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* ヴァイオリンのための曲 > Concertone for two solo violins

2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調
K.190 (186E)

Concertone for two solo violins in C

[ 編成 ] 2 violins, 2 violas, violoncello, bass, 2 oboes, 2 horns, 2 trumpets

[ 作曲 ] 1774年5月31日 ザルツブルク

自筆譜に日付がある。ただしタイトルは「コンチェルトーネ」だけ。したがって、独奏楽器がヴァイオリンだけとは限らず、オーボエとチェロも加わる。 第2・第3楽章では一瞬「チェロ協奏曲」のような雰囲気が楽しめる。 協奏曲より自由な形式の娯楽音楽ともいえる。父も本人も高く評価していた作品。 1777年マンハイムでも演奏し、好評だった。その年の12月14日、ザルツブルクの父に宛てた手紙の中で「ヴェンドリングさんに、クラヴィーアで弾いて聴いてもらいました。 彼が言うには、これはまったくパリにむいているということでした」と書いている。

コンチェルトーネとは「大協奏曲」という意味であるが、「協奏交響曲」とは別に、協奏曲と交響曲の中間的なジャンルで、北イタリアからオーストリアにかけての地域で愛好されていたという。 そのジャンルでの、18歳の青年モーツァルトが残した自信作。第1・第2楽章にはモーツァルト自身によるカデンツァがある。

[ 演奏 ]

DENON
33C37-7507
カントロフ Jean-Jacques Kantorow (vn), マルティノーヴァ Olga Martinova (vn), ステンヘンガ Herre-Jan Stegenga (vc), メイヤー Hans Meijer (ob), ハーガー指揮 Leopold Hager (cond), オランダ室内管 Netherland Chamber Orchestra
1984年5〜6月、アムステルダム、ヴァールス教会
CD [DENON 33C37-7507] t=27'07

KICC 9308/10
グッリ Franco Gulli (vn), トーゾ Pieto Toso (vn), ブルネッロ Paolo Brunello (ob), キャンパン Gianni Chiampan (vc), ジュランナ指揮 Bruno Giuranna (cond), パドヴァ室内管弦楽団 Orchestra da Camera di Padova e del Veneto
1987年4月
CD [KICC 9308/10] t=29'27

CBS SONY
30DC 5189
ランパル Jean-Pierre Rampal (fl), 工藤重典 Shigenori Kudo (fl), シュナイダー Josef Schneider (vc), シュラッハター Wolfgang Schlachter (ob), ザルツブルク・モーツァルテウム Mozarteum Orchester Salzburg
1988年11月、東京、津田ホール
CD [CBS SONY 30DC 5189] t=28'04
※ ヴァイオリンのかわりにフルートで演奏

BMG
ARTE NOVA
BVCC-6012
ホック Wolfgang Hock (vn), レーマン Willi Lehmann (vn), オット Alexander Ott (ob), オステルターグ Martin Ostertag (vc), ギーレン指揮 Michael Gielen (cond), 南西ドイツ放送交 SWF Symphony Orchestra
1989年6月24日、南西ドイツ放送局
CD [BMG ARTE NOVA BVCC-6012] t=20'47

KKCC-9046
スーク Josef Suk (vn), フルチェク Oldrich Vlcek (vn), Jan Kolar (ob), Michal Kanka (vc), ヴィルティオージ・プラハ Virtuosi di Praga
1992年10月、プラハ
CD [KKCC-9046] t=28'11


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