Mozart con grazia
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《声楽》 | アリア | 歌曲 | カノン | ノットゥルノ・三重唱 |

アリア Arias


オーケストラ伴奏つきアリア、シェーナ(劇唱)、重唱、合唱。

あまりにも数が多いので、5つのグループに分ける。


一覧

  1. K.19c (21) アリア「行け、怒りにかられて」 1765
  2. K.23 アリア「誠実に身を守れ」 1766
  3. K.33i (36) レチタティーヴォ「いまや義務のとき」 アリア「ジギスムントの功績は」 1766
  4. K.61c (70) レチタティーヴォ「ベレニーチェに」 アリア「昇る太陽」 1769
  5. K.--- アリア「いとしい人よ、もし私の苦しみが」 1769 ?
  6. K.71 アリア「ああ、もはや慄えまじ」 (断片) 1769
  7. K.73A (Anh.2) アリア「不幸なのはあなたではありません」 1770
  8. K.73a (143) レチタティーヴォ「故に問題は」 アリア「天上を求めて」 1770
  9. K.73b (78) アリア「願わくは、いとしい人よ」 1770
  10. K.73c (88) アリア「あまたの苦難に会いて」 1770
  11. K.73D アリア「この父の抱擁ゆえに」 1770
  12. K.73d (79) レチタティーヴォ「おお、大胆なアルバーチェよ」 アリア「この父の抱擁ゆえに」 1770
  13. K.73e (77) レチタティーヴォ「哀れなる私」 アリア「哀れ幼な子よ」 1770
  14. K.73o (82) アリア「もし勇気と希望が」 1770
  15. K.73p (83) アリア「もしわが悩みのすべてを」 1770
  16. K.74b アリア「愛に心用いず」 1771
  17. K.209 アリア「運命は恋する者に」 1775
  18. K.209a アリア「冷たく痛む歯の」 1775
  19. K.210 アリア「尊み崇めて」 1775
  20. K.217 アリア「あなたは今は忠実ね」 1775
  21. K.255 レチタティーヴォ「幸福の蔭」 ロンド風アリア「私は汝を残し行く」 1776
  22. K.256 アリア「わが愛しき妻クラリーチェ」 1776
  23. K.272 レチタティーヴォ「ああ、私はそれを知っていた」 アリア「ああ、私の眼の前から去って」 1777
  24. K.294 レチタティーヴォ「アルカンドロよ、私はそれを告白する」 アリア「どこからこの愛情が来るのか」 1778
  25. K.295 レチタティーヴォ「わが唇に信なくば」 アリア「悲しむ心」 1778
  26. K.295a レチタティーヴォ「もはや、あなたの勝よ」 アリア「ああ、私を見棄てないで」 1778
  27. K.300b (316) レチタティーヴォ「テッサリアの人々よ」 アリア「不滅の神々よ、私は求めず」 1778
  28. K.315b (Anh.3) シェーナ(紛失) 1778
  29. K.365a (Anh.11a) レチタティーヴォ「おお愛よ、なぜそんな恐ろしい冗談を言うのか」 アリア「おののけ、愚かな心よ、そして苦しめ!」 1780
  30. K.368 レチタティーヴォ「されど、おお星々よ、彼汝らに何をなかせし」 アリア「岸辺近く願いぬ」 1781
  31. K.369 レチタティーヴォ「不幸なこの私はどこにいるの?」 アリア「ああ、語っているのは私ではない」 1781
  32. K.374 レチタティーヴォ「この胸に、ああ、いとしい人よ来て」 アリア「天が私にあなたを返して下さるとき」 1781
  33. K.382h (119) アリア「すばらしい愛の気持ちは」 1782?
  34. K.383 アリア「わが感謝を受けたまえ、やさしい保護者よ」 1782
  35. K.383h (440) アリア「あなたに望むは、おおわが夫よ」 1782
  36. K.384A (389) 二重唱「なんたる恐ろしき戦慄」 未完 1782
  37. K.416 レチターティーヴォ「わが憧れの希望よ」 ロンド「ああ、あなたはいかなる苦しみか知らない」 1783
  38. K.416b (435) アリア「千匹の竜の中をも我は行かん」 1783
  39. K.416c (433) アリア「殿方はいつもつまみ食いをしたがる」 1783
  40. K.417e (178) アリア「ああ、明したまえ、おお神よ」 1783
  41. K.418 アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」 1783
  42. K.419 アリア「いいえ、あなたにはできません」 1783
  43. K.420 アリア「願わくは問いたもうな」 1783
  44. K.432 (421a) レチタティーヴォ「かくて汝は裏切りぬ」 アリア「激しく堪えがたき苛責」 1783
  45. K.431 (425b) レチターティーヴォ「あわれ、おお夢よ!」 アリア「息吹くそよ風」 1783
  46. K.479 四重唱「せめて言っておくれ、どんな過ちをしたのか」 1785
  47. K.480 三重唱「いとしのマンディーナ」 1785
  48. K.480b (434) 三重唱「アマゾンの大王国」(未完) 1785
  49. K.489 二重唱「私には言えません」 1786
  50. K.490 劇唱「もういいの、私は全てを聞いた」 ロンド「恐れないで、愛する人よ」 1786
  51. K.505 レチタティーヴォ「どうしてあなたを忘れられようか」 ロンド「恐れないで、愛する人よ」 1786
  52. K.512 レチタティーヴォ「アルカンドロよ、私はそれを打ち明ける」 アリア「どこから来るのか私は知らない」 1787
  53. K.513 アリア「おお、娘よ、お前と別れる今」 1787
  54. K.528 劇唱「わが美しき恋人よ、さようなら」 アリア「とどまって下さい、いとしい人よ」 1787
  55. K.532 三重唱「君が偽りのおかげで」 1787
  56. K.537d アリア「われは汝に従わん」 1788
  57. K.538 アリア「ああ、情け深い星たちよ、もし天にいて」 1788
  58. K.539 ドイツ軍歌「われはカイザーたらん」 1788
  59. K.540a  アリア「私の安らぎは彼女にかかって」 1788
  60. K.540b 二重唱「この小さな手に免じて」 1788
  61. K.540c レチタティーヴォ「何というひどいことを」 1788
  62. K.541 アリエッタ「御手に口づけ」 1788
  63. K.569 アリア「強いられることなく自らの心より」 1789
  64. K.577 ロンド「君を愛する人の願いに」 1789
  65. K.578 アリア「大いなる魂と高貴な心」 1789
  66. K.579 アリア「喜びに躍りて」 1789
  67. K.580 アリア「はや、やさしき春はほほえむ」 1789
  68. K.582 アリア「誰が知るでしょう、いとしい人の苦しみを」 1789
  69. K.583 アリア「私は行きます、でもどこへ」 1789
  70. K.584 アリア「彼に目を向けたまえ」 1789
  71. K.592a (625) 喜劇的二重唱「いざ、いとしき乙女よ、共に行かん」 1790
  72. K.612 アリア「この美しい御手と瞳に」 1791
  73. K.615 フィナーレ合唱「みんな幸福に生きよう」 1791
  74. K.620b (Anh.78) 対位法習作(コラール)「ああ、天よりみそなわせる神よ」 1791
  75. K.621a (Anh.245) アリア「お前に別れを告げる、いとしい人、さようなら」 1788

第1部


K.19c (21) アリア「行け、怒りにかられて」
Aria for tenor "Va, dal furor portata."

編成 : 2 violins, viola, bass, 2 oboes, 2 bassoons, 2 horns
[ 65年 ロンドン ] テキストはメタスタージョの台本によるオペラ「エツィオ」第2幕第4場から。 そのオペラは1764年に複数の作曲家により共作され、その中に神童ヴォルフガングによるアリアも挿入された。 テノール歌手チプランディに。

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K.23 アリア「誠実に身を守れ」
Aria for soprano "Conservati fedele"

編成 : 2 violins, viola, bass
[ 65年10月、66年1月加筆 ハーグ ] 1765年ハーグで作られ、翌66年1月にナッソーヴァイルブルク侯妃のために改正され、3月11日に宮廷で初演された。

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K.36 (33i) レチタティーヴォ「いまや義務のとき」とアリア「(ジギスムントの功績は)これこのように」
Recitative and aria (licenza) for tenor "Or che il dover" and "Tali e cotanti sono"

編成 : 2 violins, viola, bass, 2 oboes, 2 horns, 2 bassoons, 2 trumpets, timpani
[ 66年12月21日 ザルツブルク ] 作詞者不明。大司教ジークムント・フォン・シュラッテンバッハの叙階式記念日に、大司教に依頼されたこのリチェンツァ(オペラや祝賀の催し後の賛歌)が演奏された。

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K.70 (61c) レチタティーヴォ「ベレニーチェに」とアリア「昇る太陽」
Recitative and aria (licenza) for soprano "A Berenice" and "Sol nascente"

編成 : 2 violins, viola, bass, 2 oboes, 2 horns
[ 69年か67年 ザルツブルク ] ザルツブルク大司教フォン・シュラッテンバッハに敬意を表したリチェンツァ。

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K.--- アリア「いとしい人よ、もし私の苦しみが」
Aria for soprano "Cara, se le mie pene"

[ 69年? ザルツブルク ] 作詞者や作曲の目的は不明。1960年代にプラートにより発見。


K.71 アリア「ああ、もはや慄えまじ」(断片)
Aria for tenor "Ah, piu tremar non voglio." (fragment)

編成 : 2 violins, viola, bass, 2 oboes, 2 horns
[ 69年終か70年初 ザルツブルクかイタリア ] メタスタージョ詞「デモフォンテ」第1幕から。作曲の目的は不明。


K.73A (Anh.2) アリア「不幸なのはあなたではありません」(紛失)
Aria "Misero tu non sei" from Pietro Metastasio's "Demetrio"

[ 70年1月26日 ミラノ ] メタスタージオのオペラ「デメートリオ Demetrio」から。この曲は残っていない。 旅先のミラノからザルツブルクにいる姉へ宛てた次の手紙にある。

(姉への手紙から)
ちょうど「デメートリオ」のアリアを1つ書き終ったところです。マントヴァで「デメートリオ」が上演されました。 プリマ・ドンナは歌はうまいけど声が低いので、演技を見ずに歌だけを聴いていると、歌っていないのかと思うほどです。 ただめそめそ泣いているみたいで、そんなのを聴いても、さっぱり目新しく思われません。 セコンダ・ドンナはまるで擲弾兵みたいに堂々としていて、声も良く、初めて演ずるにしては、歌もほんとに悪くありません。 プリモ・ウオーモは歌はきれいだけど声にむらがある。カセッリという人です。 セコンド・ウオーモはもう年寄りで、僕の好みではありません。 テノールはオッティーニという人で、歌はまずくないけど、イタリアのテノールが皆そうであるように、重苦しい。

K.73a (143) レチタティーヴォ「故に問題は」とアリア「天上を求めて」
Recitative and aria for soprano "Ergo interest" and "Quaere superna" 編成 : 2 violins, viola, bass, organ
[ 70年2月 ミラノ ] ほぼ同年齢の2人のカストラートのために。イタリア・オペラ風の華やかな曲。 自筆譜の書体研究によれば1773年末の作といもいう。

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K.73b (78) アリア「願わくは、いとしい人よ」
Aria for soprano "Per pieta, bell'idol mio."

編成 : 2 violins, viola, bass, 2 oboes, 2 horns
[ 70年2月か3月 ミラノ ] メタスタージオ詞「アルタセルセ」から。 第6版ではミラノでの作とされていたが、新全集では1765-66年の西方大旅行中、または68年のウィーン旅行中の作ではないかと推測されている。

(詩)
哀れと思って下さい、私のいとしい人よ。私を恩知らずと思わないで下さい。
天は私をこれほどに苦しめて不幸にしたのだから。

K.73c (88) アリア「あまたの苦難に会いて」
Aria for soprano "Fra cento affanni"

編成 : 2 violins, 2 violas, bass, 2 oboes, 2 horns, 2 trumpets
[ 70年2月か3月 ミラノ ] メタスタージオ詞「アルタセルセ」から。無実の罪で死につくアルバーチェの恐れと絶望を歌う。同じ題材のK.78, 79よりも野心的な作。

(詩)
あまたの苦難に震えながら、心臓から冷たい血が流れ出るのをおぼえる

K.73d (79) レチタティーヴォ「おお、大胆なアルバーチェよ」とアリア「この父の抱擁ゆえに」
Scena (Recitative and aria) for soprano "Oh, temerario Arbace!" and "Per quel paterno amplesso"

編成 : 2 violins, 2 violas, bass, 2 oboes, 2 bassoons, 2 horns
[ 70年2月か3月 ミラノ ] メタスタージオ詞「アルタセルセ」から。

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K.73e (77) レチタティーヴォ「哀れなる私」とアリア「哀れ幼な子よ」
Recitative and aria for soprano "Misero me" and "Misero pargoletto"

編成 : 2 violins, 2 violas, bass, 2 oboes, 2 bassoons, 2 horns
[ 70年3月初 ミラノ ] メタスタージオ詞「デモフォンテ」から。近親相姦を嘆くティマンテの歌。誰のための作か不明。 前3曲とともに3月12日にフィルミアン伯爵邸で初演された。

(詩)
哀れな子よ、お前は運命を知らないのだ。
しかし決して言うまい、お前の父が誰であるかを。

K.73o (82) アリア「もし勇気と希望が」 ヘ長調
Aria for soprano "Se ardire, e speranza."

編成 : 2 violins, viola, bass, 2 flutes, 2 horns
[ 70年4月25日 ローマ ] メタスタージォ詞「デモフォンテ」から。死刑に処せられる恋人のために天に祈るティマンテの歌。

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K.73p (83) アリア「もしわが悩みのすべてを」 変ホ長調
Aria for soprano "Se tutti i mali miei"

編成 : 2 violins, viola, bass, 2 oboes, 2 trumpets
[ 70年4月か5月初 ローマ ] メタスタージォ詞「デモフォンテ」から。 王に背いて王子と愛し合っていたディルチェアが、許嫁に出会って自分の悩みを歌う。 後半はハ短調。162小節の初稿と125小節の再稿がある。

(詩)
もし私の悩みのすべてを、あなたに告げることができたら、
やさしい心臓ははり裂けるでしょう。

K.74b アリア「愛に心用いず」
Aria for soprano "Non curo l'affettlo" 編成 : 2 violins, 2 violas, bass, 2 oboes, 2 horns
[ 71年1月か2月 ミラノかパヴィア] メタスタージォ詞「デモフォンテ」から。 結婚を拒まれたクレウーザが、傷ついた自尊心から、自分を愛している彼の弟をそそのかして復讐しようとする。 弟は弱腰で頼りにならない。それを彼女は皮肉る。
(詩)
私は臆病で勇気のない求愛者の愛情を育てる気はない。

[Top] Apr. 17, 1999