当時30歳)のために作曲したが、未完に終っている。 それは上演予定が実現されなかったからと思われている。
彼女のためにモーツァルトは《ドイツ・アリア》を書いた。 『やさしい春はすでにほほえみ』がそれである。 この曲は、ヨゼーファが契約を結んでいたアウフ・デル・ヴィーデン劇場においてパイジェルロの『セヴィリアの理髪師』をドイツ語で上演するという企画のために、挿入曲として着想されたのであった。 しかしこの作品は明らかに再び除かれたのである。 モーツァルトの原稿がスケッチ風で不十分な性格を持っているのは、それによって説明がつく。この曲の楽譜は50年以上行方不明だったが、1989年5月19日ロンドンのサザビーズ社が自筆譜を競売し104,500ポンド(約2,340万円)で売れた。[アインシュタイン] p.507
■歌詞
| Schon lacht der holde Frühling aufblumenreichen Matten. wo sich Zephire gatten unter geselligem Scherze, Wenn auch auf allen Zweigen sich junge Blüten zeigen kehrt doch kein leiser Trost in dieses arme Herz. |
やさしい春がもうほほ笑んでいる 花ほころぶ草の原に、 そして、そよ風は 軽やかに花にたわむれる 木々の枝には つぼみが芽をふいている、 でも、やさしい慰めは この哀れな心には訪れてこない 石井宏訳 CD[ポリドール POCL-1076]
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■演奏
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CD[COCO-9283] t=8'20 ヨナーショヴァー (S), ルカーシュ指揮プラハ室内合奏団 1970年 |
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CD[ポリドール POCL-1076] t=7'46 グルベローヴァ (S), フィッシャー指揮ウィーン室内管弦楽団 1980年9月、ウィーン |
■引用文献
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