アリアArias |
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1770年1月26日、ミラノ
ちょうどこの手紙を書き始める前に、ぼくは「デメートリオ」のアーリアを1つ書き終ったところです。
マントヴァでのオペラは、よかった。 「デメートリオ」が上演されたのです。 プリーマ・ドンナは歌はうまいが、声が低い。 演技を見ずに歌だけを聴いていると、歌っていないのかと思うくらいです。 口を開くことができず、ただめそめそ泣いているみたいで、そんなのを聴いても、さっぱり目新しくは思われません。 セコンダ・ドンナはまるで擲弾兵みたいに堂々としていて、声もよく、初めて演ずるにしては、歌もほんとにわるくはありません。 プリモ・ウオーモの音楽家は、歌はきれいだが、声にむらがある。 カセッリという人です。 セコンド・ウオーモはもう年寄りで、ぼくの好みではありません。 テノールはオッティーニという人で、歌はまずくないが、イタリアのテノールがみなそうであるように、重っくるしい。 そしてぼくらにとっては、とてもいい友だちです。[手紙(上)] pp.8-9
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急がなくてはなりません。 テンドゥッチのため、日曜日までに劇唱(シェーナ)を一曲書くからです。 ピアノ・フォルテとオーボエとホルンとファゴットのためで、奏者はまったく公爵邸のひとたち、演奏の非常にうまいドイツ人たちです。[書簡全集 IV] p.247
■引用文献