Mozart con grazia > アリア > 「大いなる魂と高貴な心」
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K.578 アリア「大いなる魂と高貴な心」 変ロ長調

Aria for soprano "Alma grande e nobil core"

編成 S, 2 ob, 2 fg, 2 hr, 2 vn, 2 va, vc, bs
作曲 1789年8月 ウィーン

1789年8月





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パロンバ(Antonio Giuseppe Palomba)の詞。 チマローザの幕間劇「ロッカ・アッズッラ(青砦)の二人の男爵 I due baroni di Rocca Azzurra」の挿入歌として、ルイーズ・ヴィルヌーヴ嬢のために作曲された。 その劇は9月6日にウィーン・ブルク劇場で初演されたが、評判は良くなかった。

ミラノのガブリエーリ侯のおつきの料理人の娘で、名女流歌手として知られている女性たちがいる。 カタリーナ(Catarina Gabrieli, 1730-96)の妹フランチェスカ・アドリアーナ(Francesca Adriana Gabrieli, 1755?-99)はこの年から翌年にかけて作曲された『コシ・ファン・トゥッテ』(K.588)の初演(1790年1月26日ブルク劇場)で姉フィオルディリージ役を歌った。 そのとき妹ドラベラ役を歌ったのがフランチェスカ・アドリアーナの妹ルイーズ・ヴィルヌーヴ(Louise Villeneuve)であった。 彼女は1789年6月にウィーンでデビューしたばかりのソプラノ歌手だった。 モーツァルトは彼女のために、アリア「誰が知るでしょう、いとしい人の苦しみを」(K.582)、アリア「私は行きます、でもどこへ」(K.583)も作曲している。 アインシュタインは「ルイーズ嬢は魅惑的な歌いぶりと趣味のよいコロラトゥーラの円熟した技倆をそなえた、魅惑的な人だったにちがいない」と述べている。

歌詞
Alma grande e nobil core
Le tue pari ognor disprezza.
Sono dama al fasto awezza
E so farmi rispettar.
Va, favella, a quell'ingrato,
Gli dirai che fida io sono.
Ma non merita perdono,
Si mi voglio vendicar.
大いなる魂と高貴な心は
つねにあなたのような人を軽蔑するでしょう。
私は栄光に慣れた貴婦人
尊敬を受けるにふさわしくふるまうすべを知っています。
行って、あの恩知らずの男に告げるがよい、
私はあの男に忠実であると。
しかし、私が復讐しようと思うなら
あの男は許しを受ける資格はないのだと。
西野茂雄訳 CD[EMI TOCE-7588]

演奏
CD[EMI TOCE-7588] t=4'23
シュワルツコップ (S)
1968年
CD[EMI 7-63702-2] t=4'23
シュワルツコップ (S)
1968年
CD[Brilliant Classics 93408/2] t=4'43
Miranda van Kralingen (S), European Sinfonietta, Ed Spanjaard (cond)
2002年8月、Nieuwe Kerk, The Hague, The Netherlands

引用文献


 

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2009/12/27
Mozart con grazia