Mozart con grazia > ミサ曲 > 第7番 ニ長調
17
age
61
5
62
6
63
7
64
8
65
9
66
10
67
11
68
12
69
13
70
14
71
15
72
16
73
17
74
18

75
19
76
20
77
21
78
22
79
23
80
24
81
25
82
26
83
27
84
28
85
29
86
30
87
31
88
32
89
33
90
34
91
35
92

K.194 (186h) ミサ曲 第7番 ニ長調

  1. キリエ Allegro moderato
  2. グロリア Allegro
  3. クレド Allegro
  4. サンクトゥス Andante
  5. ベネディクトゥス Andante ト長調
  6. アニュス・デイ Andante ロ短調
編成 SATBs, 4部合唱, 3 tb, 2 vn, bs, og
作曲 1774年8月8日 ザルツブルク
1774年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031



相次いで作曲された2つのミサ・ブレヴィス(K.192 と K.194)の一つ。 どちらも大司教の好みに合わせて極度に簡略化されて作られたが、この曲では全章とも前奏なしにすぐ合唱が曲を始める。 グローリアはわずか59小節しかない。

なによりもこのミサは、その簡潔さとポリフォニーに特徴があるように見える。 なにしろオーケストラによる前奏すらなく、合唱が突然曲を始めるのである。 しかも実際の書法はまったく異なっていて、わずかの小さな例外はあるが、ホモフォニックであることにすぐ気がつく。
(中略)
K192のヘ長調のミサに比べると、この曲の作曲技法は後退しているとする解説書(とくに専門書)があるが、それはまったく無意味なことをいっているのであって、19世紀のロマンティシズムがでっち上げた、今日では完全に人為的な概念と思われている「教会音楽の純粋性」という理想を、過去の時代の音楽にあてはめようとしているにすぎないのである。
(中略)
1774年の夏に作曲されたこの二つのミサ・ブレヴィスは、それぞれが相互補完的な特徴をもっているために、優劣をつけることは不可能であり、後世の美的基準でそれらを評価することはむしろ不当であろう。
[ド・ニ] pp.41-43
12月6日、オペラ「偽の女庭師」の上演のために父とミュンヘンへ旅立ったが、翌1775年2月、滞在中のミュンヘン宮廷礼拝堂で、この2つのミサ・ブレヴィス(K.192 と K.194)が父レオポルトの指揮により演奏された。

晩年コンスタンツェが世話になったバーデンの合唱指揮者シュトル(1747-1805)に贈った。

演奏
CD[BMG BVCD-3008-09] t=15'15
アウクスブルク大聖堂少年合唱団室内合唱隊, カムラー指揮コレギウム・アウレウム合奏団
1989年6月、 Wallfahrtskirche Violau

引用文献


 

Home K.1- K.100- K.200- K.300- K.400- K.500- K.600- App.K Catalog

 
2010/02/28
Mozart con grazia