| Mozart con grazia > ピアノのための小品 > ロンド ニ長調 |
| 17 age |
61 5 |
62 6 |
63 7 |
64 8 |
65 9 |
66 10 |
67 11 |
68 12 |
69 13 |
70 14 |
71 15 |
72 16 |
73 17 |
74 18 |
75 19 |
76 20 |
77 21 |
78 22 |
79 23 |
80 24 |
81 25 |
82 26 |
83 27 |
84 28 |
85 29 |
86 30 ▲ |
87 31 |
88 32 |
89 33 |
90 34 |
91 35 |
92 |
K.485 ピアノのためのロンドRondo for piano in D
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
謎の多い作品である。 その第一は自作目録に載っていないことである。 自筆譜はニューヨークのピアポイント・モーガン図書館が所蔵しているが、そこには上記の日付でウィーンで作曲したことが書かれている。 さらに献呈相手の名前も書いてあったが、いつの頃か消されてしまい、読むことはできない。 誰が何のために消していまったのか。 そこには「シャルロッテ・ド・ヴュ・・・嬢」という名前があり、それはモーツァルトの弟子シャルロッテ・フォン・ヴュルベン嬢(Charlotte von Würben)であるというが、詳しいことはわからない。 初版が同年ホフマイスター社から出版されているというのに、作曲者が自作目録に記載しなかった理由がわからない。 単に忘れていただけであろうか。 4月29日に完成するオペラ・ブッファ「フィガロの結婚」(K.492)作曲のために忙しかったとでも言うのであろうか。 自作目録には、K.483 から K.485 まで3曲の記載がない。 3曲も続けて記載することを忘れていたのだろうか。 K.483 は1786年1月14日の式典で演奏されたが、モーツァルトは体調不良を理由に欠席している。 それが関係しているのか。
この曲はロンドと題されているが、ソナタ形式で書かれている。 テーマにはクリスチャン・バッハの「五重奏曲 作品11-6 ニ長調」の主題が使われているという。 それが調性を変えて多彩に繰り返される。
この作品を「ロンド」として聴くとすれば、主要主題が常に主調で現れる(たとえば、《ピアノ・ソナタ》K309のロンドのように)のではなく、ニ長調、イ長調、ト長調、ニ短調、ヘ長調、変ロ長調と、驚くような調で現れることがわかるであろう。[全作品事典] p.401
■演奏
![]() |
CD[東芝EMI CC30-3777] t=4'46 ギーゼキング (p) 1953年、ロンドン |
![]() |
CD[エフ・アイ・シー ANC-1011B] t=3'59 グルダ (p) 1953年 |
![]() |
CD[LONDON POCL-4395] t=3'59 グルダ (p) 1953年 |
![]() |
CD[DENON CO-3858] t=4'59 ピリス (p) 1974年1・2月、東京、イイノ・ホール |
![]() |
CD[PHILIPS 32CD-3120] t=6'51 ヘブラー (p) 1977年8月、アムステルダム、コンセルトヘボウ |
![]() |
CD[WP ノンサッチ 27P2-2807] t=6'22 ビルソン (fp) 1981年6月、コーネル大学 ※ヴァルター作(1785年頃)によるレプリカ(ベルト製作)による演奏 |
![]() |
CD[U.S.A. Music and Arts CD-660] t=6'08 キプニス (fp) 1986年10月、アメリカ、コネティカット州ウィルトン ※グレプナー製フォルテピアノ使用 |
![]() |
CD[RCA BVCC-131] t=6'19 デ・ラローチャ (p) 1990年 |
![]() |
CD[MEISTER MUSIC MM-1020] t=6'40 岩井美子 (p) 1996年1月、神奈川、伊勢原市民文化会館 |
■引用文献
| Home | K.1- | K.100- | K.200- | K.300- | K.400- | K.500- | K.600- | App.K | Catalog |